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乳幼児を連れてのお葬式 子どもの服装はどんなものがふさわしいの?

      2017/04/07

小さな子どもを連れてお葬式に参列するのは、非常に難しいことです。乳幼児はお葬式というものがよく分からず、どうしても飽きてぐずってしまいがちです。しかし、亡くなったのが曽祖父母などかかわりの深い相手の場合、子どもにもお別れの場に参加させたいですよね。

そんな中で特に悩んでしまう人が多いのが、子どものお葬式での服装です。お葬式には、子どもはどのような服装をさせるのがふさわしいのでしょうか。また、子連れならではのマナーとはどのようなものなのでしょう。

お葬式での子どもの服装

画像出典元:http://item.rakuten.co.jp

幼い子ども連れでのお葬式は、子どもの曽祖父母など近しい親族の葬儀であることがほとんどでしょう。その場合は集まる人もだいたい分かっていますよね。集まる親族や遺族に子どもの服装について聞いてみることができるのなら、それが一番確実です

しかし、お葬式の準備などで忙しく、相談するどころではないこともあります。お葬式にふさわしい子どもの服装について、年齢別に考えてみましょう。

まだ歩かない乳児の場合

特に1歳にも満たない赤ちゃんの洋服は、はっきり言って「何でもいい」のです。ママやパパに抱っこされての参加になりますし、式の間は騒ぐといけないからと控室などにいることになる可能性も高いもの。そもそも、黒いベビー服を探すのは非常に困難です。

お葬式のための服ですからわざわざ購入することもありません。手持ちの服の中から、比較的落ち着いたシンプルなものを選んで着せると良いでしょう。そのときには、色味だけでなく柄にも気をつけて選びます。また、靴下を用意しておくときちんと感が出ます。

さらに、これらのものを着替えとしてもう一式用意しておくことをおすすめします。乳児はミルクの吐き戻しなどで服を汚すことが多いので、替えがあると安心です。お葬式は何かとバタバタしてしまい着替えのことは忘れがちになってしまいます。準備を始めたらまず鞄に入れてしまいましょう。

ベビー服の選び方

  • 白、グレー、紺などのモノトーンのもの
  • (モノトーンがなければ)クリーム色、薄いピンク、水色などの淡い色合いのもの
  • キラキラとしたビーズなどの華美な飾りやドクロ模様などは避ける

1歳半から未就学児の場合

自分で歩くことができるようになったこの年頃も、服装に正式なきまりはありません。やはりモノトーンで、落ち着いたデザインの服を着せましょう。ただし、あまりにかっちりしたものだと子どもは窮屈に感じてしまいます。

まだ「お葬式」についてもきちんと理解することは難しく、普段と違う雰囲気を感じてぐずってしまうことも考えられます。子どもが過ごしやすい服装であることも大切です。幼稚園に通っていて制服がある場合は、それを着せても良いでしょう。

ただし、夏服が体操服だったりとカジュアルすぎるときは、制服を着せるのではなく別に用意した方が無難です。

靴下、靴も黒じゃなきゃダメ?

靴下や靴も黒や紺、白のものがあればそれが良いですが、わざわざ購入するほどではありません。特に歩き始めたばかりの1歳児、2歳児は普段から履いているもので十分です。3歳以上でも、幼児ですから色付きのスニーカーで問題はありません。

どうしても気になるという人は、バレエシューズタイプの靴や黒のスニーカーなどを準備しましょう。七五三などで履いたローファーなどがある場合はそれで大丈夫です。

幼児の服の選び方

  • 白、黒、紺、グレー、ベージュなどの色のもの
  • 夏場はポロシャツとズボンまたはスカートなど(女の子はワンピースでも)
  • 冬場はモノトーンのセーターやベストを合わせる
  • 大きな柄のある服は避け、できるだけ無地のものを選ぶ
  • 靴は普段履きのスニーカーで良い
  • 髪飾りも派手でないものにする

赤ちゃんを連れてのお葬式

画像出典元:http://kids.wanpug.com/illust30.html

抱っこ紐は使ってもいいの?

