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共働きしながら子育てすることのメリット、デメリットとは?

   

夫婦で共働きをしていると、収入が増えて家計が楽になりますよね。しかし、子供が産まれてからは、「子育てしながら共働きが続けられるのかしら」と、共働きを続けるかどうかで悩む夫婦が多いのではないでしょうか。

子育てしながら共働きをするかどうかで悩んでいるママのために、子育てしながら共働きを続けることのメリット、デメリットを金銭面、生活面に分けてまとめてみました。出産後に職場に復帰するかどうかの参考にしてみて下さい。

後悔が残らないように、夫婦でじっくり検討して、満足の行く答えを出してくださいね。

子育てしながら共働きをするメリット(金銭面)

子育てしながら共働きをする際のメリットのうちに、金銭面に関するメリットをご紹介します。単純に収入が増えるだけでなく、以下のようなメリットがありますよ。

金銭面のメリット

  • 収入が増える
  • 万が一、どちらかが働けなくなった時に、収入がゼロにならない
  • 将来貰える年金の額が増える
  • 育児休業の間に、給付金が貰える(※1)
  • 働き続ける事で、給料がアップする可能性がある

※1 ハローワークによると、育児休業の間に貰える給付金は「休業開始時賃金日額×支給日数×67%(ただし育児休業の開始から6か月経過後は60%です)」

収入が増えるのはもちろんのこと、万が一どちらかが一時的に働けない状態になってしまった時でも、一定の収入を得ることが出来ます。また、ママも厚生年金を払う事になるので将来貰える年金の額が増えることになります。

更に、育児休業を取得する場合は働いていない期間も給料の67%(育休の6か月経過後は60%)を取得することが出来ます。また、同じ会社に働き続けることでお給料のアップも期待出来ますよ。

子育てしながら共働きするデメリット(金銭面)

子育てしながら共働きする際の金銭面のデメリットは無いように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はデメリットも存在します。

金銭面のデメリット

  • 保育園に子供が通う場合、保育料として毎月何万もお金がかかる
  • 保育園に子供が通う場合、保育園で使用する持ち物にお金がかかる
  • 子供が病気にかかった際、ママもパパも仕事を休めない場合、病児保育(病気をした児童を預かる託児施設)に預けるお金がかかる
  • 共働きのために、家事や育児を外注(自分たちで行わずに、お金で業者に頼む)する場合、お金がかかる
  • 共働きの息抜きのために、ついお金を使ってしまう
  • 会社でのお昼ご飯や付き合いなどにお金がかかる

まず子供を保育園に通わせる場合、保育料や保育園の持ち物に費用がかさんでしまいます。更に、子供が病気をした場合、パパもママも有休を使えない場合は病児保育やベビーシッターを頼むことになりお金がかかってしまいます。

更に、共働きで家事を行う余裕が無く外注する場合や、忙しいことへのストレスでついつい外食などでお金を使いすぎてしまう場合もあります。また、仕事をしているとお付き合いやお昼ご飯代など、ママが家に居ればかからない出費もありますよ。

私は育児休業明けに時短勤務(通常の勤務時間より、2時間短縮した勤務)で復帰したのですが、保育料が6万円もかかり、保育園の持ち物や病児保育代もかかり、毎月のやりくりが苦しいです。

子育てしながら共働きするメリット(生活面)

子育てしながら共働きをする生活面でのメリットをご紹介します。「家事が大変になるだけじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、メリットもありますよ。

生活面のメリット

  • 仕事の大変さを夫婦で共有出来る
  • 働くママの姿を子供に見せる事が出来る
  • 育児以外の時間をママが持つことが出来るため、ストレス発散になる
  • 保育園の先生に、育児のアドバイスを受ける事が出来る
  • パパに育児や家事の手伝いを頼みやすい

ママも仕事を続けることで、仕事の大変さを夫婦で共有することが出来ます。また、働くママの姿を子供に見せる事も出来ますよ。家事も仕事もこなすママにきっと子供も憧れることでしょう。

