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1歳まで続けてわかった!私の布おむつ育児の全ノウハウを伝えます!

   

「布おむつを使おうかな。」と思ったとき、いろいろな疑問や不安が頭に浮かびますよね。

「何を準備したらいいのかな?」「洗濯大変かな?」「おむつがとれるのが早くなるのかな?」

今回は、そんな「布おむつ育児への疑問や不安」を解消するため、筆者の「1歳までの布おむつ育児の体験」をご紹介します。


このページの目次

「布おむつ育児を始めた理由」と「1年を振り返って思ったこと」

布おむつ育児を始める理由は、紙おむつに比べて「経済的」「エコ」「おむつ離れが早い」などですよね。

そのような理由で始めるママたちは、きっと布おむつ育児を始める前に、「布おむつ育児の大変さ」に対してある程度の覚悟と気合があるでしょう。

しかし、筆者の場合は「布おむつ育児の大変さ」への覚悟も気合もありませんでした。

布おむつ育児の体験についてお伝えする前に、まずは筆者が「布おむつ育児を始めた理由」と「1年を振り返って思ったこと」をお話ししますね。

「布おむつ育児を始めた理由」と「1年を振り返って思ったこと」

  1. 布おむつ育児を始めた理由は「母の勢いに流されたから」
  2. 1年やってみて、「布おむつ育児は子どもの成長をより実感できる」

1. 布おむつ育児を始めた理由は「母の勢いに流されたから」

筆者が布おむつ育児を始めたきっかけは、「母が布おむつ育児の経験があり、すすめられたから」でした。

布おむつ育児をしていた母は、「布おむつの方が子どものためにいい。」と考えていました。

子どもに「おしっこをしたら濡れる」ということを教えることができ、おしっこをする度に替えてあげられるので、「子どものためには布おむつの方がいい」と母は思っていたようで、すすめられました。

筆者は里帰り出産で、主人の仕事の都合などもあり、子どもが生まれてから1か月半は実家に滞在することを出産前から予定していました。

母から「布おむつ育児」をすすめられ、そのまま母の勢いに流されて、出産前に実家に帰ってから母と一緒に「布おむつ育児」の準備を始めたのです。

 

つまり、筆者は「最初は手伝ってもらえるんだからいいか。」くらいの気持ちで「布おむつ育児」を始めることにしたのです。

そのため、「布おむつ育児の大変さ」への覚悟や気合はほとんどありませんでした。

2. 1年やってみて、「布おむつ育児は子どもの成長をより実感できる」

布おむつ育児を始めて1年が経ちました。布おむつ育児に慣れるまでは、何度も「やめよう。」と思いました。

しかし、1年やってみて、今振り返ると「布おむつ育児は子どもの成長をより実感できる」と感じています。

「なぜ、そう思ったのか。」これは、これからお話しする筆者の布おむつ育児の体験談でお伝えしますね。

【出産前】布おむつ育児に向けて準備したもの

「布おむつ育児をする」ことを決めた後、布おむつ育児のために必要なものを準備しました。

筆者が「布おむつ育児」のために準備したもの

  1. 布おむつ 20枚
  2. おむつカバー 3枚
  3. バケツ
  4. おむつライナー
  5. 重層
  6. レジャーシート
  7. おむつ用のパラソルハンガー
  8. おむつカバー用の洗濯ネット

では、「布おむつ育児のために購入した8つのもの」について詳しく説明します。

1. 布おむつ 20枚

布おむつには4種類があります。

4種類の布おむつ

  1. 自分で長方形の輪型に縫う必要がある「反物おむつ」
  2. 薄くて乾きやすく、折りたたんで使う「輪型おむつ」
  3. 折らずに使えておむつ替えが楽な「成形おむつ」
  4. おむつカバーと一体型の「カバー一体型タイプ」

