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3歳児の絵本はどう選ぶ?お気に入りの1冊にしたいおすすめ絵本9選

   

3歳になると、子どもの性格や興味によって絵本の好みもばらばらになります。大人が書店に行き、「この絵本なら気に入ってくれるかも!」と買っても、子どもの心には響かなかったなんてこともありますよね。

また、絵本の読み聞かせをしても、最初は真剣に聞いてくれるのにだんだんと飽きてしまう!なんてこともよくあります。せっかく購入するのですから、最後まで子どもが楽しめる絵本を選びたいですよね。

ここでは、3歳児の絵本の選び方や実際に読んで子どもに喜ばれた絵本を口コミとともに紹介します。絵本を購入する際の参考にしてください。

3歳児向け絵本の選び方

せっかくだから子どもに喜ばれる絵本を選びたいですよね。でも、どんな絵本を選んだらいいのでしょうか。具体的なおすすめ絵本を見る前に、まずは3歳児にはどんな特徴があり、どんな方法で絵本を選んだらいいのかを確認しておきましょう。

絵本選びの前に3歳児の特徴を知ろう!

絵本を選ぶにはその年齢の成長にあった内容のものを選ぶことが大切です。まずは3歳児の特徴をチェックしてみましょう。下に詳しくまとめてありますが、3歳は言葉の発達や理解力がぐんと大成長する時期です。

この時期に絵本の読み聞かせをたくさん行ってあげることで、これらの能力をより引き出すことができます。様々な種類の本を読んであげることも大切ですが、お気に入りの1冊を繰り返し読んであることも重要です。

参考文献:子供の発達と絵本 - 愛媛大学教育学部

言葉の発達が進む

3歳は使える言葉の数が急に増えだし、表現のレベルもあがります。とてもおしゃべりが上手になる時期です。

  • 一般的に2語文〜3語文の文章のお話ができるようになります
  • 難しい言葉も少しずつ使えるようになります
  • 自分の感情や要望も言葉で伝えられるようになります

どんどん言葉を吸収していく年齢なので、たくさんの美しい日本語に触れさせたいですね。選ぶ言葉は子どもが理解できる簡単なものからで大丈夫です。日常生活で馴染みのあるものから触れさせていくといいでしょう。

繰り返し読むことで、新しい言葉を覚えたり耳に残ったフレーズをお話できるようになります。

理解力が増す

簡単なお話なら内容を順を追って理解できるようになります。

  • 今まで日常で起こっていたことにも「これは何?」「どうして?」と改めて感心を持つようになります
  • シンプルなストーリーを自分なりに筋道立てて理解できるようになります

理解力が増すため、3歳になってくると童話や昔話などストーリーを楽しむ絵本が増えます。お話の種類は様々ですが、お子さんが興味のあるジャンルを選ぶことが大切です。

繰り返し読むことで次々と興味や疑問がわき、そのお話の理解力も上がります。

想像力が広がる

絵本だからこそ、その良さを引き出せるのが想像力です。愛媛大学の論文によると、3歳児の絵本について次のように述べています。

空想力が広がる時期で、読書への導入として大切な時期なので、絵の力によって、空想の世界を描けるように導く必要がある。

引用元:子供の発達と絵本 「3歳の子どもの絵本」より - 愛媛大学教育学部 より

絵本は子どもの想像力を広げる土台になります。人の気持ちを理解できる思いやりの気持ちや、未来の楽しいことを思い描くことができる力を育てることができます。

繰り返し読むことで、子どもの想像力はどんどん広がります。

3歳児向け絵本選びのポイントは?

3歳児は絵本を読むのに最も最適な時期と言えます。上にも書きましたが、繰り返し読むことができる絵本を選ぶことが大切です。色々な種類の本を買ってあげることも大切ですが、飽きるまでなんども読めるお気に入りの1冊を選びましょう。

実際に読んでみたら途中で飽きてしまうこともあると思いますが、無理に何度も読ませる必要はありません。そんな時は、元々あったお気に入りの1冊を再度読んでもいいですし、また別の絵本を読んであげてもいいでしょう。

では、どんな視点で絵本選びをすればいいのでしょうか?下の5つのような絵本を選んでみましょう。

絵本選び5つのポイント

  1. 「楽しい」や「優しい」を想像できるストーリーの絵本
  2. 日常生活で馴染み深いものが描かれた絵本
  3. 子どもが興味のあることが描かれた絵本
  4. わかりやすい言葉を使っている絵本
  5. 文章をテンポよく読める絵本

試し読みをしてから購入

インターネットで「絵本 試し読み」を検索すると、いくつか試し読みができるサイトが出ます。3歳の絵本選びは、子ども本人が気に入った絵本を何度も繰り返し読むことが大切なので、こういったサイトも利用するといいでしょう。

「楽しい」がいっぱい詰まった絵本をお気に入りの1冊にしよう!

