ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

そのニオイ大丈夫?!スメルハラスメントになるニオイあれこれ。

      2017/06/19

他人が放つ不快なニオイをかがされることをスメルハラスメントと言います。最近では略してスメハラと言われることもありますね。このスメルハラスメント、いったいどの程度のニオイがスメルハラスメントになるのでしょうか。

自分のニオイは自分では分からないものなので、自分の放つニオイがどういったものなのか気になりますよね。ここでは体質や外部要因(香水の利用など)のスメルハラスメントについてご紹介します。自分の放つニオイについて、いったん立ち止まって確認してみませんか。

スメルハラスメントとは

スメルハラスメントという言葉は、現在広く社会に浸透しており、何となくその意味を知っている人も多いでしょう。ですが、本来の意味やどんな臭いが対象になっているかなど詳しくご存知ですか。スメルハラスメントの意味を調べると、以下のように説明されています。

体臭や口臭など臭いによって周囲に不快感を与えること。通称「スメハラ」。ハラスメント(嫌がらせ)と称されているが、臭いを発する本人は無自覚なことが多いため嫌がらせとは言い難い。2005年に歯周病菌の殺菌薬を開発したパーフェクトペリオ株式会社が10年に行った調査で、9割以上の人が「社内に口臭が気になる人がいる」と答えた。この頃からスメルハラスメントとの言葉が流布し始めたとみられる。当初は男性の体臭・口臭に対して使われることが多かったが、13年現在、女性の強い香水の臭いや高齢者の加齢臭なども対象となっている。

引用:コトバンク

上記のとおり、スメルハラスメントは現在は体質だけでなく香水などの外部要因で発せられるニオイも対象となっています。自分のニオイは自分では分からないもので、自分がにおわないと思っていても実はけっこう臭いということは往々にしてあります。

ですから自分がスメルハラスメントをしてしまわないために、常にニオイには気をつけなければいけません

体臭によるスメルハラスメント

体臭によるスメルハラスメントとはどういったものがあるのか、その例と対処方法についてご説明します。

体臭いろいろ
  • わきが
  • 加齢臭
  • 口臭や汗や足のニオイなど、不衛生による悪臭

わきが

わきがは運動などによってかく汗とは異なる汗腺から出る汗による悪臭で、体質や遺伝によるものなので自分で完全に防ぐことはできません。ですが、少しでもニオイを抑えるために体を清潔に保ち、脇汗をこまめに拭いたり制汗消臭剤を使用するなどの自助努力が必要です。

わきががひどい場合には皮膚科で治療を受けることも考えた方が良いでしょう

加齢臭

中高年ぐらいの人から発せられる独特のニオイです。中年男性のニオイというイメージがありますが、女性でも加齢臭はあります。そのニオイの原因はノネナールという物質だということが最近発表されました。

ノネナール【nonenal】

皮脂に含まれる脂肪酸である 9 -ヘキサデセン酸が酸化分解されて生じる不飽和アルデヒド。中高年者特有の体臭の原因となる。
引用元:コトバンク

これが厄介な物質で、水に流れにくく肌につきやすい性質があるようで、シャワーで簡単に落ちるニオイではないのです。ニオイを消すためには入浴時にしっかり湯船につかり、毛穴を開かせてからたっぷりの泡でしっかり体を洗ってください。ノネナールは特に耳の裏や首の後ろにたまりやすいので、その辺りを重点的に洗うようにしましょう

口臭や汗や足のニオイなど、不衛生による悪臭

誰もが一度は嗅いだことのある口や足の臭いニオイ。自分があのニオイを発していると思うとゾッとしますよね。ですが口臭や足のニオイなどは自衛により防げます。

口内を清潔に保つには歯磨きを、足のニオイを消すためには清潔に保つ努力や靴に消臭効果のある中敷きを入れるなどの対策をしてください

また、汗臭さを防ぐためには汗をかいて服が濡れたらすぐに着替えることが大切です。汗のニオイは時間とともにきつくなるので、いつでも着替えられるように常に替えの服をストックしておきましょう。

体臭以外のスメルハラスメント

体臭以外にも、香水やタバコなど、人によってはスメルハラスメントだと感じるニオイがあります。それぞれみていきましょう。

ニオイいろいろ
  • 香水
  • 制汗剤
  • 柔軟剤
  • タバコ

香水

香りの好みは人それぞれなので、自分が好きな香りがみんなが好きな香りとは限りません。香水は外部要因のスメルハラスメントの代表格のようなものであり、使用するには周囲への気遣いと注意が必要なものです。

香水は自分では香っているのかな?香りが薄いんじゃないかな?と感じる程度がちょうど良い量とされています。自分で自分の香りがしっかり分かってしまう時にはつけすぎていると思ってください。

