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生理の出血が止まらない!出血が8日以上続くのは病気のサイン?不正出血と見分ける方法

      2018/02/22

生理がいつまでも終わらずに、出血がダラダラ続いてしまうと心配になりますよね。でも、生理の悩みってなかなか人には聞けないものですし、自分の生理と他の人の生理を実際に比べることも出来ません。

生理の出血が止まらずに続いてしまうときは、何か病気が隠れているのではないか不安になってしまうでしょう。

そこで、生理の出血が止まらずに続いてしまうことにはどんな原因があるのかについてまとめてみました。生理の出血が止まらないことを不安に思っていたり、病気のサインではないかとお悩みの方は、是非参考にしてみてください。



生理の出血が止まらない!正常な生理って?

生理の出血が止まらずに長引いてしまうと、精神的にも肉体的にも苦痛に感じますよね。いつまでもナプキンを使用しなくてはなりませんし、病気ではないかと心配して過ごしていると心も不安定になってしまいます。

では、一般的に問題のない生理周期や生理の期間、生理の時の出血量はどのくらいになるのでしょうか。

正常な生理周期

正常な生理周期は25日~28日と言われています。生理の周期については、毎月必ずこの周期だとは言い切れませんので、この周期から5日程度までならずれてしまっても問題はありません。

正常な生理期間

正常な生理期間は3日~7日になります。ほとんどの女性は生理が来てから2日目の出血量が一番多くなり、5日目くらいまでには生理が終わります。  

正常な出血量

生理の周期や期間以外にも大切なのが生理の出血量です。正常な出血量は50ml~150mlで個人差があり、その月の体調やホルモンの状態によっても出血量は変わります。

生理の出血が8日以上続く原因は?

生理の出血が8日以上続いてしまうときは、病気や身体の不調のサインのことがあります。毎月の生理が8日以上続く場合は、婦人科を受診して正しい診断を仰ぎましょう。生理が8日以上続くことを「過長月経」といい、過長月経は色々なことが原因で起こります。

生理の出血は、古くなった子宮内膜が剥がれ落ちることにより起こります。子宮内膜が剥がれる時間には個人差があるため、ゆっくりと剥がれる人は生理の期間も長くなります。

元々出血する期間が長かったわけではないのに、生理の出血が8日以上ダラダラと続く症状が毎月起こるようであれば婦人科を受診しましょう。

ホルモンバランスの乱れ

ストレスや生活習慣の乱れ、ダイエットなどでホルモンバランスが乱れてしまうと、生理が止まらない原因になることがあります。

女性の身体は卵胞ホルモンの「エストロゲン」と黄体ホルモンの「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンが分泌されることによって生理が来ます。

でも、ストレスや生活習慣の乱れ、ダイエットなどが影響してホルモンのバランスが崩れてしまうと、生理の出血がなかなか止まらずにダラダラと続いてしまうことがあります。

低用量ピルの服用

低用量ピルには一定のホルモンが含まれています。低用量ピルを服用している人は、ピルの影響で経血がスムーズに排出されなかったり、ホルモンを抑えることが出来なくなることで少量の出血が続いてしまうことがあります。

特にピルを飲み始めたばかりの頃はこういった症状が出やすいので、ピルを処方してくれたお医者さんに相談してみるようにしまよう。



生理の出血が長く続くのは病気のサイン?

生理の出血が止まらずにいつまでも続いてしまうときは、婦人科系の病気が隠れている可能性もあります。

出血が続く症状と合わせて、ひどい生理痛や出血の量が多いなどほかの症状もある場合は、過長月経になってしまう原因が病気の可能性も考えられます。早めに婦人科を受診しましょう。

また、生理が長く続いてしまう過長月経と一緒に起こりやすいのが「過多月経」というもので、これは生理の時の出血の量が多くなってしまう症状のことを言います。

過多月経の症状は、1時間ごとにナプキンを取り換えなければならないほど出血量が多い、昼間でも夜用ナプキンを使う、寝ている間にシーツを汚してしまうという症状が見られます。また、レバーのような血の塊が出るというのも、過多月経の兆候になります。

婦人科系の病気かどうか心配な時は、過長月経と合わせて過多月経の症状がないかについても確認してみましょう。

 無排卵月経

生理が来ているのに排卵が起きていないことを無排卵月経といいます。更年期や初潮を迎えたころに起きやすいですが、30代の女性にも起きることがあります。

排卵が起きていないとホルモンのバランスが崩れて生理が長引いてしまうことがあります。生理の期間が2週間以上ある場合や妊娠を望んでいる場合はもちろんのこと、卵巣機能の異常などの病気が隠れている心配もありますので、早めに婦人科を受診するようにしましょう。

 子宮筋腫

子宮の壁に出来るコブで、30歳以降の成熟期に多く見られるものです。コブの大きさや出来た場所によっては生理の出血が長引いてしまうことがあります。子宮筋腫の場合は出血量も多くなり、症状によっては手術が必要なこともありますので、婦人科を受診して医師の診断を仰ぎましょう。

