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男の子を育てられるか心配なママに知ってほしい0~6歳までの男の子の育て方 5つのポイント

   

男の子のママの中には男の子の育て方に不安がある人もいますよね。

筆者は1児の男の子の母ですが、時々子どもの行動に対して「どうしてこんなことするんだろう。」と思うことがありました。

また、ママ友と話をしていたり、同じくらいの月齢の女の子を見ていても、「男の子と女の子は全然違う。」と思ったことがあります。

そこで、今回は幼児教育者や大阪教育大学教育学部の准教授など、「男の子の育て方」に詳しい先生の著書をいくつか読み、「6歳までの男の子の育て方」について調べました。

すると、男の子を育てるママにぜひ知っておいてほしい5つのことがありました。

男の子を育てるママに知っておいてほしい5つのこと

  1. 男の子は6歳までに人間力の土台が育つ
  2. 男の子を伸ばすためにママがやるべき5つのこと
  3. 男の子を伸ばすためにママがやってはいけない3つのこと
  4. 男の子はママに甘えながら自信をつける
  5. 男の子のコミュニケーション力はママとの会話で伸びる

では、この5つのことについて詳しく説明しましょう。


男の子は6歳までに人間力の土台が育つ

ママは自分の子どもに、明るく元気に成長して、将来は社会に貢献し、必要とされる人間になってほしいですよね。

今回、「6歳までの男の子の育て方」について調べる中で、「将来社会で活躍するような人間になるための「人間力」の土台は6歳までにつくられる」ということを知りました。

また、子どもたちは6歳までに「学ぶ力」と「社会で生き抜く力」を身につけることで、将来社会に貢献する大人になることもわかりました。

ここでは、6歳までに身につけるべき「学ぶ力」と「社会を生き抜く力」についてご説明します。

6歳までに身につけるべき「学ぶ力」と「社会を生き抜く力」

  1. 0歳~2歳で身につけた「好奇心」「やる気」「集中力」が「学ぶ力」になる
  2. 3歳~6歳で身につけた「自立心」「我慢」「思いやり」「自信」が「社会を生き抜く力」になる

1. 0歳~2歳で身につけた「好奇心」「やる気」「集中力」が「学ぶ力」になる

0歳~2歳の子どもの「好奇心」「やる気」「集中力」とは具体的には何でしょう。

0歳~2歳の子どもの「好奇心」「やる気」「集中力」を表す行動

  • 「好奇心」:色々なものに興味を持って、触ったり、指をさしたりすること
  • 「やる気」:物を口に入れたり、叩いたりする
  • 「集中力」:好きなことに集中して黙々と取り組む

これらの行動は、子どもが物事に興味を持ち、それが何かを確かめたり、理解しようとしたりするためにしています。

そして、これを繰り返すことで「学ぶことは楽しいことだ。」と思うようになります。これが「学ぶ力」です。

「学ぶ力」を身につけた子どもは、自分が学んだことを社会の中で試したり、自分の力で生きていくために目指す目標を決めたりすることができる人間になります。

2. 3歳~6歳で身につけた「自立心」「我慢」「思いやり」「自信」が「社会を生き抜く力」になる

3歳~6歳は、子どもは「自立心」「我慢」「思いやり」「自信」を身につける時期です。

何でも自分でやってみようという「自立心」が芽生え、ママや友だちとの約束を守るために「我慢」を覚えます。

また、自分のうれしい体験や、つらい体験から人を「思いやる」ことができるようになり、これらすべての経験が「自信」の積み重ねになります。

これを繰り返すことで、子どもたちは「成長することはうれしいこと」と知り、どんな状況でも頑張れるようになります。

これが「社会を生き抜く力」です。

男の子を伸ばすためにママがやるべき5つのこと

では、「学ぶ力」や「社会を生き抜く力」を身につけるために、ママはどうしたらいいのでしょうか。

ここでは、それらの力を身につけ「男の子を伸ばすためにママがやるべき5つのこと」を紹介します。

男の子を伸ばすためママがやるべき5つのこと

  1. 子どもが言葉を話す前からたくさん語りかける
  2. 子どもができたことをしっかり褒める
  3. 子どもがやりたいことはできるだけやらせる
  4. 本気で「ありがとう」「ごめんなさい」を子どもに言う
  5. 子どもを信じる

