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妊娠検査薬いつから使う?妊娠初期で陽性反応が出るタイミングと使い方

      2016/04/05

生理がなかなか来ない、なんとなく体がほてってだるい…もしかしたらそれは妊娠超初期症状かもしれません。妊娠したかも、と思うとソワソワしちゃいますよね。

そこで出番となるのが「妊娠検査薬」。でも、正しい使用方法で正確に判定しないと妊娠したかどうかわからず、いつまでもモヤモヤ…なんてことになりかねません。

今回は、妊娠検査薬について、妊娠判定の仕組みや使い方、入手の仕方など、使用に際して知っておくべき情報をお伝えします。気になる方はぜひ参考にしてくださいね。



妊娠検査薬ってどうやって判断するの?その仕組みとは

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「妊娠したかも!」と思ったら、たいていの方は病院へ行く前にまずご自身で検査することと思います。自宅で気軽に妊娠を判定できる妊娠検査薬は非常に便利ですよね。

では、その仕組みはどのようなものなのでしょうか。判定方法について見ていきましょう。

妊娠検査薬はhCGホルモンに感知する!

女性の体は、妊娠するとホルモン量が変化します。主なホルモンは、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)・エストロゲン・プロゲステロンです。

この3つの中でも特に最初に分泌量が増えるのがhCGホルモンです。

hCGは、妊娠継続に欠かせないエストロゲンの分泌を促す役割をする大事なホルモン。受精卵が着床してから妊娠3ヶ月頃までに急激に増え、その後は低下していきます。

妊娠検査薬は、この着床後に急激に増えるhCGホルモンを感知することで判定を行います

妊娠検査薬のタイプは2種類

  • 生理予定日の1週間後から使用できる妊娠検査薬
  • 早期妊娠検査薬

一般的によく知られているのは、生理予定日の1週間後から使用できるタイプ。尿中のhCG量が50mIU/mlに達すると陽性反応を示します

早期妊娠検査薬の場合は、早いものでは生理予定日の3日前頃から判定が可能です。こちらは25mIU/mlという少ない量で判定が可能です

妊娠検査薬の入手方法・値段は?検査のしかたは?

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先ほどご紹介した、通常の妊娠検査薬と早期妊娠検査薬。実はこの2タイプ、購入方法が異なります。

次は購入方法や値段、使用方法を見ていきましょう。

入手方法

妊娠検査薬は薬局・ドラッグストアで購入できます通常のタイプは店頭に並んでいるものを購入するほか、ネット販売でも入手可能です

早期妊娠検査薬は、2009年6月以降対面での販売が義務付けられました。処方箋受付を行っている薬局のみ購入可能で、住所や氏名を記入する必要がります

ただし、処方箋を受け付けている薬局すべてに早期妊娠検査薬がおいてあるとは限りません。事前に早期妊娠検査薬がおいてあるかどうかを調べる必要があります

また、薬事法により、国内で認可されている早期妊娠検査薬は通信販売では入手できません。

中には、海外で認可されているものを販売している日本の会社がありますので、近所の薬局では手にはいらないという方は通信販売での購入も検討されると良いかもしれません。

値段

一般的に薬局で売られているものは、一本600円程度です。デジタルで表示が出るタイプもあり、そちらは1本1,400円前後と少々高め。

2本セットの場合は1,000円前後で1本単独での購入よりお得です。もし1本か2本セットか迷った場合は、正しい判定ができなかった時の予備として2本セットの購入がおすすめ。

ネット販売されている海外のものだと、価格の安いものは数十本単位で1本100円台〜と大変安く手に入れることができます。

検査のしかた

1.採尿部に尿を染み込ませます

妊娠検査薬の検査方法は、まず採尿部という部分に尿を染み込ませます。直接尿をかけても、コップで取った尿に浸して染み込ませても構いません。

安く手に入る海外のもだと、試験紙の状態のものもあり、その場合は直接尿をかけるのは難しいかもしれません。

採尿のタイミングについては、朝・昼・夜いつでも使用可能ですが、高濃度のhCGホルモンが含まれるため、朝いちばんの尿がより適しているようです

2.平らな場所に置き数分待つ

採尿部に尿を染み込ませたら、平らな場所に置いて数分待つと判定が出ます。

3.判定を確認する

判定方法はメーカーにより異なりますが、判定窓に|または+の印が現れると妊娠陽性の判定が出るというパターンがほとんどです

多少薄くても、判定時間内に現れた線であれば妊娠している可能性が高いです。薄いのはhCGホルモンの量が微量だったり尿が薄かったためだと考えられます。気になる方は再度検査を行うと良いでしょう。

一方デジタル表示の場合は、+または−と表示されたり、文字で表示されることもあります。アナログタイプとは異なり表示が明白なので妊娠判定は行いやすいようです。

多くの場合、終了線が表示されることにより判定が終了となるので、終了線が出るまでは焦らず待ちましょう。

妊娠検査薬はいつから反応する? フライング検査はできる?