大人も子どもも最後までワクワクしながら読める、「楽しい気持ち」を与え続けてくれる1冊を選んでみてはいかがでしょうか。読み手の「楽しい」は、子どもにも伝わりお気に入りの1冊になります。

もうぬげない

「もうどれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。」ママがお風呂に入れと言ったから服を脱ごうとした「ぼく」は、この先ずっと服が脱げないままだったらどうしようと考えます。

「このままぬげなかったら・・・」というセリフと一緒に、前向きでちょっと可笑しい、ユーモアのある想像が膨らんでいきます。楽しい発想力に満ちあふれた絵本です。

こんな人におすすめ

  • 日常生活で馴染み深い絵本がいい
  • 楽しい発想力をかきたてられる絵本がいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • 家族で思わずくすりと笑える、みんなで楽しめる絵本
  • 何度か読んでいるうちにじわじわと面白さがついてくる絵本
  • 読み手である親の笑いが子どもにも伝わるので、最初はわからなくても子どもが「読んで」とおねだりをしてくれる本だと思う
[悪い評価]
  • 脱げないからってそのまま放置されている子どもってどうなの?と笑えなかった

しろくまのパンツ

ある日しろくまさんのパンツがなくなった!どこにいったか、ネズミくんとパンツを探すことになります。探し始めると、色々な動物の可愛いパンツが登場。「これは誰のパンツかな?」と仕掛け絵本になっていて、めくると誰のパンツかわかる仕組みになっています。

さて、しろくまさんのパンツは一体どこにあるのでしょうか?最後のオチも可愛らしいです。

こんな人におすすめ

  • わかりやすい言葉で、テンポよく読み進められる絵本がいい
  • 想像力をかきたてるストーリーがいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • 毎日飽きずに見ていて、クイズ式で読むとノリノリになる
  • ごく単純なしかけ絵本と思っていたら最後にしっかりオチがあって面白い。こうした絵本はお気に入りの絵本になりやすい
  • しろくま君は、どんなパンツをはいているのか。いろんなことを想像しながら読むと楽しい絵本
[悪い評価]
  • 絵本が縦長で大きすぎるので扱いづらい

おばけのてんぷら

食いしん坊のうさこは、こねこくんが食べているお弁当にあった天ぷらをみて、自分も天ぷらを食べたくなります。うさこが天ぷらを揚げていると、美味しそうな匂いを嗅ぎつけて山からおばけがやってきます。

うさこもおばけも我慢できず、揚げたての天ぷらを「あー美味しい」と言ってつまみ食いをします。そのとき、おばけが天ぷら衣の中にポチャーンと落ちてしまいます。ワクワクしながら読める楽しい1冊です。

こんな人におすすめ

  • 子供が食べることが大好き・興味がある
  • ストーリーを最後まで楽しめる面白い絵本がいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • 美味しそうな天ぷらや、ハラハラする事件で最後まで楽しく読める
  • ユーモアのある登場人物のおかげで思わずくすりと笑える
  • ストーリーが単純なので、子どもがすぐ覚えて何度も読んでとおねだりされる
  • おばけも愛嬌があって怖くない
[悪い評価]
  • 本の大きさがミニ版と普通版があるが、ミニ版は文字が小さすぎて読みづらい

「優しい」気持ちを育ててくれる絵本ををお気に入りの1冊にしよう!

我が子には、ポッと明かりが灯るような心温まるお話を読んであげたいものです。他人のことを思いやる「優しさ」を描いた素敵な作品を紹介します。

どうぞのいす

ある日、うさぎさんが小さないすを作り「どうぞのいす」と看板を立てて丘の上に置きます。はじめにロバさんがどんぐりが入ったかごを持ってやってきて、「どうぞのいす」にどんぐりのカゴを置いてお昼寝をします。

次々と様々な動物が「どうぞのいす」の前を通りかかり、最初はどんぐりのカゴだったはずがどんどん違う食べ物に変わっていきます。さて、最後はどんなものになるでしょうか?後の人への気遣いが現れている作品です。

こんな人におすすめ

  • 思いやりの気持ちを育てられる絵本がいい
  • わかりやすく、きれいな言葉を使っている絵本がいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • うさぎやろばが登場し、3〜4歳くらいの子供が喜んで読むと思う
  • 「次の人への思いやり」を教えてくれる本
  • 次はどうなるの次はどうなるの?というわくわく感と物語のテンポ・リズムが非常によい
[悪い評価]
  • 最後のオチが「どんぐり」が「くり」になるという内容だが少し理解しがたい

おすわりくまちゃん

4つの小さないすそれぞれに、小さなくまちゃんたちが座っています。そこへ大きなちぃくまちゃんがやってきますが、小さないすが4つしかなくちぃくまちゃんは座れません。

4つのいすに、5匹のくまちゃんたち。くまちゃんたちは「優しい」工夫で、みんでいすに座ろうと頑張ります。さて、どうやっていすに座ったのでしょうか。子どもに優しい気持ちを伝えてくれる一冊です。

