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どんどん抜けていく!産後抜け毛ピークはいつ?!

      2016/02/25

産後抜け毛は多くの女性が経験するごく自然なことです。
期間は出産後1年ほど。

でも、抜け毛の量には変化があります。

最も量が増えるのはいつごろか。
そのことを知っておくと、先の見通しが付き安心感につながります。

ピークは産後2~6か月

あるアンケート調査では、抜け毛の最も多かった時期は生後半年までと答えた人が7割を超えています。

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また、「1か月健診を終えたころごっそり抜けた」と感じている人が多く、その頃から数か月が産後抜け毛のピークと考えられるでしょう。

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ヘアサイクルから産後抜け毛のピークを探る

髪が生え変わるのにはサイクルがあります。
そこから産後抜け毛の多い時期が見えてきます。

髪の生え変わるサイクルとは

髪は次のようなサイクルで生え変わっていきます。
 成長期・・・毛母細胞が分裂を繰り返し、髪が成長する時期
女性の場合4~6年
髪全体の80~90%

 退行期・・・毛母細胞の分裂が終わり、抜ける状態に移行する時期
2~3週間
髪全体の約1%

 休止期・・・毛母細胞の活動が停止し、やがて抜け落ちる時期
3~4か月
髪全体の10~20%

出産で髪は「休止期」に

女性ホルモン「エストロゲン」は髪の生成に関与しています。

また、女性ホルモン「プロゲステロン」は毛髪を維持する働きがあり、妊娠中は「エストロゲン」よりも分泌量が増えています。
そのため髪の「成長期」を長引かせ、妊娠中は一般的に抜け毛が減ります。

出産後はどちらの女性ホルモンも分泌量が一気に減少し、髪を「休止期」の状態へ導きます。

毛髪の8~9割を占める「成長期」にあった髪が一斉に「休止期」になり、3~4か月続きます。
その間髪は抜けやすい状態が続き、最終的には抜け落ちます。

そのため、産後2か月、早ければ産後すぐにでも抜け毛を意識するようになり、多い状態がしばらく続くということになります。

また、妊娠中抜けずに保たれていた髪も抜けることになるため、多量の抜け毛となるのです。

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ホルモンバランスが整うまでは油断できない

「休止期」に入った髪がすべて抜け落ちれば抜け毛は終わるのか、と考えがちですが、そうではありません。

ヘアサイクルがホルモンのバランスに大きく影響を受けていることを考えると、その状態が整うまでは抜け毛は続くと考えられます。

出産後「プロゲステロン」の分泌は「エストロゲン」よりも少ない状態になり、「成長期」は短くなるということが考えられます。
また、「エストロゲン」も、母乳の分泌に関与するホルモン「プロラクチン」により分泌量は抑えられます。

こうした状況により、ヘアサイクルは乱れがちになります。

生理が再開するなどして徐々にホルモンバランスが整ってくると抜け毛も減り、やがて終わりの時期を迎えることになるでしょう。

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体調への配慮が産後抜け毛のピークを短くする

産後抜け毛の原因はホルモンの状態だけではありません。
ストレス、睡眠不足、栄養状態など様々な要因が絡み合って起きています。

そうした健康状態はホルモンバランスにも影響を与え、結果的に抜け毛を増やすことになります。

心身の状態に十分注意を払うことは、産後抜け毛のピークを短くすることに結びつくことになります。

 - 産後抜け毛ケア