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出産後のお母さんはいつから外出可能?赤ちゃんとのお出かけは?注意することは?

      2018/02/16

出産を終えたばかりのお母さんは、体に違和感があったり、痛みを感じたりと、妊娠前との違いに驚く方も多いのではないでしょうか。なるべく体を休めていたいけれど、気分転換にお出かけもしたいし、必要なものの買い物にも行きたいですよね。

でも、産後すぐの外出、長時間の外出等は体に負担をかけるのではないかと心配ですよね。まして生まれたばかりの赤ちゃんを連れてお出かけするとなると、更に慎重になるのではないでしょうか。

今回は、産後のお母さんの体の状態と、外出がいつごろから可能なのか、遠出のお出かけや赤ちゃん連れでの外出が可能な目安の時期や注意点を幅広くご紹介します。



出産後はいつから外出していいの?

一か月健診を一つの目安に

では、出産を終えたお母さんはいつからなら外出が可能なのでしょうか。先ほどお伝えした通り、産褥期の間はなるべく安静に過ごす必要があります。産褥期の外出は必要最低限にしましょう。

産後一か月を過ぎるとお母さんの体の回復具合をチェックする一か月健診を受診する必要があります。一か月健診でお母さんの体の回復具合が順調であれば、少しずつ活動量を増やしてもよいでしょう。

一か月健診を過ぎたら買い物に出かけていいの?

産後一か月は安静にして、自宅にこもって赤ちゃんとの生活になります。必要なものがあっても、近所でもなかなか買い物に行けないのはストレスですよね。リフレッシュのためにも買い物に行きたいと考えるお母さんは多いのではないでしょうか。

一か月健診を過ぎ、回復具合に問題がなければ、買い物に出かけても問題ありません。ただし、いきなり遠くまで足をのばすのではなく、まずは徒歩圏内の近所のコンビニやスーパーまで買い物にいってみましょう。

疲れやすかったり下腹部や傷口に痛みが出る場合は帰宅してから安静にするようにしましょう。近所での外出に慣れてきたら、もう少し足をのばして電車やバスで買い物に出かけても問題ないでしょう。

産後一か月以内の外出は避けたほうがいいの?

一か月健診を受けるまでは自宅での安静を心がけ、外出はなるべく控えるようにしましょう。筆者自身、産後三週間を過ぎたころに、自宅から徒歩五分くらいの近所のスーパーに一人で買い物に行きました。

出産から時間も経ち会陰部の痛みも和らいでいましたし、短い距離だから大丈夫だろうと思っていたのですが、想像していた以上に疲れましたし、会陰切開したところの傷口に負担をかけたのか、会陰部から痛みと出血がありました

しばらく横になっていたら症状は落ち着きましたが、産後は自分の想像以上に体へのダメージが大きかったのだと実感しました。自分では大丈夫だと思っていてもまだまだ体は回復途中なので、無理は禁物です。

必要なものがある時は家族に買ってきてもらうか、ネットスーパーや生協の宅配サービスを利用するようにしましょう。

赤ちゃんを連れての外出はいつからできるの?

一か月健診まではなるべく外出させないようにしよう

生まれたばかりの赤ちゃんは体温調節もうまくできませんし、免疫力も低いです。体力も無く、一日の大半を眠って過ごします。赤ちゃんの一か月健診を受けるまでは自宅で過ごし、外出を控えるようにしたほうがよいでしょう。

一か月健診を過ぎたらお出かけしていいの?

一か月健診を過ぎたからといって、どんどん赤ちゃんとお出かけするのもおすすめできません。人ごみの中に連れて行ったり、長時間外出したりすると、風邪等のウイルスに感染し重症化する可能性もありますし、疲れてぐったりとしてしまう可能性もあります。

生後一か月を過ぎてからは、人ごみを避けて、過ごしやすい時間帯に家の周辺を5分程度散歩する外気浴を習慣にして、外の空気に赤ちゃんを徐々に慣れさせていきましょう。生後三か月ごろまでは赤ちゃんとのお出かけは外気浴程度にとどめ、それ以外の赤ちゃんとのお出かけは必要最低限にしましょう。



遠出のお出かけはいつからできるの?

遠出のお出かけはいつから可能?

落ち着いたら遠出のお出かけをしたいと考える方もいるのではないでしょうか。遠出のお出かけとなれば、お母さんだけでの外出は難しく、赤ちゃんとお母さんが一緒にお出かけすることになります。

例えば一緒にデパートに行ってベビー服を買いたい、親子でテーマパークに遊びにいったり、泊りがけの旅行に行きたいと考える方もいるでしょう。

このような遠出のお出かけはいつごろから可能なのでしょうか。先ほど述べた通り、お母さんは一か月健診を過ぎたら徐々に日常生活に戻っても大丈夫です。しかし赤ちゃんは一か月健診後から外気浴をはじめ、徐々に外の空気に慣れていきます。

赤ちゃんのことを考えると、外気浴にも慣れてきた生後三か月ごろから、少しずつ遠出のお出かけに慣れていかせるのがよいでしょう。

デパートは赤ちゃんの授乳室や休憩スペースが広く設けられていることがいいので、初めてのお出かけにおすすめですよ。一日がかりの外出になるテーマパークや、泊りがけの旅行は、早くても首がすわる生後4か月~5か月ごろまで待ったほうが安心です。

外出するときに気を付けることは?