それぞれの布おむつに良さがありますが、筆者は乾きやすさを重視して「輪型おむつ」を20枚購入しました。

2. おむつカバー 3枚

おむつカバーは生地やおむつの止め方によって、いろいろな種類があります。「おむつカバーの種類と選び方」についてはあとで詳しく説明しますね。

筆者は出産前にこちらのウール素材の外ベルトタイプを3枚購入しました。

3. バケツ

汚れたおむつを入れるためのフタつきのバケツを購入しました。

筆者が購入したこちらのバケツは150kgまで耐えられ、イスとしても使うことができます。

4. おむつライナー

おむつライナーは布おむつの上に敷いて、うんちをキャッチしておむつの汚れを防いでくれるものです。

このおむつライナーを使うと、うんちをしたときにもおむつ替えが簡単です。

筆者が購入したこちらは1箱で200枚入っているため、出産前にはおむつライナーを1箱購入しました。

5. 重層

重層はバケツに水と一緒に入れて、おむつのにおいを軽減させるために購入しました。

汚れたおむつを入れておくと、フタをしていてもやっぱり開けた時ににおいがします。そのため、重層水に汚れたおむつをつけるようにしました。

6. レジャーシート

レジャーシートはバケツの下に敷くために準備しました。子どもが1人で使うくらいの小さいサイズのものです。

レジャーシートの上に汚れたおむつを入れるバケツや、ごみ箱を置いて、「バケツにおむつを入れた時に水がはねてこぼれても安心」な状態を作りました。

7. おむつ用のパラソルハンガー

おむつを干すために、パラソルハンガーを購入しました。部屋干しをするときに部屋の中に吊り下げやすいように、フックタイプでアームが20本のものを選びました。

パラソルハンガーではなく、タオルハンガーでも、おむつが干しやすいものであればどんなものでも大丈夫です。

8. おむつカバー用の洗濯ネット

「おむつカバーはそのまま洗濯をすると型崩れしたり、傷んだりする。」という話を母から聞き、おむつカバー用の洗濯ネットを100均で購入しました。

【0~2か月】布おむつ育児の始まり

ここからは実際に筆者が体験した布おむつ育児についてご紹介します。

退院後、布おむつ育児がはじまり、最初は母に手伝ってもらいながらも、おむつ替えと洗濯に追われていました。

まずは「退院後から生後2か月までのおむつ育児について」お話しします。

【0~2か月】布おむつ育児の始まり

  1. 子どもが1度のおしっこで大泣きする
  2. 1日15回~20回のおむつ替えと1日2度の洗濯

1. 子どもが1度のおしっこで大泣きする

入院中は紙おむつを使っていましたが、退院して布おむつを使い始めました。布おむつを使い始めた初日、布おむつに替えたと思ったらすぐに大泣き!

「お腹がすいたのかな?」「眠たいのかな?」など思い、色々と試しましたが泣き止まず、おむつを見ると少し濡れていました。

入院中は紙おむつだったので感じていなかった「おしっこをすると気持ち悪い」という感覚にびっくりしたのかもしれません。

初日だけではなく、1か月くらいは「おしっこを1回する度に大泣きしておむつを替える」ということが何度もありました。

2. 1日20回~25回のおむつ替えと1日2度の洗濯

新生児は1日におしっこを20回以上することもあります。筆者の場合、この時期は1日20回~25回おむつ替えをしていました。

購入していた布おむつは20枚だったため、10枚使ったら洗濯をし、1日2回は洗濯していました。

【3か月~5か月】布おむつ育児に疲れる

筆者は子どもが1ヶ月半の頃に実家から家に戻りました。戻ってからしばらくは布おむつ育児の大変さを痛感し、何度か「やめようかな」と思いました。

ここでは「3か月~5か月の布おむつ育児に疲れたころ」のお話をします。

【3か月~5か月】布おむつ育児に疲れたころ

  1. 布おむつが2枚重ねになり、おむつカバーのサイズも変わる
  2. 1日のおむつ替えは15回~20回、1日の洗濯は2~3度
  3. 外出時と夜は紙おむつを使い始める
  4. うんちが漏れることが増える

