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7歳の七五三、着物を着るときに必要なものは?3歳との違いは?いつお祝いする?

      2017/04/29

女の子の七五三は、3歳と7歳でお祝いします。3歳の時に、まだ小さく可愛らしい子どもの手を引いてお参りをした想い出がある方も、多いのではないでしょうか。では、もうすぐ7歳の七五三を迎える女の子の場合は、どうでしょう?

初めての七五三から4年経ち、身長も伸びて話すこともしっかりしてきたことでしょう。そんな7歳の女の子が、七五三を迎えて、華やかな祝い着を着てお参りをする姿は、よりいっそう成長を実感でき、感慨深いものになるのではないでしょうか。

今回は、その7歳の祝い着に関することをまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

7歳の七五三、意味は?いつお祝いする?

七五三は、子どもの成長に感謝し、これからの成長と幸せを願ってお祝いする儀式です。7歳の、少しお姉さんになった子どもの晴れ姿、想い出に残る七五三のお祝いにしましょう。

7歳で七五三をする意味は?

女の子は七五三が3歳と7歳でやってきますよね。その起源は室町時代にあります。当時の武家の子どもは、男女ともに7歳を境に、子ども用の着物に紐をつけて着ていた装いから、帯を結んで大人と同じ着物を着るようになりました。

このことを「帯解(おびとき)の儀」として、お祝いするようになりました。そして、江戸時代に男の子5歳、女の子7歳となり現在の形になりました。庶民にも浸透して七五三と言われるようになったのは明治時代の事です。

3歳・・・男女とも髪を伸ばし始める ”髪置(かみおき)”

5歳・・・男の衣服である袴を着る  ”袴着(はかまぎ)”

7歳・・・女の子の着物帯の装い始め”帯解(おびとき)”

出典元: http://www.753st.net/about/about.html

7歳の七五三はいつお祝いするの?

11月15日に、自宅近くの神社にお参りをすることが、しきたりとなっています。ですが現在では、近くの神社には神職の方がいない場合もあり、御祈禱など行ってもらえる大きい神社へお参りに行くことが一般的です。

また日取りも、地域によりますが、10月中頃から11月いっぱいまで七五三のお参りを受け付けている神社もありますので、余裕を持って参拝して構いません。

7歳の女の子のお祝いをする場合は、小学校入学前か後かで分かれますが、どちらでも問題ありません。本来は数え年で行うものですが、現在では満年齢で行うことがほとんどです。周囲の状況や、子どもの成長に合わせて柔軟に対応する家庭が増えています。

7歳の女の子の祝い着に必要なものは?3歳と何が違うの?

7歳の女の子、おしゃれに興味を持ち出した子も多いのではないでしょうか。普段着る機会の少ない着物、華やかな色・柄を自分で選ぶことも楽しみの一つですよね。では、着物の違いは3歳の時とどのように違うのでしょうか。

そして、何が必要なのでしょうか。しっかりと準備をして、子どもも大人も楽しみましょう。

3歳と7歳の着物の違い

3歳

「三つ身」と呼ばれるもので、おなか周りがゆったりとした形になっています。帯ではなく、被布を羽織る簡単な型が一般的です。

7歳

「四つ身」「本裁ち四つ身」と呼ばれるもので、帯付きの着物です。「四つ身」は子ども用。「本裁ち四つ身」は大人と同じもので、調整して長く着られます。

7歳の祝い着に必要なもの

1.襦袢(じゅばん)・・・・・・着物の下に肌着として着る肌じゅばんと、その肌じゅばんと着物の間に、着物の汚れ防止のために着る長じゅばんがあります。

※長じゅばん
画像出典元:http://www.amazon.co.jp/

2.半衿(はんえり)、重ね衿(かさねえり)・・・・・・半衿は、長じゅばんの襟もとに縫い付けて、着物の襟もとから見せるものです。重ね衿は、着物の襟に縫い付けて半衿と同じように見せるものです。

