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妊娠後期の頭痛の原因と対処法5つ!頭痛薬は飲んでも大丈夫!?

      2017/06/24

妊娠中は様々な変化が体に起こりその対応が追いつかない場合に、痛みや何らかの症状として体に現れます。頭痛もその内の一つです。

元々偏頭痛や緊張型頭痛を持っていた方が妊娠を機にあまりそう言った症状が出なくなったという場合もあるでしょう。これも妊娠をした事によるホルモンバランスの変化によるものだと言われています。

しかし逆に今まであまり頭痛などを経験したことが無かった方でも、妊娠後期に入ってから頭痛に悩まされる様になったという妊婦さんもいらっしゃる様です。

妊娠後期に起こる頭痛には様々な原因があると言われていますが、何か対策はあるのでしょうか。

誰にでも起こる!妊娠後期の頭痛

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妊婦さんの体の中では日々様々な変化が起こっています。これは出産まで続くのですが、妊娠後期に入ると赤ちゃんの成長と共に更にその変化が著しくなる様です。

頭痛もその内の一つなのですが、どう言った原因で起こるのでしょうか。まずはその原因についてお話ししていきましょう。

妊娠後期の頭痛の原因5つ

1.ホルモンバランスの乱れ

妊娠すると赤ちゃんを育てる為に色々なホルモンが分泌される様になります。

その為体の表面的な部分にも様々な変化が起こると言われているのですが、ホルモンには血管を拡張するという作用もあり周りの神経が血管によって圧迫され頭痛が引き起こされるそうです。

2.鉄分の不足

赤ちゃんへは血液を通して栄養が送られるのですが、妊娠中期から後期にかけては大きく育つ為沢山の栄養素が必要となり、中でもお母さんの鉄分不足が問題となりやすいそうです。

鉄分が不足してしまうと脳へ十分な酸素が送られなくなってしまい、頭痛が起こる様です。

3.水分不足

妊娠後期は大きくなった子宮に圧迫され浮腫が酷くなりやすいので水分を控えている妊婦さんも多いかもしれませんが、妊娠中は赤ちゃんへお母さんの血液が優先的に使われますのですぐ水分不足に陥りやすいのです。

水分が不足すると血液の濃度が濃くなってしまい血液の循環が上手くいかず、頭痛を引き起こしやすくなると言われています。

4.寝不足

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大きなお腹で寝返りがうてない事や足がつってしまったりといったトラブルで妊娠後期は寝不足になりやすいです。

体もしっかりと休まっていないので筋肉も硬直しやすく、頭痛につながってしまいます。

5.筋肉のコリ

お腹に10キロ近い赤ちゃんを抱えて生活していると知らない内に全身の筋肉を使い、肩こりや首のコリが起きやすくなっています。

その為血流が悪くなり頭痛が起きやすい様です。

どうにかしたい!頭痛の対処法とは?

なるべくリラックスして過ごしたいのに頭痛が続くと中々思う様に体も使えませんし、更に寝不足になったりと悪循環に陥ってしまいがちです。

辛いけど病院へ行く程でもないなという場合には自宅で簡単に試せる頭痛の対処法を行ってみると良いでしょう。

妊娠後期の頭痛の対処法5つ

1.血管を引き締める

ホルモンの乱れで拡張した血管によって頭痛が起こっている場合には血管を冷やしてあげ、引き締めることで痛みが改善されるそうです。

またカフェインを摂取することでも同じ効果が期待できますので、少量のコーヒーや紅茶を飲んでみるのも良いかもしれませんね。

2.鉄分摂取を心がける

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鉄分不足が原因と考えられる場合には普段の食事に鉄分の多い食べ物を取り入れると良いでしょう。

レバーやほうれん草、高野豆腐などを使ってバランスの良い食事を心がけると良いですね。

3.水分をきちんと摂る

水分不足での頭痛の場合にはきちんと水分を摂ることが大切です。

浮腫が気になって控えている方は、水分不足も浮腫を引き起こしますのである程度の水分摂取は必要となります。

4.お昼寝を取り入れる

寝不足が原因の方はなるべく日中の時間がある時にお昼寝を取り入れる様に出来ると良いですね。

忙しい方でも30分程休むだけでかなり楽になりますので、後回しに出来る事はお昼寝の後で行いましょう。

5.ゆっくりお風呂に入る

筋肉のコリはお風呂に入って温めてあげる事でほぐれやすくなります。

ただし妊娠中はのぼせやすくなっていますので、あまりにも長時間の入浴は禁物です。

放っておくと危険?!妊娠後期の危険な頭痛とその見分け方とは?

