ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

妊娠初期のタバコ喫煙が赤ちゃんに与える影響

      2019/02/18

これまで気楽に楽しめていた喫煙。妊娠すると控えるように言われますよね。タバコは、なんとなく赤ちゃんに良くないというのは知っていても、具体的にどんな影響があるかをご存知の方は少ないでしょう。

今回は、それぞれが赤ちゃんに与える悪影響について詳しくご紹介するとともに、気づかず摂取した時の対処法などお得な情報もお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。


妊娠中タバコはなぜいけないの?タバコが赤ちゃんに与える悪影響とは?

妊娠中にタバコを控えなければならないのは、これまでの研究・調査の結果から言われていることです。それぞれについてその理由を見ていきましょう。

3164ef4b8d04374bf8370e5afb90d411

喫煙は、妊娠中にかぎらず害が多いと考えられていますよね。大人でも禁煙が推奨されているものなので、赤ちゃんへも様々な悪影響を与えます。

タバコの代表的な成分、ニコチン。ニコチンは、血管を収縮する作用を持ちます。血管が収縮すると血行が悪くなり代謝が低下するので、ママの体の冷えを招きます。さらに赤ちゃんへの血液の流れも悪くなるので、胎児の発達遅延を引き起こしてしまいます。

もう一つの大きな害は一酸化炭素です。一酸化炭素が赤ちゃんへと流入すると、本来運ばれるべき酸素が行き届かなくなり、赤ちゃんは酸素不足に陥ります。酸素不足は胎児の障害や発達の遅れを招きます。

ニコチンや一酸化炭素以外でも、タバコには多くの発がん物質や有害な物質が含まれています。それらの成分は胎盤を通じて赤ちゃんへと移行します。

次に挙げるのは、タバコが胎児に与える影響です。

タバコが胎児に与える影響

  • 発育遅延
  • 低体重
  • 乳幼児突然死症候群
  • 流産や早産
  • 前置胎盤
  • 胎盤早期剥離  など

タバコが胎児へ与える影響としてよく知られているのは発達遅延や低体重です。

乳幼児突然死症候群については、うつぶせ寝による発症は有名ですが、実は妊娠中や赤ちゃん周囲の喫煙によっても発症率が高まることがわかっています。厚生労働省でも、乳幼児突然死症候群を防止する目的で禁煙を呼びかけています。

また、胎児への影響だけでなく、胎盤の低酸素状態が続くことで前置胎盤や胎盤早期剥離といった妊娠継続を困難にする原因となることもわかっています。

このタバコの悪影響は、ママの喫煙だけでなく周囲の喫煙による副流煙を吸うことでも起こります。副流煙はフィルターを通さない煙のため、主流煙の100倍以上の濃度で有害物質が含まれているというデータもあります。

妊娠中は喫煙者がたくさんいる場所へは近づかないようにしましょう。家族に喫煙者がいる場合は、屋外で喫煙してもらったり本数を減らしてもらうなどの対策をとってもらいましょう。

喫煙は赤ちゃんにとって有益なことは何一つありません。妊娠がわかったら、すぐに禁煙しましょう

どれくらいタバコを吸うと胎児に影響が出る?

500x0_568f48e5-60f8-43ad-842b-604b0a01033e.jpg

タバコは、その喫煙量と早産率は相関関係にあります。低体重も同様で、ママの喫煙本数が多いほど赤ちゃんの出生体重は低くなる傾向にあります

妊娠以前や妊娠早期に禁煙した場合は、タバコを吸わない場合と変わらないと言われています。1本でも喫煙すると赤ちゃんへ有害物質が運ばれてしまいますので、できるだけ早い時期に禁煙しましょう

 

タバコの摂取がやめられない時はコレ!

woman

 

タバコが辞められないあなたにはコレ

  • 辞める日を設定して周りに宣言する
  • ガムや飴などで口寂しさを紛らわす
  • 場所を変えたり体を動かしたりして気分転換する

タバコは依存性の強いものなので、何よりも禁酒・禁煙に対する「強い意志」が必要でしょう

タバコが赤ちゃんに与える悪影響をメモにまとめて持ち歩き、誘惑に駆られた時にそのメモを見返すことで自分を律する、という方法もあります。

特にタバコはママにも赤ちゃんにも害を与えるものなので、どうしても辞められない場合には医師に相談しましょう。ニコチンパッドやガムを使ってでも禁煙したほうがよいという姿勢の医師もいます。

あなたとあなたの赤ちゃんのために、禁酒・禁煙に最善を尽くしましょう。

 - 妊娠初期 , ,