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妊娠初期の下痢を引き起こす5つの原因&対策と赤ちゃんへの影響

      2016/03/14

妊娠初期には様々な身体の変化があります。
つわり、胸の張り、熱ぽっくなる、我慢できない睡魔、味覚の変化・・・

そのなかの1つに下痢があります。

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腹痛を伴うこともあり、このまま流産してしまうんじゃないか・・・と心配になる人も多いのではないでしょうか。

「妊娠初期に下痢をすると流産する」といった怖い迷信もあるくらいです。

妊娠初期の下痢の原因・症状・対処方法をきちんと理解して、上手にお付き合いしていきましょう♪

辛い下痢を引き起こす5つの原因とは?

みなさんご存知の通り、下痢も妊娠初期症状のひとつです。

辛い下痢も妊娠による症状だと思ったら、ちょっと乗り越える力が湧いてきませんか?

しかし、それでもやっぱり下痢は辛い・・・!

そんな下痢と正しく付き合うためにも、その原因を正しく理解しましょう。

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1.ホルモンの影響

妊娠に深く関わるホルモンに「プロゲステロン(黄体ホルモン)」があります。

このホルモンは排卵後から分泌が増えます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)の主なはたらき

  • 基礎体温を上げる
  • 子宮内膜の厚みを維持する
  • 乳腺の発達

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このようにプロゲステロン(黄体ホルモン)は、妊娠に大切なホルモンですが、一方で腸の動きを抑えたり、腸の中の水分を奪ってしまうはたらきがあります。

そのため腸の水分バランスが不安定になり、便秘や下痢を引き起こしてしまいます。

2.冷え

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女性は筋肉が少ないなどの理由で、男性よりも冷え性の人が多いです。

妊娠の有無に関わらず、冷え性に悩まされている人も多いでしょう。

冷えによって全身の血液のめぐりが悪くなることで、胃腸のはたらきが悪くなり、下痢になりやすくなってしまいます。

3.食生活の変化

 

妊娠初期の妊婦さんは、つわりによって食生活のリズムが崩れてしまいます。

その影響で栄養のバランスが偏ってしまい、腸の働きが低下して下痢になってしまいます。

また中にはヨーグルトやゼリーといった柔らかいものや、水しか受けつけないという妊婦さんもいます。

そのためどうしても便の水分が多くなってしまい、下痢になってしまう場合もあります。

4.便秘が原因の下痢

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先ほどから下痢についてお話していますが、妊娠の初期症状のひとつに下痢とは正反対の「便秘」があります。

「下痢の話と関係ないじゃん!」と思う方もいると思いますが、その便秘によって下痢が引き起こされる場合もあります。

便秘によって溜まった便を出そう!という強い働きによって、硬くなってしまった便とともに、水分をまだ多く含んでいる便を排出するのです。

その結果、下痢になってしまうことがあります。

5.免疫力の低下

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妊娠が影響して下痢になるという以外に、なにかの菌やウイルスに感染したことによって引き起こされる下痢があります。

妊娠中は免疫力が低下してしまうため、妊娠前は防ぐことができていた菌・ウイルスによって下痢になってしまうことがあります。

「長引く下痢=流産」これホント?

妊娠初期に下痢になる原因はお分かりいただけたと思いますが、やはりみなさん1番心配なことは、「長引く下痢によって流産はしないのか?」ということだと思います。

 

「妊娠初期の下痢によって、流産が引き起こされる」と言われていた時代もあります。

果たして、下痢によって流産になってしまうのでしょうか?

「妊娠初期の下痢は流産を引き起こす」

これはウソです!

迷信です。

たまたま下痢と流産が重なってしまったというケースがほとんどで、下痢が流産の直接の原因にはならないといわれています。

下痢が続いて流産が心配な人も、安心してくださいね。

下痢とサヨナラ!5つの予防&対処法

妊娠初期の下痢は流産とは無関係と聞いて安心したと思いますが、やはり下痢は辛いし、やっぱりまだ心配・・・。

下痢は辛いし経験したくない!と思うのが当然だと思います。

そこで今日から出来る、長引く下痢の対処法・予防法をお伝えします!

1.お腹を温める

腹巻・湯たんぽ・ホッカイロなどを使って、日頃からお腹を温めましょう。
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冷えは妊婦の大敵です。

冷えていいことなんて、ひとつもありません!

また、突然の下痢で困った場合は、両手で優しくさするだけでも十分効果があります。

2.つぼ

下痢の対策につぼ?!と思う方も多いと思いますが、私のオススメの対策の1つです!

下痢に効くツボをいくつか紹介します。

肓兪(こうゆ)

おへその左右、指1本分外側にあるツボです。

合谷(ごうこく)

手の親指と人差し指の間にある骨の付け根部分から、少し指先の方向にあるツボです。

温溜(おんる)

腕の肘関節と手首の真ん中にあるツボです。

親指の腹を使って、やや強め(ほどよく痛みを感じる)に、1回3~5秒押してみましょう。

簡単に、そしていつでもできるので是非取り入れてみてください。

3.水分補給

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「下痢なのに、またそこに水分を摂るの?!」と思う方も多いと思いますが、長引く下痢によって体は脱水になっています。

冷たい水ではなく、白湯にするなど温かくして水分を補給してください。

4.乳酸菌・食物繊維の摂取

日々の食事から乳酸菌を多く含むヨーグルトや食物繊維たっぷりの食材を摂ることは、下痢の予防にとても効果的であるといえます。

食物繊維を多く含む食材といっても、数多くあります。

また、食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があり、腸内の環境を整えるのに適しているのは、「水溶性食物繊維」です。

水溶性食物繊維を多く含む食材

  • こんぶ
  • こんにゃく
  • 納豆
  • さといも

この他にも水溶性食物繊維を多く含む食材はたくさんあります。

しかしながら、妊娠初期のつわりの辛い時期に、紹介した食材を摂取するのは無理!という人がほとんどだと思います。

紹介した食材以外で、これなら摂取できるかな・・・?とオススメなのは寒天、かき・ももなどの果物類です。

寒天はコンビニやスーパーなどで簡単に手に入ります。

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「寒天ゼリー」などといった商品もあるので、比較的つわりの時期でも摂取しやすいと思います。

体調に合わせて無理のない範囲で、食事も意識してみてください。

5.病院受診

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最後に「どうしても下痢が止まらない」と困った場合は、病院を受診しましょう。

お医者さんの診察を受けアドバイスをもらうと共に、必要であれば整腸剤などの薬を処方してもらいましょう。

妊娠初期の大事な時期であるため、飲める薬も限られています。

決して自己判断で市販の薬は服用しないようにしましょう。

また下痢以外にも、発熱・嘔吐といった症状がある時は、なにかの菌やウイルスに感染してしまっている可能性もあります。

そのような場合はすぐに病院を受診しましょう。

妊娠の初期に突然押し寄せる下痢・・・。

同じ悩みを抱えている妊婦さんはたくさんいます。

しかしきちんと原因・対策・対処法を知っていれば怖いものはありません!

楽しいマタニティライフを過ごしましょう★

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