赤ちゃんの手形をきれいにとる方法は?おすすめの手形メモリアルグッズも紹介!
生まれたばかりの赤ちゃんの手は、とても小さくて可愛らしいですよね。子どもの成長はあっという間なので、小さな手でいるのも一瞬のことです。そんな赤ちゃんの小さな手を手形にして、思い出として残しておきたいという方も多いでしょう。
でも、赤ちゃんの手はいつもぎゅっと握られているので上手に手形をとるのが難しそうですよね。特に、6ヶ月ごろまでの赤ちゃんは手を常にかたく握っていることが多いので、手形をとるのも一苦労です。
お食い初めやハーフバースデーなどのイベントも多いこの期間に、きれいに赤ちゃんの手形をとる方法をまとめます。また、手形を記念に残すことができるメモリアルグッズも紹介していますので参考にしてください。
このページの目次
手形をとる前に準備しておきたいもの
きれいな手形をとるために、紙とインク以外にも準備しておくと便利なものがあります。後片付けのことも考えて、準備をしっかりしてから手形をとるといいですよ。
必要なものは?
以下のものを用意しましょう。
最低限準備したいもの
- 紙(インクを吸い込みやすい和紙や高品質のコピー用紙も可)
- インク(水溶性の墨汁やスタンプを水で薄めずに使う)
- 筆など(必要に応じて。筆がなければ、コットンやガーザーでも可)
下の「記念や思い出になる手形の残し方」でも紹介していますが、手形専用の商品としてインク不要の手形台紙なども販売されています。全部道具を揃えるのが面倒!インクでお部屋をへたに汚したくない!という方は、こういった便利な商品を使ってみてください。
私はお金をかけずに手形を取りたかったので、自宅にあった水溶性の絵の具と筆を使いました。コットンでもやってみましたが、自分の手が汚れない筆の方がやりやすかったように思います。
あると便利
絶対に準備しなくてもいいですが、以下は必要に応じて用意してください。準備しておくと便利です。
- 書類用ボードなど紙をはさめる固いもの(机のうえで手形を押し付けられない場合に、あると便利)
- 気を紛らわせるために口に含ませるもの(母乳・ミルク・お気に入りのお菓子やおしゃぶりなど)
- おしりふきやウェットティッシュ(インクの拭き取りに便利)
- 捨ててもいい新聞紙または大きめの折り込みチラシ(インクがテーブルなどに垂れてもいいように)
- マスキングテープ(手形を押す用紙を固定するため)
きれいに手形をとる基本的な方法とは?
新生児から生後6ヶ月ごろまでの赤ちゃんの手は、いつもぎゅっと握られています。そんな小さな手の手形をきれいにとるのは少し難しいですよね。また、機嫌が悪いときに行うと抵抗されて手形どころではなくなってしまうこともあります。
ここでは、きれいに手形が取れる基本的な方法を紹介します。
赤ちゃんの手形をとるときの心構え
失敗することなく、きれいな手形をとるにはいくつか気をつけたいポイントがあります。下のポイントを意識して行っても、赤ちゃんの気分次第では上手くいかないこともあるかもしれません。そんなときは無理せずに、別の日に行いましょう。
6つのポイント
- 手形をとるときは、大人2人で手伝いながら行う
- 爪にインクがついてもいいよう、事前に短く切っておく
- 機嫌の良いときや寝ているタイミングを狙って行う
- インクをすぐに落とせるよう、手形をとったらお風呂に直行する(水溶性のインクやスタンプでも少し洗った程度だと完全には落ちません。また、長時間インクをつけたままにしておくと肌がかぶれてしまう可能性があります。お風呂で石鹸などを使い汚れを落としましょう。)
- 手を口に入れてしまう赤ちゃんには、口に何か含ませておくと良い(母乳やミルク、食べられたらボーロなどのお菓子、お気に入りのおしゃぶりなど)
- 最初にインクを少量ぬってみて、赤ちゃんの機嫌を見てから徐々に塗る