 子宮腺筋症

子宮内膜の細胞と似た細胞が子宮の中に入り込んで増えていく病気で、30代後半~40代の女性に見られます。ひどい生理痛、出血量が多いといった症状が現れ、症状が進むと生理の時以外にも腹痛が起きることがあり、排便の時や性交の時にもお尻の奥の方に刺すような痛みを感じることがあります。

強い痛みを感じる理由は、子宮の中の壁が厚くなって子宮自体も大きくなり、生理の時に起きる子宮の収縮の痛みがひどくなるからです。

子宮腺筋症とは、子宮内膜に類似する組織が子宮の壁である子宮筋層内で増殖し、子宮全体または筋層の一部が厚くなり、子宮が腫大する病気です。

https://www.tokushukai.or.jp/treatment/gynecology/sikyu3.php

子宮が大きくなることにより、下腹部にお腹の張りを感じることもありますし、子宮の周辺の臓器や神経が圧迫されて腰痛や骨盤の痛み、頻尿といった症状が起きることもあります。

 子宮内膜ポリープ

生理になる前から少量の出血があり、生理が終わる頃になっても出血がなかなか止まらないという症状が現れます。

40代~50代の女性に多く見られ、生理の時以外の排卵時に出血をすることもあります。生理痛がひどくなる、月経量が多くなるといった症状が出ることもあります。

 子宮頸がん

子宮頚部に出来るがんで、初期の場合は症状が出ないことがほとんどです。がんが進行すると出血がなかなか止まらなくなったり、生理と生理の間に出血することがあります。

子宮頸がんは、20代後半~40代前後に多く見られます。

年齢別にみた子宮頸がんの罹患率は、20歳代後半から40歳前後まで高くなった後横ばいになります。近年、罹患率、死亡率ともに若年層で増加傾向にあります。

https://ganjoho.jp/public/cancer/cervix_uteri/index.html

 子宮体がん

子宮内膜に出来るがんで、がんと診断されるのは40代から増えていき、50代や60代の閉経前後に最も多くなります。妊娠の経験や出産の経験がない人に多くみられるがんで、生理不順が長く続いていた人にも多くみられます。

エストロゲンが関係していると考えられる子宮体がんに関しては、肥満、閉経が遅い、出産経験がないなどの場合に、発症のリスクが高くなることがわかっています。

https://ganjoho.jp/public/cancer/corpus_uteri/index.html

 

生理が終わらないのは不正出血の可能性も

生理周期が安定しない人や、生理が来るころ・終わるころに不正出血をしてしまうと、生理と見分けがつかないこともあります。

そんな時は、基礎体温を計って自分の生理周期を把握しておくと良いです。基礎体温を記録しておくと、生理の周期や排卵の有無、次の生理のタイミングを予測することが出来ます。

 基礎体温のグラフをつける

基礎体温は「高温期」と「低温期」に分かれています。生理周期が25日~38日の正常な周期の人の場合は、生理が開始した初日を第1日目として低温気が14日間ほど続くようになります。

低温期の後に排卵日があり、高温期になって体温が高い期間が約14日間続きます。そのあとに生理が気て低温期になるのですが、グラフを付けたときに綺麗な2層のグラフになれば女性ホルモンが正しく分泌されているということになります。

排卵の有無を確認することが出来れば、無排卵が原因で生理の出血が長引いているのかどうかのおおよその判断をすることが可能です。

基礎体温を計測して自分の生理周期を把握できれば生理のタイミングを予測することが出来るため、止まらない出血が不正出血なのか・生理なのかを判断することが出来るのです。



 生理が終わらずに茶色の出血が続く場合

生理の時の出血の色は鮮血ですが、生理が終わる頃になって茶色の出血がダラダラと続くこともあります。

生理が終わるころ、おりものに混ざったような茶色の出血と鮮血だった出血期間を合わせて8日以上出血がある場合は心配する必要がないケースが多いです。

茶色の出血がある場合、その経血は膣の中から出てくるまでに時間がかかった経血で、スムーズに身体の外に出て来ずに体内に長くとどまっていた経血です。

生理の始まり付近に茶色の出血があった場合は前回の生理で排出できなかった経血の可能性があり、生理の終わりころに出た茶色の出血は経血の残りがおりものに混じって出ていることが考えられます。

ですが、下腹部の痛みや下腹部の張りなどの違和感がある場合は子宮筋腫などの病気の可能性もありますので婦人科を受診しましょう。

まとめ

生理がいつまでも止まらない時は、ホルモンバランスの乱れやストレス、病気が原因になっていることがあります。また、低用量ピルを服用している人も、ピルの影響でホルモンを抑制することが出来ずに生理がダラダラと続いてしまうことがあります。

病気が隠れている場合は早めに婦人科を受診した方が良いですから、生理がいつまでも止まらなかったり、経血の量が多いときはなるべく早く婦人科を受診しましょう。

また、生理が止まらないと思っていたのに実は不正出血だった!ということもありますので、毎日基礎体温を計測して自分の生理周期を把握しておくのも良い方法です。

女性の身体はとてもデリーケート。ストレスやダイエットなどが影響して生理に異常が出ることもありますので、心や体に負担をかけない生活を心がけましょう。

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