上記の様に一言で頭痛と言っても原因は様々で対処方も異なります。

ではこう言った頭痛の中でも早めに対処しておかないと危険なものがあった場合にはどの様に見分ければ良いのでしょうか。

私でも気づけるのかなと不安になっている方もいらっしゃると思いますので、どの様な頭痛の場合には危険が伴うのか紹介していきますね。

この様な頭痛には気を付けて!危険な頭痛の見分け方2つ

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1.強い頭痛と手に力が入らない

これまで偏頭痛があった方でも今までとは違う経験したことのない様な酷い頭痛の場合には「脳出血」の可能性があります。

高齢者に多い病気だと思われがちですが、最近では20代、30代の方でも発症する場合が多くその中に妊婦さんもいらっしゃる様です。

そして発見が遅れると最悪の場合には死にいたってしまいます。

またその他の症状としては手に力が入らなかったり上手く動かせなかったりといった症状が出るそうです。

2.強い頭痛と酷い吐き気と浮腫

我慢出来ない程の強い頭痛と共に吐き気がある場合には「妊娠高血圧症候群」の可能性が考えられます。妊娠中毒症の一つですが急激に悪化する場合もあり緊急の帝王切開になる場合や母子ともに命の危険に面してしまう場合もあります。

妊娠高血圧症候群の症状の一つである浮腫が出始め急激に悪化してから気づくといった場合もある様です。

病院受診の目安は?

では上記の様な危険を伴う頭痛の場合、病院を受診する際の目安はどういった症状になるのでしょうか。

こんな症状が見られたらすぐに受診!

  • 頭が割れる様な酷い頭痛である
  • 手に力が入らない
  • 吐き気と伴う
  • 浮腫がある
  • めまいがする

これらの症状が頭痛と共に見られましたらただの頭痛ではなく他にも何か原因があるかもしれませんので、なるべく早く病院を受診する様にしましょう。

妊娠後期の頭痛で薬はOK?市販薬は?

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妊娠していない場合ですと頭痛が辛い時にすぐ薬を飲めるのですが、妊娠中は赤ちゃんへの影響が心配されますので中々薬も飲めません。

ではどうしても辛い場合、幾つか対処法を試したにも関わらず良くならない時に飲んでも大丈夫な薬はないのでしょうか。また病院が遠くて中々受診できない場合には市販の頭痛薬を飲んでも大丈夫なのでしょうか。

産婦人科で処方されたものなら大丈夫!?

頭痛があまりにも酷くどうしようもできない場合にはまずはかかりつけの産婦人科を受診しましょう。

するとおそらく「カロナール」という解熱鎮痛剤が処方されるでしょう。

このカロナールという薬は解熱鎮痛剤の中でも最も安全だと言われており、胎児への影響も殆どないと言われています。

ただし全く影響がないというわけではなく動脈管収縮という動脈管が早期に収縮してしまう病気を発症する可能性があるということが実験で分かったそうです。

しかし影響が出るのはかなり低い確率ですので、医師の診断の元処方された場合には服用しても問題ないでしょう。

ただし市販薬でカロナールとほど同じ成分の「タイレノール」という解熱鎮痛剤が販売されていますが、こちらを医師の診断無しに自己判断でしようするのは大変危険です。

万が一病院へ行けずに使用を考えているのであればまずはかかりつけの病院へ電話をし確認してから服用する様にしましょう。

まとめ

妊娠後期に起こる頭痛で悩んでいらっしゃる妊婦さんも多いと思いますが、軽い頭痛でしたら日常生活の中のちょっとした工夫で改善できる場合が多いですので幾つか試してみると良いでしょう。

ただし、頭痛以外に吐き気や浮腫など別の症状を伴う場合には次の健診を待たずに病院を受診することをお勧めします。また妊娠後期の薬の服用はあまり胎児への影響がないと思われがちですが、そんなことはありません。

もしどうしても薬を服用したい場合には必ずかかりつけの病院で処方された物を使用するか、市販薬の場合には一度病院へ電話で確認してから服用するようにしましょう。絶対に自己判断での服用は止めましょう。

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