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妊娠初期の冷えが赤ちゃんと母体に与える影響と冷え性対策

      2016/03/30

妊娠初期は様々な体の変化があり、ホルモンバランスもママの情緒も不安定。

つわり、お腹の張り、体のだるさ、便秘、むくみ・・・いつもと違う症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか?

実は、これらの症状は冷えが原因で起こっている場合もあります。妊娠初期の大切な時期、お腹の赤ちゃんのためにも、ママの不快感の軽減のためにも、しっかりと“冷え対策”を行いたいですね。

妊娠初期のママの身体がなぜ冷えやすいのか?原因を探っていきましょう。

 妊娠初期の“冷え”の原因は自律神経の乱れ

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妊娠中は、ホルモンバランスが崩れることから自律神経も乱れやすい状態となっています。

またそれだけではなく、つわりなどで眠ることや食べることも満足に行えないことがストレスとなり、さらに自律神経を乱す原因となっているのです。

実は、この自律神経の乱れが「冷え症」を引き起こします。なぜなら、自律神経が血液の巡りを良くするための血管の拡張・収縮を調整しているからです。

ホルモンバランスの崩れやストレスなどで乱れた自律神経は、通常通りの機能を果たすことが出来ず”冷え”を引き起こしてしまうのです。

つわりによる偏食で冷え体質に

妊娠初期、多かれ少なかれ味覚の変化を感じる方が、多いのではないでしょうか?

普通の食事だと身体が受け付けないのに、「すっぱいもの」や「柑橘系のフルーツ」だと食べられる!というママの意見はよく聞かれます。

もちろん、つわりの時期は食べれるものを少しずつでも摂取することは大事です。

ただし、ママが欲するつわりを和らげるものは、実は体を冷やす食材であることが多いのです。

冷えを引き起こす要注意な食べ物

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お酢

酢漬けの野菜など一見身体には良さそうですが、お酢は体の熱を奪う陰の食材です。

一日一皿程度に留めましょう。

炭酸飲料

炭酸の泡は気持ち悪さを飛ばしてくれますよね。

冷やして飲むと美味しいですが、せめて我慢して常温で飲むことを心掛けて下さい。

トロピカルフルーツ

パイナップルやレモンなどはつわり中でも美味しくいただけますよね。

でもこういったトロピカルフルーツの摂り過ぎは身体を冷やします!

りんごやイチジクなど寒い地方でとれるフルーツは体を温めるので、おすすめです。

精製後の白い食品

白いごはんや小麦粉も、実は体を冷やす食材。

玄米やライ麦など、精製前の状態に変えればOKです。

 

上記を読んで、つわりを乗り切るために口にしていたものが、実は冷えを誘発するものだった!というママも多かったのではないでしょうか。

 

“冷え”を招くから絶対に食べてはダメ、というわけではありません。

あくまでも食べ過ぎに気をつけ、出来るだけ熱を加えていただくだけで“冷え”は軽減されます。

食事の際に少し意識してみるのは、いかがでしょう?

 

妊娠初期だけじゃない、冷え対策は産後までしっかりと

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上記で、妊娠初期は様々な原因で“冷え”が起こりやすいことがわかりました。

赤ちゃんの成長にはママが身体を温かくして血行を良くし、栄養をしっかりと送ってあげることがとても重要です。

妊娠初期だけではなく、妊娠中を通して“冷え対策”が重要となってくるのです。

 

妊娠中期~後期は、さらに“冷え症”になりやすい!?

妊娠中期になると、お腹がぽっこりと出てきて、やっと妊娠していることを実感できるママも増えてきます。

でも、実はこのぽっこりお腹、身体の様々な部位に負担をかけているのです。

お腹が大きくなってくると、そのふくらみに合わせて少し腰を反らした姿勢をとってしまいがちです。

これはママが立っているときや歩いているときに、安定するように自然とバランスをとることからこのような姿勢となります。

このとき、いつもとは異なる姿勢に骨盤周りの筋肉や関節に負担がかかり血の巡りが悪くなってしまうのです。

無理に反らさないように気を付けると、バランスを崩して転んでしまうかもしれないので、姿勢に注意しながらゆっくりと歩行することを意識しましょう。

 

産後に身体が冷えていると母乳が出ない!?

母乳はママの血液から作られています。そのため、授乳中は母乳製造のためにママの血液がとられてしまい、十分に鉄分を摂取していないと貧血状態となりやすいのです。

貧血状態となると、酸素を運ぶ血液量が減少し身体の隅々まで酸素が十分に行き届きません。

人間は酸素を燃焼することで体温を保っているので、酸素がない状態では体内物質を燃焼することが出来ず“冷え”が引き起こされてしまうのです。

またさらに、“冷え”は血の巡りを悪くするため、当然ママの血液から出来ている母乳も出が悪くなります。

こうした“冷え”と“貧血”が引き起こす悪循環を断ち切るために、赤ちゃんが生まれる産前からしっかりと冷え症対策を行うことが重要といえます。

 今日からできる!簡単“冷え症対策”3つのポイント

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  • いつもの服装に「靴下」をプラス

夏のシーズン中は、外ではサンダル、家の中では裸足で過ごすという方も多いと思います。

でも、子宮の冷えは、実は足首からくるのです!しかし逆にいえば、上半身が半袖だとしても足首をしっかり温めてあげるだけで、“冷え対策”になります。

冬は、タイツの上に靴下やレッグウォーマーを重ね履きするのもおすすめです。

  • 一日一品の根菜類

根菜類は、身体を温める“陽”の食材として知られています。レンコンやゴボウ、人参などは煮物や豚汁などの定番食材ですよね。

これらは一日一品を食卓に取り入れるだけでも“冷え対策”に効果があります。

一度に沢山作り置きして小分けに冷凍しておけば、チンするだけで一品プラスできるのでおすすめです。

  • 睡眠前の入浴を毎日の習慣に

夜眠くなると、ついシャワーだけで済ましてしまいがちです。

でもたった10分間お湯に浸かるだけでも、血の巡りは驚くほど変わります。

しっかり入浴することで、心地よい睡眠導入にもなります。

毎日ちょっとの時間でも、お湯に浸かることを意識しましょう。

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