【髪の長さ別】高感度アップ確実の産後抜け毛にオススメの髪型
2016/02/25
このページの目次
キーワードはボリュームアップ!
産後抜け毛は、頭髪全体から抜けるため髪のボリュームがなくなるのが特徴です。
髪にボリュームがなくなると、何となく元気のない印象を与えます。
また、今まで豊かな髪を持っていたのならなおさら、自分に自信が持てなくなってしまいかねません。
元気に自信を持って子育てに向かうためにも、髪に少し手を加えてボリュームアップさせ、女性らしさを保ちましょう。
髪をふんわり軽やかに―ショートヘア編
赤ちゃんのお世話をしやすくするために、出産を機に髪を短く切る女性は多いでしょう。
ショートヘアは髪全体をふんわりした状態にしやすいもの。
産後抜け毛カバーにもお勧めです。
思い切ったショートスタイルで抜け毛を感じさせない
髪は抜けた後生えてきます。
ほぼ同時に生えてくることになるため、短い髪が増えてしまう時期が出てきます。
それを目立たせなくするために、思い切って短くしてしまうのも一つの方法です。
ただ短くするのではなく、トップにはボリュームを持たせながら髪の量を少なくすることで、ふんわりした軽やかな印象を作ることができます。
分け目がいらないショートヘア
分け目は抜け毛の目立つ部分です。
しっかりと分け目の付いたスタイルは、髪が抜けたために分け目が広がってしまったり、生えてきた短い髪が目立ったりしてしまいます。
そうならないためには、分け目をはっきりさせないスタイルが良いでしょう。
そうしたスタイルが作りやすいのもショートヘアの良いところです。
こまめなカットが必要
スタイルを維持するためには美容院通いを頻繁にしなければいけません。
赤ちゃんのお世話の合間にその時間を確保することは、なかなか難しいでしょう。
でも、「パパに預けて美容院へ」ということが可能なら、とても良いストレス発散になるでしょう。
アレンジ自在―セミロング編
髪を結んでも良し、そのままでも良しと、アレンジの幅が広がるのがセミロングです。
ロングヘアよりはトップにボリュームを持たせやすいスタイルです。
また、結ぶなどして形を作ることで、抜け毛を目立たせなくすることもできます。
ショートヘアに抵抗がある場合は、赤ちゃんのお世話がしやすいという意味からも結ぶことができる最低限の長さにしてはどうでしょう。
サイドを束ねてトップにボリューム
お勧めのアレンジは、両サイドを後ろで一つにする形です。
全体を一つに結ぶと、長さの問題で位置が下になりがちなため髪がひっぱられやすく、抜け毛が心配です。
また、全体にペタンとした状態になり、ボリュームダウンが目立ちます。
サイドを束ねてトップにボリュームを出す結び方
- 1. 両サイドの耳の上の部分の髪を束ねる
- 2. その髪を後ろで一つにまとめる
- 3. その際少し緩めにするとよい
- 4. 一つにまとめたところより上の髪を少し引き出し、ふんわりとさせる
両サイドの髪を後ろへ運ぶ際ゆるくねじると、ボリュームが生まれます。
また、おしゃれな印象も与えます。
女性らしさを大切に―ロングヘア編
女性らしい髪型といえば、やはりロングヘアでしょう。
赤ちゃんのお世話に髪は邪魔、といっても短くカットしてしまうことに抵抗のある女性は多いのではないでしょうか。
ただ、髪の重さで頭皮に負担がかかりがち。
また、抜け毛の目立つ分け目を作らざるを得ないということが難点といえます。
アレンジのひと工夫で、ロングヘアでも抜け毛を目立たなくさせることはできます。
実践してみましょう。
前髪で分け目と生え際をカバー
ロングヘアは、抜け毛の目立つ分け目をどうするかがポイントの一つです。
そこで、分け目そのものを目立たせないようにするために、前髪を作るとよいでしょう。
前髪のスタイルはいろいろありますが、抜け毛をカバーするには頭頂部の毛を上からかぶせるような形で作ると効果的です。
分け目がなくなり、おでこの生え際の抜け毛も隠すことができます。
ふんわりと一つにまとめる
ロングヘアは、赤ちゃんのお世話をしやすくするためには一つにまとめることになるでしょう。
抜け毛を目立ちにくくするための大事なポイント
- 高い位置に結ぶ
- 前方の髪は緩やかに結びトップにボリュームを出す
- 結んだあと少し髪をひっぱりだす
結ぶ位置を高くすることで、ボリュームは出しやすくなります。
また、髪をひっぱりだすと生え始めの短い髪を目立たせなくできます。
結んだ髪をくるりと巻いてひとまとめにする「お団子ヘア」にすると、頭と一体になっているため、ボリュームが維持されやすいでしょう。