更に、通常育児中は同じように子育て中のママ以外とコミュニケーションを取る機会が少ないですが、仕事を続けることで社会との繋がりを持ち続けることが出来ます。子育て中は、子供が構って欲しがるので、作業をしていても邪魔される事も多いですが、職場ではそういった心配も無く、育児以外の時間を持つ事が出来ます。

保育園に子供を通わせる事を可哀相に思ってしまうママもいらっしゃるかもしれませんが、ママでは気付かない子供の一面を保育園の先生に教えて頂けたり、子育ての悩みを一緒に考えて貰えたりといったメリットもありますよ。

また、ママが専業主婦だとどうしてもパパに育児や家事を頼みにくいかもしれませんが、ママが働いていればパパにも育児や家事を頼みやすいですね。

子育てしながら共働きするデメリット(生活面)

残念ながら、子育てしながら共働きをするデメリットもいくつかあります。

生活面のデメリット

  • 子供と一緒に過ごす時間が短くなってしまう
  • 毎日、仕事と家事、育児に忙しく追われてしまう
  • 仕事も家事も育児も、中途半端になってしまう
  • ママの負担のみが増えてしまう

子育てしながら共働きをしていると、どうしても子供と一緒に過ごす時間が短くなってしまいます。また、仕事と家事、育児に忙しい毎日が続いて疲労やストレスでふらふらになってしまう可能性もあります。

更に、子供が病気をしたり学校の行事で仕事を休まなければいけない事もあり、逆に残業で育児や家事の時間が取れない場合もあり、仕事も家事や育児も中途半端になってしまう可能性があります。

中には、ママが働いているのにパパは家事や育児を手伝ってくれず、ママの負担ばかりが増えてしまうケースもあるでしょう。

検討する際には、遠い先まで考えて

子育てしながら共働きするメリット、デメリットを考える際に、目先の数年間だけを考慮していませんか。メリット、デメリットを検討する際には、遠い先まで考える必要があります。

実際に、2つの例をご紹介します。

1.せっかく働き続けても学童終了の壁が立ちはだかるケース

「小1の壁」「小4の壁」ってご存知でしょうか。地域にもよりますが、学校が終わった後で子供を預かってくれる学童保育は、保育園のように延長預かりが無く、小学校3年生前後までのケースが多いです。

そのため、せっかく6年間子供を保育園に預けて頑張って働き続けても「小学1年生」「小学4年生」から仕事を変えざる終えなかったママ達もいますし、学童に代わる塾などの習い事や、託児施設に預けたために費用がかかってしまう場合もあります。

保育園生活だけでなく、その後に待っている小学生生活も視野に入れて考える必要がありますね。

2.長期的に考えると金銭面がメリット大になるケース

例えば出産時25歳、月収20万円のママで、保育料が月5万とします。6年間は2時間の時短勤務で月収15万なので保育料を引くと10万しか残りません。更に持ち物や仕事の付き合いなどでもお金がかかり、毎月の生活が楽になる感覚はありません。

このような理由で、「高い保育料まで払って、なんのために働くの?」「働かない方が良いのでは?」と考えるママもいらっしゃると思います。しかし10年以上先まで考えてみたらどうなるでしょうか。

保育園に通う6年間が終わって、ママが定年退職(60歳)するまでの29年間、給料アップが無かったとしても月収20万円を安定して稼ぎ続けることが出来ます。厚生労働省によると平成28年度のパートさんの賃金の平均額は約10万円です。

月収10万円の差が29年間続くと、10万×12ヶ月×29年=3480万円です。軽く家が一軒買えてしまうほどの差になってしまいますね。もちろん、正社員の場合はボーナスがあったり毎年少しずつ収入がアップしたりしますので、5000万円以上の差になる場合もあるでしょう。

1.で述べたように学童の代わりで習い事にお金がかかったとしても、何千万の差は埋まりませんよ。

まとめ

子育てしながら共働きをすることにはメリットもデメリットもあります。ママ1人で悩むのではなく、パパともじゅうぶんに話し合って仕事を続けるかどうかを考えてみて下さい。10年以上先の事まで検討に入れるとメリットとデメリットが逆転するようなケースもあります。

メリットとデメリットを考える際には、目先の事だけでなく未来の事まで計画を立てて考えてみましょう。ママもパパも納得の行く答えが得られると良いですね。

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