こんな人におすすめ

  • 優しい気持ちを伝えられる絵本がいい
  • 想像力を掻き立ててくれる絵本がいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • やさしい心を育てる絵本と書いてあったけど、本当にそうだと思う
  • 読み手からしても感情移入しやすく、読みやすい本
  • 子どもがちゃんと興味を持って聞いてくれる
[悪い評価]
  • 絵が単調なので、絵を楽しみたい場合は不向きかも

そらまめくんとめだかのこ

土砂降りの雨のあと、そらまめくんやピーナッツくんは庭にできた水たまりで水遊びをします。すると、迷子のめだかに出会います。そらまめくんたちは、何とかめだかを元の小川に帰してあげようと知恵を絞ります。

そらまめくんたちはどうしたでしょう?何と、誰よりも大きくて丈夫などらまめくんのベッドで運んであげることにします。めだかは無事に小川まで帰れるでしょうか。他人に譲ったり、人助けができる優しい心を伝える作品です。

こんな人におすすめ

  • 子どもに他人を助けてあげられる優しい気持ちを伝えたい
  • ストーリーを想像しながら読み進められる絵本が良い
  • テンポよく読める絵本がいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • 子どもなら誰でも自分の大切なものをひとには貸したくないが、この本を読むと優しい気持ちになれる
  • リズムよく読めるので、子どもも暗記していて自分でも楽しみながら読んでいる
  • ストーリーが穏やかなので寝る前の1冊としてもいい
[悪い評価]
  • 前半のそらまめくんが意地悪すぎていい印象を受けなかった

愛され続ける昔ながらの絵本をお気に入りの1冊にしよう!

多くの人に愛され、読まれ続けてきた「昔ながらの絵本」を紹介します。子どもが大人になっても「この本読んだことあるな」と覚えていられる、そんな1冊になります。

14ひきのあさごはん

森の朝のお話です。森に住む14匹ののねずみたちが朝ごはんの準備をします。野いちごをつんだりどんぐりスープを作ったり、家族みんなで楽しい朝ごはんの準備です。家族みんなで食卓を囲む温かいお話です。

シリーズになっており「あさごはん」の他にも、海水浴やピクニックなど季節ごとで楽しめるストーリーもあるので、気に入ってくれるようなら他のお話も楽しみたいですね。

こんな人におすすめ

  • わかりやすい言葉を使っている絵本がいい
  • 読んでいくごとに新しい発見を与えてくれる絵本がいい
  • 想像力をかきたてられる絵本がいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • まさに絵を読む本という感じで、読むたびに発見がある
  • ネズミ以外の絵の中に隠れている昆虫や小物を見つけるのも楽しい
  • 絵や文章から、湖の静かな気配や火が燃えている音など想像できる
[悪い評価]
  • 優しい絵柄のせいか、気に入ってくれない場合もある

おおきなかぶ

おじいさんが畑にタネをまいて、それは大きなかぶができます。「うんとこしょ、どっこいしょ」と、おじいさんは1人で抜こうとしますが抜けません。そこで、おばあさんや孫娘、犬までも一緒になって、家族全員力を合わせてかぶを抜こうとします。

全世界で愛されるロシア民謡です。

こんな人におすすめ

  • 文章をテンポよく読める絵本がいい
  • わかりやすい日本語を使っている絵本がいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • まだ字を読めないどもが、内容を覚えて「うんとこしょ、どっこいしょ」と自分で読んでいる
  • 話が単純で繰り返しの読み聞かせに最適
  • 日本語のリズム感が楽しめる
[悪い評価]
  • 4歳になってしまうと話が単調すぎるのか、すぐ飽きてしまう

ぐりとぐら

食べることが大好きなぐりとぐらは、森にどんぐりを拾いにいきます。すると、森の中で自分たちの体よりも大きなたまごを見つけます。ぐりとぐらは、そのたまごで「朝から晩まで食べても終わらない大きなカステラ」を作ることにします。

昔から多くの人に読まれ続けてきた作品です。

こんな人におすすめ

  • テンポよく読み進められる絵本がいい
  • 読んでいくごとに新しい発見や面白さを与えてくれる絵本がいい

口コミまとめ

[良い評価]
  • 3歳の子どもが毎日のように「読んで」と持ってくる絵本
  • たくさんの動物たちが登場するので絵でも楽しめ、読むたびに新しい発見がある
  • 歌をうたうように読めるので、お気に入りのフレーズを子どもが覚えている
  • 絵本のわりには結構長いお話なので最後までちゃんと聞いてくれるか不安だったが、聞いてくれた
[悪い評価]
  • 森で見つけた何かもわからないたまごを食べるのはいいこととは思えない

まとめ

3歳児の絵本選びのポイントやおすすめの絵本紹介はどうでしたか?子どもに実際に読んでお気に入りだった絵本を紹介しましたが、お子さんによっては興味あるものは違うと思います。興味のある絵本から調べてみて、試し読みなどをうまく活用するといいですよ。

たくさんの種類の絵本に触れていくことも大切なことですが、まずは繰り返して読めるお気に入りの1冊を少しずつ増やして行きましょう。

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