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今すぐチェック!ずりばいの開始時期と、練習方法とは?

      2017/09/03

首が据わって寝返りも出来るようになると、「いよいよ自分で動くことが出来るようになるのかな?」と楽しみになりますよね。「はいはい」とは違って、ほふく前進のように這って進む「ずりばい」ですが周りの子が出来ているのに自分の子がまだだと焦ってしまいますよね。

「はいはい」とは違って、発達の過程で「ずりばい」をせずに、いきなり「はいはい」する子もいますので行わないことは全く問題ではありません。しかし、なかなか「ずりばい」しなかったり、周りの子が「ずりばい」していると気になりますよね。

そこで、一般的に「ずりばい」をいつ頃にするのか、練習させる場合はどのような方法があるのかをまとめました。

ずりばいを行う時期

「ずりばい」がはじまる時期はいつ頃なのでしょうか?「ずりばい」は一般的には「寝返り」と「はいはい」の間の期間に赤ちゃんが習得する移動手段です。「ずりばい」の時期の参考になる「寝返り」~「はいはい」の時期を厚生労働省の母子健康手帳の様式を元に下記にまとめました。

「寝返り」~「はいはい」の時期から考える「ずりばい」の時期

この時期までに5割の赤ちゃんが行う この時期までに9割の赤ちゃんが行う
寝返り 4ヶ月半頃 6ヶ月半頃
はいはい 7ヶ月半頃 9ヶ月半頃

「寝返り」と「はいはい」の間の時期が「ずりばい」の時期なので、「ずりばい」を行う赤ちゃんのうちの5割くらいの赤ちゃんは4ヶ月半頃~7ヶ月半頃、4割くらいの赤ちゃんは6ヶ月半頃~9ヶ月半頃が「ずりばい」の時期となります。(1割の子はさらに遅い時期になります)

「寝返り」がまだの赤ちゃんは、「ずりばい」が始まるまでもう少し待ってあげて下さいね。練習も「寝返り」が始まってからが良いでしょう。

ずりばいの練習方法は?

「ずりばい」は発達の段階で飛ばしてしまっても全く問題がないのですが、周りの赤ちゃんが「ずりばい」をしていたら焦ってしまいますよね。まだ「ずりばい」をしていない赤ちゃんの練習はどのようにすれば良いのでしょうか。

まずは回転ずりばい

「ずりばい」をするには腕や足の筋肉が必要なので、いきなり前に進むことは出来ません。試しに床でほふく前進をしてみて下さい。とっても疲れませんか。生まれて数ヶ月の赤ちゃんならなおさら前に進むことは大変なことなんです。

「ずりばい」で前に進む前の初期段階によく行われるのが「回転ずりばい」です。「回転ずりばい」は文字通り前ではなく右や左に方向転換をする移動方法の事です。まずはこの「回転ずりばい」をうながしましょう。

回転ずりばいの練習方法

  1. 赤ちゃんの左右、方向をほんの少し変えれば手の届く範囲にオモチャを置く
  2. オモチャをふったり、声をかけたりしてオモチャに興味を持つようにする
  3. 赤ちゃんが少し動いて取る事が出来たら、最初より遠い角度にオモチャを再び置く
  4. 1~3を繰り返す

「回転ずりばい」は、「右回り」か「左回り」か得意な回り方がある赤ちゃんが多いので、得意な回り方が上手になったら逆周りも練習させてあげましょう。

次は後ろずりばい?

「回転ずりばい」の後はいよいよ「前へ進むかな?」と思いきや後ろに進む子が多いです。これは腕の力と足の力のバランスが合っていないため、前に進みたいのに進めない状況です。中には「後ろずりばい」をせずに前へ進み始める子もいます。

「後ろずりばい」は前へ進もうとする過程で起きてしまう現象なので練習方法はありません。

いよいよ前へ

「回転ずりばい」「後ろずりばい」の時期が終わると、いよいよ赤ちゃんは前へ進み始めます。それでは「回転ずりばい」(もしくは「後ろずりばい」)から前へ進むための練習方法を紹介します。

前へ進む練習の方法

  1. 赤ちゃんの前、少し進めば届く位置にオモチャを置く
  2. 赤ちゃんの両足にママやパパの手をあてがって、手を押す力で前に進むようにしてあげる
  3. オモチャが取れたら、オモチャの位置を変えて1~2を繰り返す

ママやパパの手を借りても前に進むことが出来ない場合は、右足と左足を持って交互に前に出してあげると前に進むことが出来ますよ。「回転ずりばい」から前に進めるようになるには数週間かかりますが、気長に練習に付き合ってあげて下さいね。

ずりばい練習のコツは?