1. 布おむつが2枚重ねになり、おむつカバーのサイズも変わる

3か月ごろから、布おむつを2枚重ねて使うようになりました。また、おむつカバーのサイズも3ヶ月ごろから60を使い始めました。

おむつカバーのサイズは月齢ではなく、赤ちゃんの身長や体重を目安に選びます。とにかく体にフィットしていることが大切です。大きすぎは漏れる原因になります。

しかし、2枚重ねだと少し大きめのおむつカバーでないと止まらないということもありました。そのため、筆者はサイズ表とはおむつカバーのサイズと使う時期が違いました。

おむつカバーのサイズ表

参考月齢 新生児 3ヶ月前後 8か月前後 1歳前後 1歳半前後 2歳前後
呼び方 50 60 70 75 80 90
身長 50cm 60cm 70cm 75cm 80cm 90cm
体重 3kg 6kg 9kg 10kg 11kg 13kg

おむつカバーのサイズと筆者が使った時期

呼び方 50 60 70 75 80 90
使った時期 0~2ヶ月 3ヶ月 4か月~6か月 使わなかった 7か月~9か月 10ヶ月~1歳

2. 1日のおむつ替えは15回~20回、1日の洗濯は2~3度

3ヶ月頃から少しずつおむつを替える回数が減りはじめました。1度にするおしっこの量が増え、回数が減り始めたのです。

しかし、おむつを2枚重ねで使い始めたので、おむつを替える回数は減ってもおむつの消費量は2か月までよりも増えました。

また、この時期吐き戻しが多かったり、5か月になるころには離乳食がはじまったりして、服やスタイも何度も変えていたため洗濯は1日に2~3度していました。

2. 外出時と夜は紙おむつを使い始める

1日2~3度の洗濯に追われる日々に疲れ、「もうやめたい。」と思い始めました。

そして、「子どもが3ヶ月になったし、気分転換をしよう!」と思い、紙おむつを使って外出することが増えました。

さらに、夜寝ているときにおむつが濡れて起きてしまうことが多く、睡眠不足できつかったため、この時期は夜も紙おむつに替えました。

こうして紙おむつを使うことが増えたことで、洗濯の回数も減り、気持ちが楽になりました。

4. うんちが漏れることが増える

3ヶ月頃から1度に出るうんちの量が増え、べちゃべちゃだったので、漏れることが増えました。

3ヶ月~4か月の間は漏れる対策として、おむつの着け方を「三角折り」にしました。この時期が一番うんちが漏れることが多く、洗濯が大変でした。

 

【6か月~9か月】布おむつ育児に慣れ始める

6か月~9か月のころには、布おむつ育児に慣れ始めました。紙おむつを上手く併用して、息抜きの仕方がわかったからです。

また、この時期から少しずつ布おむつを通して子どもの成長に気がつき始めました。

ここでは、「6か月~9か月ごろの布おむつ育児」について説明します。

【6か月~9か月】布おむつに慣れてきたころの子どもの変化

  1. おしっこの回数が減り、おむつ替えの時間の間隔が伸びた
  2. 子どもがおむつ用のバケツで遊び始めた

1. おしっこの回数が減り、おむつ替えの時間の間隔が伸びた

この時期、再び夜も布おむつを使い始めました。1日中布おむつを使うことも多かったですが、そんな日でもおむつ替えは1日多くても12,3回でした。

また、7か月ごろには離乳食が順調に進んでうんちが固くなりはじめたり、うんちをする時間が定まってきました。

離乳食で食べたものがそのままうんちに出ていることもありましたが、「今日はちゃんと消化できてる。」「大人のうんちに近づいてきてる。」など、洗濯をしながら子どもの成長を感じていました。