1. 子どもが言葉を話す前からたくさん語りかける

男の子は自分の気持ちを十分に言葉で伝えられないと、イライラして暴れることがあります。

そのため、言葉を話す前から、ママがたくさん語りかけて、言葉の習得を少しでも早めてあげましょう。

また、ママの語りかけによって言葉を話す時期だけではなく、話せる言葉の数が大きく変わります。

言葉を話せるようになってからも、自分の感情をどんな言葉で表現したらいいかわからないと、男の子はイライラしてしまいます。

イライラしない子にするためにも、0歳の時からたくさん語りかけましょう。

2. 子どもができたことをしっかり褒める

「学ぶ力」を身につけるために必要な「やる気」は子どもの「できた!」という体験や喜びから育まれます。

そのため、男の子には小さな「できた!」という体験をたくさんさせてあげることが大切です。

また、できたことをより喜べるように、ママが子どものできたことをしっかり褒めてあげましょう。

「おもちゃを持つことができた」「ハイハイができた」など、小さなの成長でも笑顔で褒めてもらえると、男の子のやる気に火がつきます。

そして「今度は別のことをやってみよう」と思い、また他のことに興味を持って取り組みます。

3. 子どもがやりたいことはできるだけやらせる

3歳くらいになると、男の子は何でも自分でやりたがります。

「時間に余裕がない」ことや場合によっては「ママの手間が増えること」もあって、ママは手伝いたくなるでしょう。

しかし、できるだけ男の子がやりたいことはやらせてください。

例えばママが洗濯物をたたんでいる姿を見て、「僕がやる!」といえば、それは「お手伝いをしたい。」という貢献への芽生えです。

また、自分で上手にやりたいという思いは目標を持って達成したいという自立心の芽生えでもあります。

男の子のやりたいという気持ちを尊重することで、自立し、お手伝いができる子に育ちます。

4. 本気で「ありがとう」「ごめんなさい」を子どもに言う

自分の子どもには思いやりがあって、「ありがとう」「ごめんなさい」を心から言える子に育ってほしいですよね。

心からお礼や謝罪を言える子どもに育てるためには、ママや身近な大人が本気で「ありがとう」「ごめんなさい」を日頃から言っていることが大切です。

人からお礼を言われて、「この人にもっと優しくしたい」と思い、謝罪をされてすがすがしいと感じたことがある子どもは、心からの「ありがとう」「ごめんなさい」を言うことができます。

5. 子どもを信じる

ママが子どもを信じることで、子どもの成長速度は早まります。

男の子はママが大好きです。大好きなママが「あなたならできる!」と信じてくれることで、やる気と自信が満ちていくのです。

反対に、大好きなママが「あなたはダメね。」と言えば、子どもは本当にダメになります。

ママが信じることで、男の子はやる気と自信を伸ばしてどんどん成長していきます。

男の子を伸ばすためにママがやってはいけない3つのこと

今回、「男の子の育て方」について様々な著書を調べたところ、男の子を伸ばすためには、ママがやってはいけないことが3つあると知りました。

ここでは、「男の子を伸ばすためにママがやってはいけない3つのこと」について説明します。

男の子を伸ばすためにママがやってはいけない3つのこと

  1. 「ダメ!」と言いすぎる
  2. 感情的に怒る
  3. 子どもに屈する

1. 「ダメ」と言いすぎる

男の子は少し目を話すとけがをしそうなことや、いたずらをしていることがありますよね。

そんなとき、「そんなことしちゃダメ!」とすぐに言ってしまうと、男の子は「やる気」を失ってしまいます。

また、男の子は女の子に比べて、やる気をくじかれやすいです。

そのため、頻繁に「ダメ!」と言っていると、1歳~2歳の男の子は「好奇心」や「やる気」を失くし、「学ぶ力」が身につかなくなってしまいます。

また、5~6歳になるとママが「ダメ!」と言って構ってくれることがうれしくて繰り返し「ダメ!」と言われたことをすることもあります。

男の子はティッシュを引っ張り出したり、水たまりに入ったり、色々なことをしますが、命に危険があるとき以外はあまり「ダメ!」と言わないようにしましょう。

2. 感情的に怒る

強く怒ったとき、女の子は「ママなんて大嫌い!」と反論してきますが、男の子は言い返すことができません。

感情的に怒られることが続くと、自信を失ったり、ママの前だけは良い子にするようになったりします。

また、年齢によっては感情的に怒っても意味がなく、何度も同じことを繰り返すこともあるでしょう。

男の子を注意するときには、感情的に怒るのではなく、冷静に叱りましょう。

男の子を叱るときのポイントを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

男の子を叱るときのポイント

  • 子どもの人格を否定することを言わない
  • その場で叱る、後から言わない
  • テレビは消して、ママの言葉に集中できる環境をつくる
  • 叱る言葉は先に決めておく
  • 「これからはこうしてほしい」を具体的に伝える