お母さんだけで外出する場合

お母さんだけで外出する場合、赤ちゃんは旦那さんやご両親など信頼のできる方に見てもらうようにしましょう。授乳の間隔ややり方、その日の赤ちゃんの体調についてよく伝えてから外出するようにしましょう。

赤ちゃんに何かあったときにすぐに赤ちゃんのもとに行けるように、赤ちゃんの体調が悪くなった時の連絡についても確認しておき、外出は長時間にならないようにしましょう。長くても半日程度の外出にとどめておいたほうが安心です。

筆者は産後一か月半の時に、娘を母に預けて、一人で徒歩10分ほどの近所の美容室に行きました。初めての外出時間は一時間半程度でした。

まだ月齢の浅い娘を置いて外出することに少し申し訳なさを感じましたが、娘と日中二人っきりで過ごし、疲れた様子の私を見た母が提案してくれて、思い切ってお出かけすることにしました。

ミルクの作り方やあげ方、おしっこやうんちの回数、着替えやタオルの場所等を伝えていくことで、安心してお出かけすることができました。筆者自身も、一時間半程度の外出でしたがリフレッシュすることができました

赤ちゃんと外出する場合

赤ちゃんと外出する場合は、赤ちゃんの体調や様子を最優先にして動けるようにしましょう。以下に気を付けておくと安心です。

  • 授乳やおむつ替え、休憩の時間を考えて、スケジュールに余裕を持って行動する
  • 目的地や経路にある授乳室や休憩室を事前に調べておく

赤ちゃんとお出かけする場合、授乳やおむつ替えをしたり、あやしたり寝かせたりと休憩する時間を考慮する必要があります。目的地へ到着したい時間、目的地までの所要時間を考えて、いつもより30分~一時間程度早く出発するようにしましょう。

また、目的地や、電車で行く場合は途中駅に、授乳室や休憩室があるか、どのような設備があり、どこら辺にあるか、ということを事前に調べておくと安心です。

筆者の娘との初めてのお出かけは、娘が生後三か月を過ぎたころでした。電車で30分程度のところにある筆者の職場へ挨拶にいきました。早めに行動したことと、駅の授乳スペースの情報を事前に調べておいたことで、約束の時間より早めに最寄り駅について、ゆっくりと授乳と休憩をしてから職場に向かうことができました。

挨拶のあと同僚とランチをしたのですが、ランチの途中から娘がぐずりはじめました。初めての長時間の外出ということもあり娘が疲れからぐずっているように見えたので、帰りはタクシーでゆっくりと帰宅しました。



出産を終えたばかりのお母さんの体はどんな状態?

産褥期とは

出産を終えたお母さんが、体を妊娠前と同じ状態に回復させる期間を産褥期(さんじょくき)と呼びます。この、お母さんの体が回復するまでに必要な期間は、個人差がありますが、だいたい出産から6週間~8週間までです。

産褥期ってどんな状態?

出産を終えたばかりのお母さんの体には主に以下の症状があらわれます。

産褥期のお母さんにあらわれる症状

  • 子宮が急激に収縮することによる下腹部痛
  • 悪露による出血
  • 会陰部の痛み
  • 赤ちゃんのお世話による寝不足
  • ホルモンバランスの変化による気分の浮き沈み

妊娠中、お腹が大きく、重たくなるだけでなく、つわりやむくみ・貧血等様々な体の変化が起こります。その分、出産すると妊娠前の体に戻るまでには上記のような様々な症状があらわれます。筆者が産褥期に特に辛く感じたのが、会陰部の痛みと寝不足です。

筆者は、出産時に肛門と膣の間を切開する会陰切開の処置をとってもらいました。切開した後は縫合するのですが、一週間程度は座るのも立つのも辛いくらい傷口が痛かったのを覚えています。痛みは徐々に消えていきましたが、一か月くらいは会陰部の違和感を感じました。

会陰切開の処置を取らない場合でも、赤ちゃんが出てくるときに会陰部が裂けてしまうお母さんは多いです。会陰切開の処置の有無に関わらず、同じように出産後会陰部の痛みと付き合うことになるお母さんは多いのではないでしょうか。

また、退院してからは赤ちゃんと初めての生活を送ることになります。生まれたばかりの赤ちゃんはすぐにお腹がすきますし、おむつ替えの回数も頻繁です。

授乳やおむつ替え、沐浴、赤ちゃんをあやす、といった赤ちゃんのお世話をしている合間に、自分自身も食事をとったりお風呂に入ったり眠ったりする必要があります。

新生児期は大体授乳間隔が三時間おきだったので、まとまって何時間も眠ることができなくなり、日中でも頭がぼーっなることが多くなりました。

産褥期の理想的な過ごし方は?

産褥期のお母さんはまだまだ体が回復途中なので無理は禁物です。産褥期は、赤ちゃんのお世話と自分のこと以外は何もせずに安静にして過ごすことが理想です。赤ちゃんのお世話の中でも、旦那さんや、ご両親など、周囲の方ができることはお任せして、お母さんはなるべく休むようにしましょう。

例えばどうしても疲れている場合や体がきつい時は、夜中にあげる分の母乳を搾乳しておいて、旦那さんに代わりに飲ませてもらう、おむつ替えや沐浴は旦那さんにすべて任せる等工夫することで、お母さんが休む時間を増やすことができます。

食事の用意や後片付け、洗濯や掃除等の家事も、最低限にして休むことを優先しましょう。

まとめ

出産から6週間~8週間までは産褥期と言われ、お母さんの体を妊娠前の状態に回復させる時期です。お母さんの一か月健診までは、赤ちゃんのお世話と自分のことのみを最低限に行い、なるべく安静にすることが望ましいです。

外出をしたい場合は一か月健診を終えてから無理のない範囲で行うようにしましょう。赤ちゃんとのお出かけは、一か月健診後に、外気浴から始め、遠出のお出かけは首すわりを待ってからにすると安心です。外出の際は赤ちゃんの体調を優先し、無理の無いようにしましょう。

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