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より正確性を期すため、各メーカーは生理予定日1週間後から検査薬を使用可能としています。では、実際のところいつ頃から反応するのでしょうか。

妊娠検査薬が妊娠を判定するためのホルモン、hCGが尿中に出始めるのは受精卵が着床して3〜4日後と言われています。その後hCG分泌量が増えて妊娠検査薬が反応する50mIU/mlを満たすのは、だいたい生理予定日ごろ。早い人はこの時期に陽性判定がでることもあるようです。

週数と尿中hCG量の目安は次のとおり。(hCG量の単位はmIU/ml)

2週 0.2
3週 20〜50
4週(4週0日が生理予定日) 200
5週 1000
6週 1000〜6400
7週 4000〜12800

ただし、検査薬が感知できる程度までホルモン量が増える時期は、人によって微妙に異なるので注意が必要です

女性にとって、妊娠しているかどうかはとてもデリケートな問題。本当は妊娠しているのに、早く検査薬を使ってしまったために陰性が出てしまって不必要に落胆してしまう…そんなことにならないように、正しい時期に妊娠検査薬を使いたいものです。

旅行や飲み会などの予定があって早く知りたい、ということもあるかもしれません。そのような場合には、早期妊娠検査薬を使ってより正確な判定を行いましょう

陽性でもこんなことあるの?―陰性に変わった・生理がきた・妊娠してない

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一度は陽性反応が出たものの、再度調べたら陰性に変わったり生理が来てしまったりする場合もあります。

考えられる原因は次の通りです。

蒸発線が現れた

妊娠検査薬では、時に「蒸発線」と呼ばれる線が判定窓に出る場合があります。判定時間にはなかった線がうすく現れたり、説明書通りの線ではなかった場合、目を凝らして角度を変えるとうっすら見える…これらは蒸発線の可能性が高いです。

しばらく時間を置いて再度検査することをおすすめします。

妊娠していないのにhCGホルモン値が高かった

妊娠していない場合でも検査薬が陽性反応を示すことがあります。それは、何らかの原因で体内のhCGホルモン量が増えている場合です。

よくある例は、不妊治療によりhCGホルモンホルモンを補充しているパターン。また、閉経時に分泌されるホルモンがhCGホルモンと非常に似ているため、妊娠検査薬は誤判定を起こしてしまうことが知られています。

体内でhCGホルモン量が高い状態が続いているのは、もしかしたら病気のサインということも考えられます。「絨毛性疾患」と言い、妊娠または妊娠経験に伴う病気です。

妊娠が認められないのにいつまでも検査薬で陽性反応が出る場合は、すみやかに医師に相談しましょう。

尿中の別の成分に誤反応してしまった

まれに、尿中にタンパクや血などが混じり、その濃度が高い場合に誤って陽性反応を示すことがあります。その場合は、陽性反応が出ても生理が来ます。

化学流産

受精卵の着床が続かず妊娠に至らなかったものの、体内ではhCGホルモンが増えて陽性反応が出てしまうことを「化学流産」といいます

人間は、卵子と精子が受精しても着床するのは20%ほどと言われています。

受精卵が着床し続けることができず出血が始まるのは、通常の生理と同様。そのため、化学流産は医学的には流産とは扱われません

検査薬の精度が上がり、受精卵になった段階で分泌されたhCGホルモンを感知してしまったり、生理予定日前の早期に検査薬を使ったりすることでこのような判定が起こることがあります。

終了線も見えない場合は?

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妊娠検査薬を試してみたのに終了線が出ない…それは使い方を間違えているからかもしれません。

次の点を確認しましょう。

終了線が見えない理由

  • 尿の量が少なかった/多すぎた
  • 尿が判定窓や終了確認窓にもかかってしまった
  • 不良品

終了線が出なかった場合でも、検査薬を再使用することはできません。新しい検査薬を用意して、再度妊娠の有無を調べるようにしましょう。

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