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費用は?回数は?妊娠初期のうちに知っておくべき妊婦検診の重要まとめ

      2017/04/15

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妊娠がわかったら、定期的に受けるようになるのが妊婦検診です。検診では、エコー写真で赤ちゃんの姿が目に見えたり、成長が数値化されて示されたりするので、日々大きくなる赤ちゃんが手に取るように分かります。

では、どんなことをして赤ちゃんの様子を調べるのかご存じですか?

よくテレビなどで見かけるお腹の上から超音波を当てて赤ちゃんの様子を見る、というのを見かけます。

しかし、初めて検診に行って、お腹から赤ちゃんが見られるのかというとそうではありません。

実際には、お腹を通して赤ちゃんの様子が見られるのはある程度子宮が大きくなった妊娠中期ごろからとなります。

実は、妊娠初期は内診を中心とした検診です。「え、知らなかった…」という方、大丈夫です!

今回は妊婦健診のことを詳しくご紹介します。事前に健診の内容を知っておくと安心して検診に臨めますよ。

検診を理解すると、きっと赤ちゃんの成長が見える検診が待ち遠しくなるでしょう。

そもそもなぜ妊婦は検診を受ける必要があるの?

厚生労働省が配布する、妊婦検診の受診を推奨するリーフレットには以下のようなことが書かれています。

  • お母さんの健康と赤ちゃんの成長をみるために身体測定、血液検査などの基本的な検査を行う
  • 妊婦検診を受けることで、貧血や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの病気に早く気づき、早く対応する

上記の事から、妊娠が正常に経過しているか確認し、妊娠によるトラブルを未然に防ぐ(または最小限に留める)ことが妊婦検診の意義、と言えるでしょう

また、妊婦検診は、分娩様式や時期の予測などを行い、医療機関が適切な保健指導を行えるようにするための仕組みでもあります

検診を定期的に受診することで、医師の正しいアドバイスのもと妊婦さんでも安心した生活を送ることができるというのは、ありがたい制度ですね。

妊婦検診ってどんなことをするの?

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妊婦検診の内容は、妊娠の経過とともに検査の内容が変わっていきます。

まず、毎回行われる内容は以下の7つです。

妊婦健診で行われる検査
  • 子宮底長計測
  • 腹囲計測
  • 尿検査
  • 体重検査
  • 血圧検査
  • むくみ
  • 問診

これらの記録は経過がわかる一覧として母子手帳に記録されます。

妊娠初期(〜妊娠4ヶ月)には、これに加えて、血液型の検査や子宮がん検査、性病検査などの母体の健康に関する基本的な検査が行われます。

また、子宮の様子を見る際は膣を通して超音波検査を行います。いわゆる「内診」の一つですね。内診は、超音波検査だけでなく流産の兆候など異常を見極める大事な検査です。緊張せずリラックスして臨みましょう

 

妊娠中期頃(妊娠5ヶ月〜7ヶ月)以降になると、超音波検査は腹部を通して行われるようになります

赤ちゃんは写真には一部しか映らなくなってしまいますが、場合によってはウインクしているように見えたり手を振っているように見えたり愛嬌ある1枚が取れるかもしれません。性別がわかるのもこの頃です。

 

後期では、このほかに血液検査、貧血の検査などが行われます。さらに、10ヶ月を迎える頃には検査に再度内診が加わります内診を通してお産の兆候を確認するためです。また、NST(non-stress test)という検査を行い、子宮収縮の度合いを計測します。

このころになると、受診の頻度も増え、赤ちゃんがいつ生まれても良いように準備をしていきます。

妊婦検診の回数は?

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厚生労働省では、妊娠が分かってから出産するまでの受診の回数を概ね14回としています。

標準的な妊婦検診の例では、次のとおりです。

妊娠23週ごろまで 4週に1回 この期間内4回
妊娠23週〜35週ごろまで 2週に1回 この期間内6回
妊娠36週以降 1週間ごと この期間内4回

しかし、上の例はあくまで目安ですので、妊娠の経過や医師の判断により異なります。病院を受診した際は、必ず次回のスケジュールを医師に確認するようにしましょう。

妊婦健診1回にかかる費用は?

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妊婦健診は保険適用外の診療になり、毎回決まった検査と超音波検査だけでも4,000円〜5,000円程度の費用がかかります。血液検査やNST検査などの追加の検査があった場合、費用は10,000円から15,000円にもかなり高額になります。

ここで活躍するのが母子手帳と同時に交付されている自治体の「妊婦健康検査受診票」(以下助成券)です。自治体により助成額が異なりますが、各病院で実施している検診の内容によっては、助成券だけでまかなえることもあります

逆に、サービスが充実した病院では自己負担での支払いが多くなる場合があります

いずれにしても、検診へ行く前には現金を多めに持って行くと安心でしょう

検診に誰かと一緒に行ってもいいの?

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立ち会い出産が珍しくない昨今、検診もパートナーの方と一緒に行きたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。また、純粋に不安なので家族と一緒に行きたいと考える妊婦さんもいらっしゃることでしょう。

妊婦検診では、付き添いの同伴可否は病院に委ねられています。

特に、付き添いの方が男性の場合、病院によっては内診室など一部入室制限がある場合があるので、事前に病院のルールを確認しておきましょう

付き添いの方を連れて行く場合のポイントは周囲への配慮です。待合室で他の妊婦さんが立っているのに付き添いの方が座っていたり、大きな声でしゃべったりしている方がいるというのを耳にします。

当然のことながら、病院では診察を受ける患者さんや妊婦さんが優先です。みんなが気持よく過ごせるよう最低限のマナーは守りましょう

検診の後に出血があった場合の対処法は?

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内診後、家に返ってみると出血していた!そういうことは、実は少なくありません。内診の刺激や、内診時に検査のために組織の一部を取ったりした際に出血をすることは珍しくないからです。

心配な出血と内診による出血の違いを見極めるポイントは2つです。

一つは鮮血かどうか、2つ目は出血の量が多いかどうか、です。茶色いおりものが2〜3日程度続くのは通常の内診時の出血と考えていいですが、真っ赤な鮮血がでたり、生理2日目のような大量の出血があった場合はすぐに病院に連絡して診てもらうようにしましょう。

また、少量の出血でも1周間異常続く場合は一度病院に相談しましょう。

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