2. 子どもがおむつ用のバケツで遊び始めた

8か月ごろにはつたい歩きを始め、おむつ用のバケツの周りをぐるぐる回りはじめました。

ある日、ちょっと目を離した隙にバケツのふたを開けて、中に入れていた汚れたおむつを取り出していた時には大慌てしたものです。

部屋に濡れたおむつが散乱し、びちゃびちゃになっていました。

この事件をきっかけに、おむつ用のバケツは洗面所へ移動させました。

【10か月~1歳】布おむつを通して子どもの成長を実感する

10か月以降は「布おむつ育児の苦痛」はまったく感じなくなりました。

もちろん、布おむつ育児に慣れたことも理由の一つですが、1番の理由は「布おむつ育児で子どもの成長を感じるのが嬉しかったこと」です。

では、「10か月~1歳のころの布おむつ育児と子どもの成長」について詳しく説明します。

【10か月~1歳】布おむつ育児と子どもの成長

  1. 大人みたいなうんちをほとんど同じ時間帯にするようになった
  2. おむつ替えを嫌がり、トイレに興味を持ち始めた

1. 大人みたいなうんちをほとんど同じ時間帯にするようになった

離乳食が進んでいるからか、大人のようなうんちを朝ご飯を食べた30分後と晩御飯の30分後にするようになりました。

うんちも固まっているため、おむつから簡単にはがれ、トイレに流すことも簡単です。

そのため、うんちのときのおむつを別で洗う必要がなくなりました。

2. おむつ替えを嫌がり、トイレに興味を持ち始めた

11か月ごろからおむつ替えを嫌がり、おむつ替えの時には大暴れするようになりました。

それまでもおむつ替えのときに嫌がることはありましたが、このころには子どもが本気で抵抗するとなかなか抑えるのが難しく、「足の力や全身の筋肉がついたんだな。」と感心しました。

また、同じころにトイレに興味を持ち始めました。1歳を過ぎたころからは1日に1回程度ですが、トイレでおしっこができる日もありました。

おむつ替えの回数を減らしてくれて、ありがたかったです。

また、10か月頃から季節柄夜中のおしっこが冷たくて起きてしまう心配があったため、夜は紙おむつにしました。そのため、昼間の布おむつのおむつ替えは1日7回程度になり、洗濯も1回になりました。

布おむつ育児を始めるママへのアドバイス

筆者はこのような1年間の布おむつ育児から、「布おむつ育児は大変だけど、子どもの成長や体調の変化に敏感になる」と思いました。

布おむつ育児はおしっこやうんちの状況によっておむつ替えや洗濯の大変さが変わってきます。そのため、子どもの成長や体調の変化に気づきやすいです。

しかし、「布おむつ育児は大変」ということは間違いありません。

そこで最後に、筆者の1年間の布おむつ育児の経験から、これから布おむつ育児を始めるママに2つのアドバイスをします。

布おむつ育児を始めるママへの2つのアドバイス

  1. 「布おむつ育児が苦痛」と思ったらすぐにやめる
  2. 「布おむつ育児の効果」を期待しない

布おむつ育児をするママの役に立てるとうれしいです。

「布おむつ育児が苦痛」と思ったらすぐにやめる

布おむつ育児は慣れるまでは本当に大変です。「やめたい。」と思うこともあるでしょう。そんなときは思い切って布おむつをやめてください。

赤ちゃんは布おむつでも、紙おむつでも、ママが笑ってくれていればどっちでもいいはずです。

布おむつ育児に疲れていたとき、筆者は子どものおむつ替えが苦痛でした。子どもに暗い表情で接することが多く、今思うと、筆者の表情を見て子どもも不安になっていたかもしれません。

これから布おむつ育児を始めるママはぜひ、「赤ちゃんとの楽しい時間」を大切にして、息抜きをしながら布おむつ育児をしてくださいね。

「布おむつ育児の効果」を期待しない

「布おむつで育てるとおむつが外れるのが早い」や「布おむつ育児は経済的でエコ」など、布おむつ育児のメリットや効果として聞くものは色々とあります。

しかし、筆者は1年間の布おむつ育児の中で「布おむつ育児の効果」を実感したことはありません。

筆者の子どもは少しずつトイレに興味を持ち始めましたが、このまま順調におむつが外れるのかわかりません。

また、洗濯を何度もしているので「経済的でエコ」とも言えません。

実際にあるのかわからない「布おむつ育児の効果」を期待して、布おむつ育児を頑張り続けることはとても大変なことです。

それよりも、「きつくなったらやめよう。」くらいの気持ちで布おむつ育児を楽しみましょう。

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