「ずりばい」を練習させる時のコツをまとめました。ただしこれを全て行ったからといって全ての赤ちゃんが「ずりばい」を習得できるわけではありません。

出来るだけ軽装で

赤ちゃんが生まれた時期によって練習する時期の季節は違ってきますが、どの時期でも出来るだけ軽装で練習させてあげて下さい。私たちも体育の授業の時間は動きやすい服に着替えて行いましたよね。

服は出来れば肌着1枚で、靴下も無しだと赤ちゃんも身軽に動くことが出来ます。暑い時期は良いですが、寒い時期は暖房を入れるなどして薄着でも大丈夫な温度に調整してから脱がせてあげて下さいね。

たった数キロしかない赤ちゃんですから、服の重みも結構大きいんですよ。

興味をひくオモチャはとっておきの物を使おう

興味をひくのに使うオモチャはとっておきの物を使いましょう。この時期の赤ちゃんは新しいものが大好きなので、今まで1度も触ったことの無いオモチャもしくは数週間片付けてあったオモチャを使用するのがオススメです。

興味のあるオモチャを置くと取りたくて取りたくて頑張ってくれますよ。少し早めですが「はいはい」時期に使うプルートイ(引っ張って遊ぶオモチャ)を使用するのも良いですね。

私の子供はリモコンが大好きで、「ずりばい」練習の時しかリモコンを見せないようにしていたので見ると大喜びで「ずりばい」していました。色々な色や形のボタンがついていて、手にもフィットしやすいサイズのリモコンが私の子供は気に入ったようです。

はじめて見せた時の食いつきが良かったので「これはずりばい練習に使えるな」と思って、練習時まで隠してありました。

お手本を見せる

赤ちゃんはママやパパの様子をいつもじっと観察しています。前に進めるとこんなに楽しいんだよ!とママやパパが実際に「ずりばい」してお手本を見せてあげましょう。「ママやパパが出来るなら自分もやりたい!」と赤ちゃんもチャレンジしてくれますよ。

ずりばいの練習が上手くいかない時は

興味のあるオモチャも用意して、練習もしているのに「ずりばい」をしない場合はどうしたら良いのでしょうか。発達上、本当に問題が無いのかしらと心配になりますよね。

「回転ずりばい」もしくは「後ろずりばい」はしている場合

「回転ずりばい」もしくは「後ろずりばい」は出来ている場合は、まだ筋肉の発達がじゅうぶんで無いだけで、赤ちゃんは動きたくて動きたくて仕方が無い状態です。心配しなくてもいずれ前へ進んでくれるはずです。

「回転ずりばい」もしくは「後ろずりばい」をするようになってから、前進出来るようになるまでの期間には個人差があるので、練習に付き合ってあげながら習得出来る日を待ってあげましょう。

前へ進めるようになったら「回転ずりばい」や「後ろずりばい」は見られなくなってしまうので、今のうちに写真や動画に残すのもお忘れなく!

「回転ずりばい」もしくは「後ろずりばい」をしていない場合

赤ちゃんの性格は十人十色なので、あまり動くことに興味の無い赤ちゃんもいます。「発達が遅れているのでは」と気になるかもしれませんが、「はいはい」の時期まで待ってあげて下さい。

「はいはい」も母子手帳に書かれている基準より遅れている場合で、自治体の1歳半健診まで待てない場合は、かかりつけの小児科に相談してみましょう。中には実費で1歳健診を行ってくれる小児科もあるので近くに無いかリサーチしてみて下さい。

まとめ

赤ちゃんの発達は気になりがちで、つい周りと比べてしまうかもしれませんが「ずりばい」はしない赤ちゃんもいるので、もし赤ちゃんが「ずりばい」しない場合も心配する必要はありません。

もしどうしても気になる場合は、「はいはい」の時期まで待ってから、1人で悩まずにかかりつけの小児科や発達の健診を行ってくれる小児科医の先生に相談してみて下さい。市に相談出来る窓口がある場合もあります。

「ずりばい」を習得するまでの時間には個人差があり、赤ちゃんの性格の違いも影響するので、練習させる場合は焦らずゆっくり付き合ってあげましょう。

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