式の間中赤ちゃんを抱っこしておくのはとても大変ですから、抱っこ紐を使いたいと考えるのも当然です。お葬式に抱っこ紐を使うのはマナー違反ではありません。着るものと同様に、黒や紺などの色が望ましいですが、わざわざ新調するようなものでもないので今持っているもので間に合わせましょう。

明るい色味で心配な場合は、とりあえず持って行って式場の雰囲気や他の人の様子から判断するといいですね。式場までの移動に使うベビーカーやバギーは、何色でも気にすることはありません。

持ち物を確認しよう

赤ちゃん連れのお葬式は、荷物も多くなりがちです。鞄は使いやすいものが一番です。色や柄などが特別派手でなければ何でもいいでしょう。おむつやミルクなど普段のお出かけのときの持ち物に加え、バスタオルを一枚持っておくと便利です。

バスタオルの活用例

  • 赤ちゃんを寝かせるときの布団
  • おむつ替えシートの代わり
  • 冷房対策のブランケット

また、子どもが夢中になれるおもちゃも忘れずに鞄に入れましょう。控室で待っている間などに使うためですが、大きな音が出るものは避けた方が無難です。小さな絵本や布製のボール、少し大きい子どもなら塗り絵やシールブックなども良いですね。

「子どもが普段から気に入っているもの」と「その日初めて見るもの」の二つを準備しておくと、子どもを退屈させずにいられます

赤ちゃん連れの際の持ち物

  • おむつ、おしりふき
  • 哺乳瓶、ミルク、お湯
  • 離乳食
  • ガーゼハンカチ
  • 着替え
  • バスタオル
  • 授乳ケープ
  • おもちゃ(大きな音が出ないもの)
  • おやつ
  • 母子手帳、健康保険証

式場に着いたら設備の確認を

トイレにおむつ替えシートがあるか授乳できる部屋はどこかなど、赤ちゃんのお世話に必要な場所を確認しましょう。離乳食を始めている月齢の場合は、食事のできる場所も事前に調べておきます。いざその時になって慌てないように、早めに式場に行くと良いでしょう。

子どもを連れて参列するときは

画像出典元:http://smilemama.jp/?p=1922

子どもを連れてお葬式に出席するときは、次のようなことに気をつけましょう。

事前に話をしておく

赤ちゃんはその例ではありませんが、ある程度大人の話が理解できるようになっている子どもには、事前に「お葬式」について話をしておきましょう。近しい人が亡くなったお別れの場であることを説明すると同時に、式場での約束事を決めておくことも大切です。

式場では強く叱ることも難しいですし、「ダメ」と言われ続けると、退屈なことも手伝って子どもが騒ぐことにも繋がります。夫婦で対応が異なると子どもも混乱しますので、ママと子どもだけでなく、パパも一緒になってルールを設定するようにしましょう

騒いだらすぐ外に出る

これは、事前のルールに入れておくべきことの一つです。お葬式の最中に泣いたりぐずったりしてしまった場合は、速やかに外に出ましょう。席を外しやすいよう、ドアに近いところに座るといいですね。また、ママとパパのどちらが連れて出るかもきちんと決めておくと慌てないで済みます。

幼い子どもには長時間静かにしていることは難しいものです。途中で飽きてしまったからといって叱る必要はありませんが、式場で騒ぐのはやはり良くないこと。子どもが耐えられなさそうだなと感じたら、お経の途中でも席を外すほうがスマートです。

まとめ

お葬式に小さな子どもを連れて行くのは大変な面もありますが、亡くなった方が子どもにも近しい人であるならば、最後のお別れをさせたいと思う気持ちもあるでしょう。服装や式場でのマナーなど、子どもと一緒にママ・パパも再確認して式に臨みましょう。

事前に遺族や親族と話ができるなら、子どもを連れて行っても良いか、どのような服装が良いかなど聞いておくと安心して参列できますね。

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