香水をつけすぎてしまった場合は、アルコールやエタノールで香水をつけた部分をポンポン叩くようにふき取ると香りが取れますよ。

制汗剤

香水ほど強いにおいはないので少々つけすぎても他の人を不快にするような強烈なニオイにはなりませんが、体臭(脇のニオイ)を気にしすぎることでついつい大量に使用してしまうと、やはりニオイはきつくなります。

またワキガの人は制汗剤のニオイと体臭が混ざり、余計に不快なニオイになる可能性もあるので注意が必要です。

柔軟剤

柔軟剤も使いすぎるとニオイがきつくなります。たくさん使ったからといってよい香りが増すわけではありませんし、フワフワ感が増すわけでもありません。柔軟剤は使用量を守って使いましょう。

タバコ

タバコのニオイは非喫煙者にとっては嫌なニオイです。喫煙後はエチケットとしてガムやタブレットで口臭予防をするよう心がけましょう。手についたニオイはアルコール成分の入ったウェットティッシュできれいにとれます。

髪にもニオイがつきますので、朝のスタイリングの時などにニオイ防止効果のあるヘアケア用品を使うのがおすすめです。また、たばこのニオイは服にもつきます。衣類についたニオイは消臭スプレーをかけてその日のうちに消しておくようにしましょう。

ニオイのセルフチェック方法

スメルハラスメントの原因となりうるさまざまなニオイについてお話してきましたが、自分の発しているニオイは大丈夫でしょうか。自分のニオイをチェックする方法をいくつかご紹介します。

ニオイチェック方法
  • 自分の服のニオイは?
  • 耳垢と衣類の汗ジミは?
  • 自分の持っている香りのアイテムは?

自分の服のニオイは?

入浴前に1日着用した服をビニール袋などに入れておき、入浴後の体臭がきれいに洗い流された状態で、ビニール袋の中のニオイを嗅いでみてください。それが自分の体臭です。

体臭だけでなく衣類から出るニオイなど、普段の生活では分かりにくい自分のニオイが客観的に分かりますよ。

耳垢と衣類の汗ジミは?

耳垢が湿っている場合はわきがの可能性があります。これはわきがの原因となっているアポクリン腺という汗腺から出る汗の成分に起因しており、アポクリン腺は脇や耳など存在する部位が限られています。ですから耳垢が湿っているということはアポクリン腺が多いと考えられるためです。

衣類の脇の汗ジミが黄色くなっている場合もワキガの可能性があります。これはアポクリン腺に含まれるタンパク質、脂質、アンモニアなどの成分により黄色くなると言われているため、この汗腺が多いと汗ジミが黄色くなりやすいのです。

自分の持っている香りのアイテムは?

現代は香水以外にも柔軟剤、ヘアケア用品、ボディソープなど、香りを発する物が多数存在します。それらの香りが混ざっていないか、自分の持っているアイテムをチェックしましょう。

一つ一つはいい香りでも、それらが混ざるときついニオイとなり周りを不快にする危険性があります。可能であればそれらすべての香りを統一したり、気に入った香り以外のアイテムを無香料にすると、あれこれ混ざって香りがきつくなるリスクを下げられます

スメルハラスメント対策

自分がスメルハラスメントの加害者にならないために、次のような対策をとりましょう。

対策
  • 洗濯、除菌の徹底
  • 食生活の改善
  • 体を清潔に保つ
  • 換気

洗濯、除菌の徹底

ニオイ対策にはとにかく衣類を清潔に保つことが必要です。洗濯物は溜め込まず、毎日洗濯しましょう。そして洗濯後の衣類は洗濯機に放置せずすぐに風通しの良い場所に干してください。濡れたまま衣類を放置すると雑菌が繁殖し悪臭のもととなります。

特にニオイが気になる場合は除菌効果のある洗濯洗剤の使用もおすすめします。

食生活の改善

体臭は食生活によっても改善可能です。肉類や乳製品、刺激の強い食べ物、カフェインなどは過度に摂取しすぎると体臭を悪化させる可能性があります。偏った食事をせず、バランスの良い食生活を心がけましょう。

体を清潔に保つ

お風呂はシャワーで済まさず、きちんと湯船につかることが大切です。湯船につかることで毛穴を開き、毛穴に詰まった汚れを浮き出させることでその後体を洗う時に汚れをしっかり落とせます。

その日の汚れはその日に落とすことを習慣にしましょう

換気

職場など人が多く集まる場所ではこまめな換気をしましょう。密室だとニオイがこもり充満してしまいます。

まとめ

自分のニオイは自分では分かりにくく、また人からの指摘も受けにくいので、気付かぬうちに周りに迷惑をかけてしまっている可能性があります。ですから常日頃から清潔を心がけましょう。

また、香水や柔軟剤など、現代は香りのある製品であふれています。それらをむやみやたらに使用して他の人に不快感を与えないよう、使用方法も考慮してみんなが快適に過ごせる空間づくりを心がけて下さい。

 - 生活