画像出典元:http://crymmochi.ocnk.net/product/183

3.帯・・・・・・様々な色柄があります。現在では、はじめから形ができている結び帯が一般的です。着崩れしにくいことや、着付けの時に楽なことから使われています。

画像出典元:http://www.amazon.co.jp/

4.帯揚げ・・・・・・帯の上につけます。帯の型崩れを防ぐために使われるものです。結び帯の場合は、型崩れの心配がないため、装飾品として使われます。

5.しごき・・・・・・帯の下につけます。本来は武家の娘の裾上げ用として使われていました。帯揚げ同様、装飾品として使われます。

6.帯締め・・・・・・帯がほどけないように帯結びの中を通して結ぶ紐です。中に綿が入っている「丸ぐけ」と呼ばれるものが主流です。

7.はこせこ・・・・・・もともとは紙入れ(小物入れ)として使われていましたが、現在ではこちらも装飾品となっています。着物の襟もとに挟んで飾ります。

8.扇子・・・・・・大人は帯と着物の間に挟みますが、子どもは帯締めと帯の間に挟んで飾ることが一般的です。

7歳の祝い着の準備の方法は?いつごろから準備をすればいい?いくらくらいかかるの?

祝い着を購入するか、レンタルするかは、長い目で見て判断することをおすすめします。購入すれば何度でも着られますが、収納やクリーニングなど管理の手間がかかりますレンタルでは、収納の悩みはなくなりますが、使用日の変更が出来ないことがあります。

購入する場合とレンタルする場合の金額の比較

  • 購入する場合・・・・・・約2万円から数十万円
  • レンタルする場合・・・・・・約9千円から1万5千円

7歳女の子用七五三の祝い着セットの場合の目安です。レンタル衣装の場合でも、別途、足袋や小物を購入しなければならない場合もあります。

祝い着を購入する場合

購入する場合は、セットになっているものがおすすめです。着物の値段は、素材や色柄などで大きく差があります。比較的安いものから高いものまでピンからキリまでありますので、子どもの意見と予算を考慮して無理なく計画をたてましょう。

購入する場合はいつごろからお店に行けばいいのか

5月のゴールデンウイークの頃には七五三用の着物が店頭に並んでいるところもありますが、本格的な販売は8月のお盆時期からというところがほとんどです。人気の着物は9月末頃には売り切れることもあるため、

欲しい着物がある場合は6月頃にお店に問い合わせてみるといいでしょう。また、ネットショップでは年間を通して扱っているところもありますので、比較検討のためにものぞいてみるのも良いでしょう。

祝い着をレンタルする場合

着付け料金込みのところがほとんどです。レンタル衣装の使用・美容院での着付け、どちらの場合も、地域やお店によって相場は異なりますので、利用する場合は比較のためにも、複数のお店に確認をとることが必要です。

衣装のレンタル・美容院での着付けはいつ予約すればいいのか

10月中ごろから11月中、特に土・日・祝日は混みます8月の終わり頃には、予約で埋まってしまっていることが多いです。4月頃には予定をたてはじめ、7月から8月までにはお店に確認を取り、早めに予約を入れましょう。

祝い着に、大人用の着物でも使える?3歳の時に四つ身で仕立ててあった場合は?

3歳の時に四つ身で仕立ててあった着物や大人用の着物を、子どもの体に合うように仕立て直しをすることで使うことは可能です。ですが、大人の振袖の着物の場合、子どもには重く負担になることもあります。また、襟の仕上がりや柄合わせが必要な着物の、柄の出方など、和裁に慣れている人でも難しく大変です。

使いたい場合は、今回限り使えればいいのか、今後も成人式などで使いたいのかを十分考え、お直しをしてくれる呉服店などに着物を持っていき相談してみるといいでしょう。呉服店などで仕立て直しを頼む場合は仕上がりまで10日から4週間ほどかかるので、購入やレンタルする場合と同様、早めの対応をおすすめします。

着物の仕立て直しを頼む場合の料金の目安

着物の仕立て直しを呉服店などで頼む場合、大人用の着物と3歳の時に四つ身で仕立てておいた着物では、料金に大きな差があります。なぜかというと、大人用の着物は、一度ほどいて仕立て直す必要があるため、新しく着物を作る場合と同額程度必要となるからです。

