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妊娠が分かってから体がかゆい!どうしたらいい?

      2016/03/29

妊娠が分かってから、どうも身体中がかゆい!というママもいるかもしれません。

実はその症状、妊娠初期にはよくあることなのです。今回は妊娠中特有の身体のかゆみについて、その原因と対処法をご紹介します。



妊娠初期のかゆみの3つの原因

かゆい妊娠してから身体にかゆみが生じてしまったママは、初めて感じる身体のかゆみに不安を感じてしまいますよね。

なぜこのような症状が出てしまうのか、まずはその原因について以下でみていきましょう。

1.女性ホルモンの増加による自律神経の乱れ

妊娠するとプロゲステロンという黄体ホルモンが分泌されます。

この女性ホルモンは妊娠前の状態だと排卵後~生理前まで分泌されています。

ところが、妊娠すると生理は来ずにこの黄体ホルモンが減少することなく、むしろ分泌量が増加していくのです。

このいつもと違ったホルモンバランスに身体は適応できず、自律神経を乱してしまうことが多いのです。

自律神経が乱れると、様々な体調不良を起こし皮膚も敏感になります。

いつもなら平気なのに、急に衣類が肌に当たる感覚が敏感になった場合や、夜寝る前などの副交感神経が優位になっている状況でかゆみが増す場合は、自律神経が関係している可能性が高いでしょう。

黄体ホルモンに身体が慣れてきて、つわりなどの不調が落ち着く妊娠中期以降に症状が改善することが多いので、あまり心配しすぎないように心掛けましょう。

2.体内の水分不足

妊娠中はいつも以上に水分量が必要となります。

ママの身体の中は急ピッチで赤ちゃんが成長する環境をつくっています。

そのため、身体を巡る血液量も大幅に増加し、ママの水分や養分はどんどん子宮へと流れていってしまっているのです。

妊娠前と水分の摂取量があまり変わっていないというママは、知らないうちに体内の水分不足が起こっており、皮膚の表面も乾燥してしまっている可能性が高いです。

肌の乾燥はかゆみを招きます。保湿クリームなどで十分に保湿することはもちろんですが、身体の中から潤うためにも水分をいつも以上に多く摂るように意識しましょう。

3.分泌物(おりもの)の増加

身体のかゆみの中でも、特に陰部にかゆみを感じることが多くなったというママは分泌物(おりもの)の増加が原因かもしれません。

妊娠初期はおりものの量が大幅に増加します。

この下着に付着したおりものが固まって皮膚を刺激する場合や、細菌が増殖して悪さをしている可能性があります。

妊娠初期は特に身体がデリケートです。不衛生な状態で長時間過ごすことがないように気をつけましょう。

部位別の対処法を教えて!

肌上記で妊娠初期のかゆみには、十分な水分補給や清潔に保つことが大切であることがわかりました。

では身体のパーツごとに、より具体的な対処法についてみていきましょう。

頬やおでこなどの顔の部位

顔にかゆみが出てしまうと、肌も荒れて化粧乗りが悪くなってしまいテンションが下がりますよね。

かゆみを少しでも和らげるためには保湿が一番です。

ただし、妊娠前から使っていた化粧水や美容液が今の肌に合っているとは限りません。

つけたときに少しでも染みるようであれば、敏感肌用の低刺激な肌ケア製品に変更してみましょう。

また、かゆみにより炎症を起こしてしまっている場合は、熱を感じると余計にかゆみが増長されてしまいます。

お風呂上り冷たいタオルを顔に当てるなどして、肌を引き締めるとかゆみが軽減され炎症が緩和されるかもしれません。

お腹や背中などの身体の広い部分

お腹や背中がかゆくて、思わずかきむしってしまったというママも多いかもしれません。

でも、かきむしることは一時的には気持ちが良くても、さらに炎症を広げてかゆみが増す原因にしかなりません。

出来るだけ我慢して、かゆいと感じたらその都度保湿クリームをたっぷりと塗ることを習慣にしましょう。

お仕事などでその都度は難しい場合も、朝と晩、お風呂上りなど、やはりこまめに塗ることで効果があがるので意識してみましょう。

保湿クリームは人によって合わないものもあるので、お試し用の小さい試供品などで試してみて自分に合っているものを選ぶことが大切です。

妊娠線予防用の低刺激クリームや天然成分で出来たボディオイルなど、妊婦さん向けの商品もたくさんあるのでそういった商品もおすすめです。

陰部や足の付け根

陰部や足の付け根周辺は、下着の摩擦などでかゆみを起こしやすい部位です。

特に妊娠初期はおりものの量が増加することから、いつも以上に清潔を心掛ける必要があります。

薄いおりものシートは風通しも比較的よく、蒸れにくいタイプのものも多く販売されています。

こういったシートを利用してこまめに取り換えるだけでなく、つわりなどで体調が悪くてもできる限り毎日お風呂に入り不衛生にならないようにしましょう。

また、下着の生地やレースなどの装飾が肌を刺激している可能性があります。

下着でよく使われるポリエステルやナイロン素材だと人によっては合わないこともあるので、綿100%で出来ている締め付けの優しい下着を選びましょう。



病院へ行く目安はどれくらい?行くなら何科か知りたい!

病院上記の対策を講じたにもかかわらず症状が改善しない場合は、病院へ行って医師に相談することが一番です。

病院へ行く目安

  • 肌に合った保湿アイテムで十分にケアしても改善しない
  • 赤く炎症を起こし、熱を持って引かない
  • かゆみだけでなく湿疹や発疹がある
  • 部位がだんだんと身体中に広がってきた

上記のような症状が出た場合は迷わず産婦人科や皮膚科を受診しましょう。

ただし、産婦人科の場合は皮膚の炎症について専門ではない医師も多いため、皮膚科の医師のほうがより安心かもしれません。

もし皮膚科で相談する際は、必ず妊娠していることを告げるようにしましょうね。

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