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【保存版】新生児訪問って何?目的は?事前用意は必要?

      2017/09/03

赤ちゃんの出生届を出してしばらくすると「新生児訪問」が行われます。自治体から電話がかかったりお知らせのハガキが着て、新生児訪問の事を初めて知ったママも多いのではないでしょうか。

はじめての赤ちゃんだと、新生児訪問がどんなイベントなのか、どのような目的で行われているのか、事前に準備は必要なのかなど分からない事がいっぱいですよね。新生児訪問について知りたいママのために、詳しくまとめてみました。

新生児訪問とは

新生児訪問は厚生労働省が主導となって行っている事業で、正式には「新生児訪問指導」といいます。母子保健法第11条で行う事が定められています。

(新生児の訪問指導)

第11条 市町村長は、前条の場合において、当該乳児が新生児であつて、育児上必要があると認めるときは、医師、保健師、助産師又はその他の職員をして当該新生児の保護者を訪問させ、必要な指導を行わせるものとする。

引用元:母子保健法

訪問の時期

訪問の時期は生後28日以内(里帰り中は60日以内)と定められています。里帰り中60日以内と決まってはいますが、自治体に相談することで60日を過ぎていても訪問を受けられる場合もあります。

訪問の目的

  • 赤ちゃんの健康状態をチェックする
  • 赤ちゃんの家庭環境をチェックするため
  • ママやパパの育児に関する相談を聞くため
  • 必要であれば、体重を測って母乳の相談にのるため

新生児訪問が行われない場合もある

新生児訪問を断った場合は訪問は行われません。また、自治体によっては厚生労働省が行っている事業である「乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)」と併せて行っている場合もあり、その場合は生後4ヶ月までとなっているため時期が遅い場合があります。

新生児訪問に事前準備は必要?

新生児「訪問」なので自治体で選ばれた保健師さん、助産師さん、もしくは医師が各家庭に訪ねてきます。自治体の施設での集団検診ではなく自宅で行われるので事前準備が必要かどうか気になりますよね。

お茶は必要?

訪問していただくのでお茶やお菓子など必要かな?と思われる方もいらっしゃると思いますが、基本的には必要ありません。自治体で「頂かないように」と指導されている場合もあるので、「手をつけてもらえない可能性があってもとりあえず出しておきたい」という方は用意しても良いかもしれません。

赤ちゃんがいると買い物に行ったりするのは大変なので、無理に用意する必要はありません。

相談したい内容を考えておこう

新生児訪問では保険師さんや助産師さん、医師の方がいらっしゃるので、育児の相談をすることが出来ます。電話で相談したり、集団健診の際に相談する事も出来ます。しかし集団健診では赤ちゃんの人数も多く、聞く時間があまり無い場合もあるので、新生児訪問の方が相談がしやすいですよ。

新生児訪問で相談出来る内容例

  • 母乳が足りているか心配
  • 体重や身長の増加量が心配
  • 鼻がいつもつまっているので心配
  • はじめての育児で辛い
  • 沐浴の仕方に自信がない
  • パパがあまり育児に参加してくれないため毎日大変

事前に相談してみたいことを考えてメモしておきましょう。

里帰りしている場合は早めに連絡を

自治体によっては、事前に里帰りの有無を聞いてくれる場合があります。そうでない場合は、早めに里帰りについて自治体に連絡しておきましょう。里帰り中の場合は、日程を里帰り後に組んで貰える場合もあるので、早めに連絡しておくことをオススメします。

新生児訪問のメリット

新生児訪問のメリットについてまとめてみました。

母乳の相談に載って貰える

授乳量を測って貰える

訪問の際には赤ちゃん用のスケール(体重計)を持参してくださるので、授乳前後に体重を測ることでオッパイをどのくらい飲むことが出来たかを測って貰う事が出来ます。赤ちゃん用のスケールは値段が高いので、産婦人科に健診に行った時くらいしか授乳量を測る事が出来ないので、訪問時に測って貰えると助かりますね。

授乳指導を受ける事が出来る

産院で授乳方法を教えて頂いても、いざ家に帰ってから1人で授乳してみると「あれ、どうやるんだっけ」と困ってしまうママもいます。訪問時に授乳の指導も受けることが出来るので、授乳に不安があるママにはありがたいですね。

育児の不安について相談出来る

電話相談などと違って、実際に赤ちゃんを見て色々な育児相談に載って頂けます。育児に不安があるママにとっては有難いサポートですね。育児のプロに相談出来るのに、お値段もかからないので不安な事が解決出来るようになんでも質問しましょう。

些細なことでも相談にのってくれるので、少しでも気になる事があれば相談してみて下さいね。

新生児訪問を断ることは出来る?

新生児訪問は受けるメリットがたくさんありますが、自宅で行われるため「掃除をしなければいけない」「用意をしなければいけない」と準備に億劫になってしまうママや「子育てについて何か指摘されるのではないか」と身構えてしまうママもいますよね。

準備については、何も行わなくても問題はありません。子育てについても、相談にのって頂けるだけで、特に厳しく何か言われるような事はありません。里帰り等の理由が無く、気持ちの面で受けたくないママは、出来れば断らずに受けることをオススメします

新生児訪問は断ることが出来ますが、もし新生児訪問を受けない場合、以下のようなデメリットがある場合があります。

新生児訪問を受けない場合のデメリット

  • 自治体に、「もしかして虐待をしているから訪問を断っているのではないか」と思われてしまう可能性がある
  • 何度も自治体から訪問を勧める電話がかかってくる場合がある

ただし、第二子以降の場合では無い場合は、断っても上記のようなデメリットが発生しない場合もあります。第一子の場合の方が、ママが育児慣れしていないため相談や指導が必要だと自治外も判断するためです。

「里帰りが長くて間に合わない場合」や「兄弟が居るため忙しく訪問されると困る」場合などやむ負えない場合は、丁寧にお断りしましょう。その場合は、虐待していると疑われないように、各種健診には必ず参加するようにしましょう。

まとめ

新生児訪問は、育児の不安を相談したり、赤ちゃんの成長や様子を確認して頂くことが出来る貴重な機会です。断ることも可能ですが、なるべく訪問を受けましょう。自治体によっては生後4ヶ月までと訪問期間の範囲が長い場合もあります。

お茶などを事前に準備する必要はありません。相談したい内容をメモしておくと、スムーズに質問をする事が出来ますよ。どんな質問でも親身になって相談に載って頂けるので、これを機会に育児の悩みを解消しましょう。

 - 産後, 赤ちゃん