誰かに手伝ってもらえるのであれば、ママの母乳などをくわえさせたまま手形をとります。その際に、手形を押し付ける紙を書類用のボードなど固いものにはさんでおくといいですよ。
手形を上手にとる方法
手形をきれいにとる方法は以下の通りです。上でもかきましたが、大人2人で行った方がきれいに手形をとることができます。いきなり本番にせず、赤ちゃんの機嫌が良ければ練習をするといいでしょう。
手形をとる4ステップ
- インクが垂れてもいいように机の上に新聞紙などを敷く
- 手形を押す用紙はマスキングテープなどで机や書類用ボードに固定する(ない場合は手で用紙を押さえておきましょう)
- 大人1人が赤ちゃんを抱っこし、もう1人がインクをつける(手のしわが上手く残せるよう、インクは控えめにつけましょう)
- 真上から赤ちゃんの手を包み込むように押す(短時間で行う)
赤ちゃんの手を紙に押し付けるときは、手伝ってくれる他の大人に指を広げてもらうとよりスムーズです。また、一つの動作を行うごとに赤ちゃんに声がけをするなど話しかけてあげながら行ってあげるといいでしょう。
手形はどうやって残せばいい?
せっかくとった手形ですから、思い出や記念となるような残し方をしてみてはいかがですか?
手形の基本的な残し方
手形をとった紙は劣化したり紛失しても大丈夫なように、何枚かコピーをとっておくことをおすすめします。また、飾らないものに関しては劣化を防ぐために陽の当たらない風通しの良い場所で保管をしておきましょう。
記念や思い出になる手形の残し方
4種類の人気の手形の残し方を紹介します。
1. お金をかけずに!写真たてやアルバムに入れて残す
自宅にあるフォトフレームや100円ショップなどの簡単な写真たてに、コピーした手形を入れて飾るだけでも記念になりますよ。その手形をとった頃の赤ちゃんの顔写真も合わせて貼ったり、入れてあげるとより雰囲気が出ますよね。
また、アルバムの中に写真と一緒にはさんでおくと後で見たときに「こんなに小さい手だったんだね!」と良い思い出になります。
2. メモリアルスタンドにして残す
値段は2000円前後から1万円をこすものまで様々ですが、写真と手形を一緒にきれいに飾ることができるメモリアルスタンドも販売されています。おじいちゃんやおばあちゃんなど、誰かへの贈り物としても使えます。
付属のインクで手形をとるものから、粘土板に手形をとるものまで多数販売されています。
商品名 | pearhead ベビープリント・フォトフレーム |
参考価格 | 3,240円 |
商品名 | MIRACLE 手形 足型フォトフレーム |
参考価格 | 1,180円 |
3. キーホルダーにして残す
小さな可愛い手形を世界で一つのオリジナルのキーホルダーにして残す!という斬新な方法もあります。いつも使うバックや鍵につけると、外出先で話題になりそうですね。
商品名 | そのまんまおてて&あんよプレミアム |
参考価格 | 2,480円 |
4. 手形専用台紙に残す
普通のコピー用紙や和紙では物足りないという方は、誕生日の節目などで毎年使うことができる手形台紙を購入してみてはいかがでしょうか。インクいらずで専用の液を使えば簡単に手形をとることができます。その日のうちであれば、やり直しもできます。
商品名 | 手形でくらべる アニバーサリーアルバム |
参考価格 | 1,800円 |
まとめ
手形の取り方や残し方はいかがでしたか?赤ちゃんのときの可愛い思い出を手形にして残してみてはいかがでしょうか?手伝ってくれる大人がいる際に、事前準備をしっかりしてから手形をとるといいでしょう。
楽しく手形をとるためにも、赤ちゃんの機嫌や様子をよく観察しながらおこなってくださいね。また、ただ手形をとるだけではなくメモリアルグッズなども上手く活用しながら手形を残すと良い思い出になりますよ。