妊娠線対策にもなるワセリンの効果を最大限引き出す塗り方
2018/02/23
このページの目次
乾燥肌に嬉しいワセリン、妊娠線対策にも
ワセリンってなに?
肌から水分の蒸発を防いでくれるワセリンは乾燥肌の人にはお馴染みです。
お風呂上りなどの肌に塗ると効果テキメンで乾燥がなくなります。
持ち運び用の少量のサイズから、500gや1000gなど大容量も買うことができ、さらに購入後1年から2年は使用できるという優れもの。
一般的には半固形で水に溶けない状態で売られ、色は黄色いものが多いですが、不純物を取り除いた純度が高いものは白色ワセリンという名前で売られています。
安いものでは500gで1000円前後とリーズナブルなのが嬉しいですね。
高いものでも500gで2000円程度ですから、自分の好みのものを選びましょう。
ワセリンは妊娠線対策にも効果的★
大容量で購入し、一回にたくさん使ってもコストパフォーマンスがいいワセリンは、妊娠線対策としてもその効果が期待できます。
妊娠線クリームより妊娠線の予防効果はありませんが、何も塗らないよりはマシです。
ワセリンの用途事例4つ
ワセリンは一体何に使うのか?
一般的に知られているワセリンの使用目的を紹介します。
ワセリンは保湿用途としてつかわれるので、様々なスキンケア商品と代用できます。
1.保湿クリーム代わりに使う
安価な添加物だらけの保湿クリームや乳液を肌に塗りたくるくらいなら、ワセリンを化粧水の後につけたほうが乾燥を防げますし、肌にも悪くありません。
2.リップクリーム代わりに使う
私はリップクリームにワセリンを使います。
市販のリップクリームは使いません。
市販のものは保湿成分も入ってますがその他に本来不要な成分も入っているため、場合によっても唇に黒い斑点ができたり害がある場合があります。
ワセリンで十分リップクリーム代わりになります。
ワセリンを塗ってから、ラップで覆ってパックするのも効果抜群です。
3.ハンドクリーム代わりに使う
こちらも私は市販のハンドクリームは使っていません。添加物が嫌いなので余計なものが入っていないワセリンで十分ですし、そのほうが効果があります。自然な保湿といったイメージでしょうか。
あまりベタベタしない程度で少量でOKです。
4.妊娠線予防クリーム代わりに使う
妊娠線クリームがなくなってどうしようもないときにワセリンで代用するのもいいと思います。
ワセリンの効果を最大限に引き出す塗り方のコツ
- まず最初に手をきれいに洗って清潔にしておく。そして、ワセリンを塗る箇所も除菌しておきます。
- 塗る箇所を十分に湿らせます。ワセリンは保湿クリームの様な役目があります。みなさんもクリームを塗る前に化粧水で肌を潤しますよね?それと一緒の原理です。
- ワセリンを手の平で温めた後、こすらないで患部をやさしく包み込むようにして浸透させていってください。決して強く塗りこむようにしてマッサージしないでください。
ワセリンは手の温度で溶けだすので塗りやすいのが特徴です。
半固形状なので手のひらで温めて半オイル状にしてから塗るのがベスト。
特にお風呂上りが効果抜群なので覚えておきましょう。
シワに沿って塗っていくと肌へのダメージを減らせますが、基本は包み込むようにして浸透させることです。
ワセリンを妊娠線対策として使う時も、力が入らないように十分に温めてから使いましょう。
伸びをもっと良くしたい場合
手持ちのベビーオイルなどと少しまぜると伸びやすくなって使いやすくなります。
保湿力がもっと欲しい場合
お風呂上がりの水滴を完全に拭き取る前に塗ると保湿力がアップします。
お風呂上りが効果抜群なのはこのためです。
これにより水分の蒸発を防ぐワセリンの力が十分発揮されます。
お風呂上りでない場合は、化粧水を塗って肌に潤いを持たせてからワセリンを塗るといいでしょう。
ワセリンを塗ったあとに手のひらを肌にあて、吸いつくような感触になれば完了です。
妊娠期間中で使い終わらなくても、さきほど書いた用途のほか、化粧落としの代わりや傷口ガード、衣擦れ防止にも使えるため買っておいて損はありません。