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おくるみっていつまで使えるの?基本的な巻き方は?夏でも使っていい?

      2017/04/26

赤ちゃんを迎える準備は進んでいますか?赤ちゃん用品には、初めての出産を控えたプレママさんには耳慣れないものも多くあります。

病院での持ち物リストや赤ちゃん用品店に置かれている「出産準備品」の中で、初めて「おくるみ」という言葉を知った人も多いのではないでしょうか。

必要な物は準備したいけれど、おくるみは使わなかったというママも多く、購入をためらっている人もいるかもしれません。また、夏生まれの赤ちゃんにも使うのかと迷う方もいるでしょう。おくるみはそもそもどのようなもので、いつまで使うのでしょう?また、年間を通して使えるのでしょうか?

おくるみってどんなもの?

画像出典元:http://www.sozai-library.com/sozai/1298

新生児期にあると便利なおくるみ

おくるみとは、赤ちゃんの体をくるむ一枚布のことです。専用のものも販売されていますし、大判のバスタオルなどでも代用ができます。赤ちゃんをおくるみにくるんであげることで、赤ちゃんはママのお腹にいたときと同じような安心感を得ます。

また、生まれたばかりの赤ちゃんは体が柔らかく、抱き上げるのも心もとないほどに小さいのですが、おくるみにくるむと赤ちゃんの体と手足がひとまとまりになるので抱っこもしやすくなりますよ。体温調節の苦手な赤ちゃんを温かく保ってあげることもできます。

また、寝かしつけのアイテムとしても便利です。

おくるみの効果

  • くるまれることで赤ちゃんが安心する
  • ふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこしやすくなる
  • 赤ちゃんを温かく保つ
  • 寝かしつけができる

どうしておくるみを使うと寝るの?

おくるみでしっかりくるむと、赤ちゃんはママのお腹にいたときのことを思い出し、気持ちが落ち着きます。赤ちゃんがリラックスした状態になるので、眠りに誘いやすくなるのです。

私も新生児相手に使っていましたが、おくるみでくるんでゆらゆら揺らしてあげると、高確率ですんなりと寝てくれました。

また、生まれて間もない赤ちゃんには「モロー反射」があります。ちょっと頭が動いたり、自分のおならの音などでも赤ちゃんはびっくりして起きてしまいます。しかしおくるみで手足をしっかりくるんであげるとモロー反射がおこりにくくなり、ぐっすりと眠ることができるのです

モロー反射とは

モロー反射(もろーはんしゃ)とは、乳児に見られる原始姿勢反射である。
頭部を急に落としたり大きな音でびっくりさせたりすると、上肢を伸ばして腕を開き、そのあと、抱きつくような格好をする。生後6ヶ月頃まで見られる。

引用元:看護用語辞典

おくるみでの寝かしつけはいつまで?

おくるみでの寝かしつけはいつまでにやめなければならないということはありません。赤ちゃんが気持ちよく過ごせるのならば、おくるみは好きなだけ使っていて大丈夫。ただし一般的には、生後4ヶ月ごろにはおくるみを使わなくなることが多いようです。

これは、上に挙げたモロー反射が次第に見られなくなる時期であると同時に、赤ちゃんの首がすわり、体を動かすことが楽しくなってくる時期だからです。赤ちゃんの様子に合わせておくるみの卒業も考えていけばよいでしょう。

おくるみの基本的な使い方

画像出典元:http://babyrina.jp/childcare/swaddling-howwinding.html

おくるみの巻き方

おくるみで上手に巻いてあげると赤ちゃんは居心地がよくなり、安らぎを感じます。慣れるまでは時間がかかったり、すぐにほどけてきてしまったりするかもしれませんが、何度も練習してコツをつかみましょう。おくるみの巻き方には正しい・正しくないというものはありません

赤ちゃんが気持ちよく過ごせることが一番大切です。ここでは、おくるみの基本的な巻き方と、特に新生児の寝かしつけに有効な「おひなまき」と呼ばれる巻き方の二つを紹介します。

基本的な巻き方

  1. おくるみをひし形になるように置き、上の角を半分よりも上の位置で手前に折る(五角形になるように)
  2. 折ったラインに赤ちゃんの肩が合う位置で寝かせる
  3. 赤ちゃんの左腕を軽く曲げて体につけ、おくるみの右端を持ってくるむ。くるんだ端は、左手の脇の下から背中の方に入れ込む
  4. おくるみの下の端を持ち、赤ちゃんの足をくるむ。足はМ字か胡坐をかくような恰好で開脚させておくこと。くるんだ端は3と同じ位置に入れ込む
  5. おくるみの左端を赤ちゃんの体に沿ってぐるっと巻き付けて完成

