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お産がくる前の兆候は?体に起こる変化と兆候前にやっておきたいこと

      2017/10/17

お産は突然やってくるもの。出産予定日が近づいてくると、お産はいつ始まるのか気になるところです。いざというときに心配になりすぎないように、お産の兆候がわかっていれば少しは安心するのではないでしょうか。今回はそんなお産の兆候について、またお産の兆候がある前にしておきたいことをお話します。

お産はもうすぐかな?その兆候は?

⒈お腹が下がる

もうすぐ生まれてくる赤ちゃんは、その準備に取り掛かろうと少しずつ骨盤の近くへ下がってきます。そのため、お母さんのお腹のふくらみの位置もだんだん下になってくるのです。今まではおへそあたりが大きくなっていたのに対し、それより少し下になります。臨月になりお腹が下がってきたと感じたのであれば、もうすぐ出産だというサインになります。

ただし、お腹の下がり具合は見た目で分かりづらいかもしれません。あまり神経質にならずに残り少ない妊婦生活を過ごしましょう。また、お腹が下がるため、胃の圧迫がなくなり、食欲が増えたかのように食べられるようになります。出産に向けて体も体力をつけ始めているためでしょう。

バランスよく食べることを心がけましょう。

⒉骨盤、恥骨、足の付け根など痛くなる

赤ちゃんが骨盤の中にすっぽり入るように下がってくることから、体では次の部位に負担がかかります。

  • 骨盤
  • 恥骨
  • 脚の付け根

赤ちゃんが狭い骨盤の中にはまり恥骨や骨盤を押すように動くので、骨盤が圧迫されているような鈍い痛みを感じる人がいます。また赤ちゃんの体重を含め自分の体を支えることになるので、脚の付け根に張るような痛みを感じる人も出てきます。これも出産間近に起こる体の変化です。痛みが激しい時は無理をせず、体を休めるようにしましょう。

一度ソファ等に座ってお腹や痛みのある箇所をさすると楽になりますよ。それでも痛みが辛い場合は横になって休憩しましょう。

⒊頻尿や尿漏れが多くなる

臨月に入ると赤ちゃんが骨盤近くに移動することから、膀胱を圧迫するようになります。そのため、今まで以上にトイレに行く回数が増えたり、尿漏れをしてしまうことが多くなります。これも出産間近の兆候になります。中には尿意を我慢するため膀胱炎になってしまう人もいるので我慢せずにトイレに行くようにしましょう。

⒋胎動の回数が減る

赤ちゃんが下に降りてきて、骨盤の中にすっぽりはまると胎動の回数が減るようになります。狭い場所では赤ちゃんは今までと違って思うように動けません。しかし、人によっては出産直前まで赤ちゃんが激しく動いていたということもあるので、神経質になりすぎないようにしましょう。

⒌前駆陣痛がある

臨月に入ると子宮が収縮することが増え、お腹が張り、これに伴い痛みを感じることがあります。その痛みに強弱があったり、お腹の張りの間隔が不定期で長く続かない場合、前駆陣痛になります。前駆陣痛があるといよいよ本番の陣痛が起こる兆候だと言えるでしょう。お産本番3週前の37週頃から起きることが多いです。

前駆陣痛は主に正期産に起こることが多いですが、人によっては37週以前に前駆陣痛が起こることもあります。特に切迫早産と診断を受けた人は注意しましょう。場合によっては張り止め等の対処をしてもらえるはずです。

前駆陣痛は本番の練習とも言えます。前駆陣痛で痛みや張りの感覚を測ったり、病院へ行く道順を頭で辿ってみるなど、予行練習をすることができます。

実際にお産はどのように始まるの?

⒈おしるしから

おしるしは出産予定日間近になると子宮口が開き出し、卵膜が子宮壁から剥がれ落ちる時に起こる出血のことを言います。これは赤ちゃんがもうすぐ生まれるよ、というサインになります。臨月に入ると、赤ちゃんがだんだん子宮口の方へ向けて下がってきます。そのため、子宮口を圧迫し、出血することがあるのです。

おしるしがきたらその後1〜3日ほどで陣痛が始まり出産になります。ただし必ずしもおしるしがあるものではありませんし、おしるしがあっても気づかない場合もあります。個人によって異なるので、おしるしがないからといって不安になる必要はありません。

⒉破水から

破水とは、赤ちゃんを覆っている卵膜が破れて中の羊水が出てくることを言います。通常は出産の時に起こりますが、陣痛前に起こることもあります。なんの前触れもなく起こるのが前期破水の特徴です。これが起きると徐々に陣痛が始まり、出産へ向けてのカウントダウンとなります。

前期破水は体を動かしすぎていたから起こるというものではなく、どんな状況の人にも起こりうるものです。破水が起きた場合は陣痛の有無に限らず、あわてずに病院へ連絡しましょう。

破水をしたのに陣痛がなかなか始まらない場合は、医師の判断のもと陣痛促進剤等を使うこともあります。破水はもうすぐ赤ちゃんに会えるサインです。

⒊陣痛から

陣痛はお腹の張りと定期的な痛みが規則的に起こることを言います。前駆陣痛とは異なり、痛みが増していきます。この陣痛の感覚が短くなった時には、赤ちゃんも外に出る用意ができたという兆候になります。初産婦の人はその感覚が10分、経産婦の人は15分になったら病院へ連絡しましょう。

もうすぐ赤ちゃんに会えます。体をリラックスさせ出産に臨みましょう。

 

お産の兆候がある前にしておきたいこと

⒈入院準備

いざという時にあわてないためにも入院準備をしておきましょう母子手帳や保険証はもちろんのこと、パジャマや産褥ショーツ等の自分のもの、肌着やおくるみ等赤ちゃんのものを一緒に揃えておくと安心です。また、陣痛中の痛み逃しに効果がありそうなものやリラックスできるものがある場合は、それも一緒にしておくといいでしょう。

好きな音楽やカモミールティーなどのハーブティーはリラックス効果がありますよ。もし赤ちゃんのものを入院してからご家族が持ってくる場合は、その段取りも確認していた方がいいでしょう。バッグにタグをつけて管理したり、赤ちゃん用品の所にまとめて置いておくなど工夫するとご家族も分かりやすいでしょう。

⒉病院までの道のりを確認

実際に出産入院となった場合、どのようにして病院まで行くのか確認をしておくとあわてないですみます。家族がそばにいる場合は連れて行ってもらえますが、一人の時はどうでしょう。ましてや外出先で破水なんてことが起きたら驚いてしまいますよね。自分一人でも病院へ行けるよう交通手段を考えておきましょう。

たとえば「陣痛タクシー」の登録をすれば初めての出産でも安心です。出産予定日、お迎えの場所、病院を登録することができ、陣痛時にスムーズに病院へ行くことができます。こういったサービスを利用するのも一つの手ですね。

⒊赤ちゃんを迎え入れる準備

赤ちゃんが生まれるということは、家にもう一人の家族が住み始めるということです。その赤ちゃんを迎え入れる準備は整っていますか。ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシート等用意するものがたくさんあります。いつ生まれてきても大丈夫なように赤ちゃんの生活スペースをしっかり確保しましょう。

まとめ

今回はお産間近の兆候、お産の始まり方についてお話ししました。お産の兆候を少しでも知っていると、いざというとき安心です。赤ちゃんがいつ生まれてきてもいいように、ぜひ心の準備をしっかりしましょう。不安なことも多いかもしれませんが、もうすぐ会える赤ちゃん、とても待ち遠しいですね。

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