大人用の着物の仕立て直し料金

着物 約3万円
(柄合わせが必要な場合) 約4万円
襦袢 約2万円
  • 着物の腰上げ、袖上げ、半衿・重ね衿をつけてもらうことなどは、追加料金が必要なところがほとんどです。そのほか、帯や帯揚げ・しごきは子ども用が必要となります。

3歳の時に四つ身で仕立てておいた着物の仕立て直し料金

肩上げ 約2千円
腰上げ 約3千円

7歳女の子の着物の着付けの料金は?方法は?自宅でもできる?

いざ着物を着せるときに、どのような準備が必要なのでしょうか。プロに頼んでも、自宅で着付けをしても、記憶に残る七五三にしたいですよね。

7歳の七五三の着付けの料金は?

着物を着た子どもの姿はとてもかわいいけれど、着付け料金も気になるところですよね。7歳女の子の場合、体も成長しているので、大人と同じようなヘアメイクをしてくれる美容院がほとんどです。そのため、3歳の頃より相場は高くなっています。

着物を持ち込みで、美容院で行ってもらう場合の目安

  • 着付けとヘアメイクセット・・・・・・約7千円から1万円
  • 着付けのみ・・・・・・約5千円

着物を着る前の準備

当日に慌てることのないよう準備をして、晴れの日を迎えたいですよね。

事前に準備すること

  • 必要に応じて、腰上げや肩上げをする

画像出典元:http://www.rakuten.ne.jp/gold/kimonohiroba/kimono-dic/index-04.html

腰上げ・・・・・・着物の丈を調整する

肩上げ・・・・・・着物の肩幅を調整する

当日に準備すること

  • 必ずトイレを済ませておきましょう
  • お化粧やヘアメイクも済ませておきましょう
  • 足袋は先に履かせてあげましょう
  • 着物に使う下着も身に着けておきましょう

自宅で着付けをする場合は?

子どもの着付けは、コツを覚えればお母さんでもすることができます。おばあちゃんや親せきなど出来る方にお手伝いしてもらえば、記憶にも残りますよね。また、7歳の着物は長く着られるものもありますので、

着付けを覚えれば、また着せてあげることもできます。

着物を着せてあげる時に注意したいのが、着物の合わせの呼び方です。右前と呼びますが、これは着物を着る人から見て右側の襟を下にして、左側の襟を上から重ねる着方です。左側の襟が上になるため、この着方を左前だと勘違いしている人が多いです。

左前は縁起が悪いとされているので、着せ方だけでなく、呼び方も間違えないよう注意しましょう。

7歳七五三の着物の着付け方

※↑動画が挿入されていないのでもう一度確認お願いします。

このような動画を見て着物の着付けに挑戦してみるのも、親子の会話も増え、素敵な時間が過ごせますよね。ですが、慣れない状況で子どもの機嫌を損ねることがないよう、時間にも気持ちにもゆとりを持って行いましょう

着物の着付けに必要な小物

※結び帯を使った場合

  • 腰紐
    3~5本用意します
  • 帯板(おびいた)
    2枚使用します
  • 髪飾り
  • 着付け紐
  • 足袋(たび)
  • 草履、カバン
    祝い着のセットに含まれている場合が多いです。
  • 普通のタオル
    紐の締め具合の調整をするため、2枚使ってお腹に巻きます。

まとめ

7歳の七五三で着物を着る場合を中心にまとめてみましたが、いかかでしたか?7歳の祝い着には準備することもたくさんあります。自宅で着付けをする場合も大変な思いをすることがあるかもしれません。

でも、子どもの可愛さと成長を感じられる瞬間は、そんな苦労も吹き飛ばす力があります。近年では、七五三の祝い方はさまざまです。写真だけでも、お参りだけでも、大丈夫です。

子どもを主役に、家族みんなが笑顔で過ごせる、素敵な七五三のお祝いをしましょう。

 

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