 

おひなまきの巻き方

  1. おくるみを辺が上になるように(長方形の場合は横長に)置き、赤ちゃんの頭半分が乗るように寝かせる
  2. 赤ちゃんの両手を胸のあたりで軽く合わせ、左上の角を右下方向へ持ってきてくるむ。くるんだ端は赤ちゃんの左太ももの下に入れ込む
  3. おくるみの右上の角を、左下方向へ持ってきてくるむ。くるんだ端は赤ちゃんの背中の方へ入れ込む
  4. 赤ちゃんの足をМ字か胡坐をかくような恰好で開脚させ、左下の角を赤ちゃんの左肩まで持ってくる。端はそのまま肩の後ろに入れ込む
  5. 残った右下の角を、赤ちゃんの右肩まで持ってくる。端を肩の後ろに入れ込んで完成

おくるみを使うときに気をつけること

おくるみは、赤ちゃんを安心させるためにもきっちりと巻くことが大切です。しかし、だからといってきつくなりすぎてしまってはいけません。赤ちゃんが息苦しくなったり、手足が痛いほど固定してしまうのは問題です。

赤ちゃんをしっかりとくるむおひなまきでも、くるんだあとで赤ちゃんを軽く揺らして手足が楽な状態になっているか確認しましょう

おくるみの注意点

  • くるんだあと、赤ちゃんの体を軽く揺らして手足を楽にする
  • くるんだ隙間にママの手のひらが半分ほど入るか確認する
  • 熱がこもりすぎないよう、服の枚数を調節する

夏でもおくるみは使えるの?

画像出典元:https://iku-mama.jp/articles/pKvqf

夏におくるみは暑すぎる?

赤ちゃんをきっちりくるむおくるみは、夏には少し暑そうに感じてしまうかもしれません。しかし、使うことでのメリットも多いものですし、夏場は紫外線を避けたり室内での冷房対策としても使えます。夏に使うときは特におくるみの素材に気をつけて用意してあげましょう。

夏におすすめのおくるみ

  • ガーゼ素材のもの
  • コットン100%のもの
  • 速乾性のあるもの
  • 通気性の良いもの

夏にはこれらの条件を満たすおくるみがおすすめですが、これはもちろん一年を通して使うこともできます。ただし、いくら速乾性や通気性に優れたものでも長時間の使用はやめておきましょう。赤ちゃんがあせもだらけになってしまったり、熱中症になる危険もあります

熱中症は室内にいてもなる可能性がありますので、おくるみでくるむときは赤ちゃんの服は肌着だけにしたり、エアコンや送風機を上手に使ったりして調節するようにします。

夏にぴったりのおくるみはこちら

エイデンアンドアネイ オーガニック

画像出典元:http://adenandanais.okurumi.com/swaddle/swaddle-organic/1-11.html

モスリンコットンという通気性の良い素材で作られたおくるみです。こちらのタイプはオーガニックコットン100%なので、肌の弱い赤ちゃんでも安心して使うことができます。2006年にニューヨークで誕生した比較的新しいブランドですが、世界でも広く愛用されています。

イギリス王室のキャサリン妃が使用していることでも話題になりましたね。シンプルで柔らかい絵柄も魅力の一つです。

ウィーゴアミーゴ

画像出典元:http://weegoamigo.jp/images/floralmetric_zoom.jpg

こちらは、オーストラリアの老舗ブランド、リトルリネンカンパニーのものです。やはりモスリンコットンを使用した、コットン100%のおくるみです。ポップで可愛らしい柄が多いので、見ているだけでも元気が出ますね。

ヒオリエ 2重ガーゼおくるみ

画像出典元:http://www.hiorie.com/fs/thome/GNOok

今治タオルの専門店でもある日織江(ヒオリエ)のおくるみです。日本製なので安心ですね。こちらは薄手のガーゼを二重にしたダブルガーゼ素材で、柔らかく肌なじみの良いのが特長です。カラフルな色合いも可愛らしいです。

上記の2点と比べると、100×100cmとやや小さめです。

まとめ

出産準備品として、産院からのリストにあることも多いおくるみ。抱っこや寝かしつけはもちろん、お出かけのときの日よけや風よけ、お昼寝布団代わりなど、様々なシーンで活躍してくれます。一枚持っておくと、赤ちゃんの成長に合わせて便利に使えるのでおすすめです。

新たに購入するにしてもバスタオル等で代用するにしても、一枚は赤ちゃん専用のものとして準備しておくと良いですよ。

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