3. 子どもに屈する

4歳ごろになると、「わがまま」を覚えます。しかし、子どもがわがままを言っても、子どもとの約束をママが自ら破らないでください。

ママが子どものわがままに屈したり、約束やルールを破ると子どもは「我慢」ができない子になります。

また、「約束やルールは守っても守らなくてもいいんだ」と思ってしまいます。

どんな些細なことでも、約束やルールは守り、子どもに屈しないようにしましょう。

男の子はママに甘えながら自信をつける

男の子は女の子よりも甘えん坊で、ママのことが大好きです。

ママは甘えん坊な男の子を可愛がりながらも、「いつまで甘えさせていていいのかな。」と心配になりますよね。

しかし、実は男の子はママに甘えながら自信をつけるので、男の子が自分からママから離れるまで甘えさせていていいのです。

ここでは「男の子の自信のつけ方」と「男の子にとってのママの存在」について説明します。

「男の子の自信のつけ方」と「男の子にとってのママの存在」

  1. 男の子はママからの愛情で自信をつける
  2. 男の子にとってママは神様や恋人

1. 男の子はママからの愛情で自信をつける

男の子はママのことが大好きで、最初はママが直接見えて触れていないと不安になってしまいます。

しかし、ママに愛されている自信が少しつくと、少しずつママから離れる時間を持てるようになります。

そして、ママからたくさんの愛情を受けた子どもは自信を少しずつつけて、自立し、自信のある子どもに育ちます。

2. 男の子にとってママは神様や恋人

ママからの愛情を受け続けた男の子は、「ママがいれば、外の世界で何があっても大丈夫。」と思うようになります。

そして、「ママがいる」という安心感から様々なことに挑戦できる子どもに育ちます。

つまり、男の子にとってママは絶対的な神様のような存在であり、離れたくない恋人のような存在なのです。

男の子が自ら離れるまで、ママはしっかりと甘えさせてあげてください。

そして一度離れた後も、また甘えてきたときにはたっぷり愛情を注いで、自信を取り戻させてあげましょう。

男の子のコミュニケーション力はママとの会話で伸びる

子どものコミュニケーション力はママとの会話の中で育っていきます。

男の子は女の子に比べて話し下手です。また、最近はコミュニケーション能力が低い子どもが増えています。

では、子どもとの会話の中でどのようなことに気をつければコミュニケーション力が高い男の子に育つのでしょうか。

ここでは「コミュニケーション力が高い男の子に育てるための2つのポイント」を紹介します。

1. ママが聞き上手になる

男の子のコミュニケーション力を育てるためには、「ママが聞き上手になること」が大切です。

「ちゃんと話を聞いてもらえた」という経験が積み重なると、自信につながり自然と子どもは話し上手になっていきます。

また、「話を聞いてもらえてうれしかった」という経験がある子どもは、人の話をよく聞き、聞き上手にもなっていきます。

子どもが話しかけてきたときには、家事をしながらでもいいので後回しにせずその場で聞いてあげましょう。

そのときにあいづちを声に出したり、うなづいたりすると、子どもは「ママが話を聞いてくれてる。」とより感じることができます。

2. ママが本音を言える相手になる

例えば、子どもが「〇〇くんのことがキライ。」と言ったとき、「友だちのことを悪く言っちゃダメ。誰とでも仲良くしなさい。」と言って叱ると、子どもは本音を言えなくなってしまいます。

そう思った理由を聞いた上で、「キライ」だと言われたら相手は悲しいこと、ママには言いたいことを言ってもいいけれど、言ってはいけない場所や相手がいることを教えましょう。

そうすると、子どもは次第にママ以外の相手とも本音のコミュニケーションができるようになります。

参考:竹内エリカ(著)「男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方」中経出版、小﨑恭弘(著)「男の子の本当に響く叱り方褒め方」すばる舎、和田秀樹(著)「心の強い男の子の育て方」学研、諸富祥彦(著)「男の子の育て方「結婚力」「学力」「仕事力」。0~12歳児の親が最低限しておくべきこと。」WAVE出版

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