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妊娠後期逆子を治す方法3つ!逆子の原因って?逆子は必ず帝王切開なの?

      2017/06/24

妊娠後期に入りもう少しで愛しい赤ちゃんに会える!そんな時に突然〝逆子〟と診断されることがあったら、驚いてしまいますよね。

逆子といえば、出産が難しくなるイメージを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも逆子はよくあることなのです。今回はそんな逆子と診断された場合のリスクと、対処法をお教えします!

逆子になる原因ってなに?

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出産が迫ってきた妊娠後期では、赤ちゃんはお母さんのおなかの中で、頭を下にしていること(頭位)が好ましいと言われていますが、反対で足を下にしていること(骨盤位)を逆子といいます。

そもそも逆子になる原因は、明確にはわかっていません。

医学的にはお母さん側の原因と赤ちゃん側の原因があると考えられていますが、ほとんど無関係とも言われています。

逆子になる原因2つ

1.お母さんが原因の場合

  • 骨盤が小さい
  • 前置胎盤
  • 子宮の形の異常
  • 子宮筋腫
  • 羊水過多

2.赤ちゃんが原因の場合

  • 多胎妊娠(双子や三つ子など)
  • 発達の遅れ

逆子と赤ちゃんは胎動が普通と違うって本当?

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頭位の場合、胎動はおへそから上の方、みぞおちの下あたりで胎動を感じることが多くあります。

それに対して逆子の場合、おへそより下の方、膀胱のあたりで感じることがあります。

そのため、逆子の場合は、通常よりも尿意を感じやすく頻尿になったり下腹部の張りを強く感じるようです。

逆子の胎動の特徴5つ

  • 下腹部を蹴られるような感じがする
  • 膀胱の刺激が多いため、尿意が近い
  • 立ち上がると恥骨に痛みが走る
  • お腹の上の方でしゃっくりのような規則的な振動がある
  • おへその下に感じる胎動が頻繁である

逆子って必ず帝王切開なの?普通分娩は不可能なの?

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経腟分娩になるか帝王切開になるかは、逆子の原因や赤ちゃんの姿勢、発達度合い、お母さんの骨盤の形や赤ちゃんの頭とのバランス、産道のやわらかさなど、総合的に判断することになります。

従って逆子のまま出産となった場合、現代の医学では必ず帝王切開になるわけではなさそうです。

ただし、産院の設備や先生の考えによっては、逆子の場合は全て計画的帝王切開をしているところも少なくありませんので、事前に産院に確認した方が良さそうですね。

いずれの場合も、赤ちゃんとママの安全を第一に考えて、リスクとベネフィットを理解した後、先生とベストな出産方法をじっくり相談することが大事です。

実は危険?逆子のリスク4つ

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逆子はお腹の中で育っている段階では全く悪影響はありません。

しかし出産が近づいた時、また帝王切開ではなく経膣分娩を選んだ場合は大きなリスクとなる場合があります。

その場合のリスクをご紹介します。

1.早産になりやすい

逆子は通常よりもお腹が張りやすくなります。

お腹が張りやすいと早産に繋がりやすくなってしまうので、まだ出産していい週数出ない場合は注意が必要です。

その場合は、運動を控える、体を冷やさないなどの対応が必要となります。

2.時間がかかる

通常頭位での分娩の場合、一番大きな頭が一番最初に出てくるのでそれ以降はするっと全身が出てくることが多いです。

しかし逆子の場合は、頭が一番最後のため、ひっかかりが強く、どうしても出てこない場合はその場で緊急の帝王切開になることもあります。

そうなると赤ちゃんにも、お母さんにも長くダメージの大きい出産となってしまいます。

3.窒息による新生児仮死

逆子は赤ちゃんが足から、上半身、肩と順番に出てきますが、最後の頭に行く前に細い首が通ります。

その際に産道がギュッと縮まってしまい、赤ちゃんの首を絞めているような状態になってしまうことがあります。

そうなると頭がより通りにくくなり、その間に赤ちゃんが窒息してしまいます

また、逆子の場合へその緒が首に絡まりやすく、それによって窒息するケースも少なくないようです。

4.臍帯脱出

最も危ないのは臍帯脱出(さいたいだっしゅつ)と呼ばれる状態です。

これは、へその緒が赤ちゃんよりも先にお母さんの体から出て行ってしまい、子宮の内部の壁と赤ちゃん自身に挟まれてしまう状態のことです。

へその緒は赤ちゃんに酸素を送る命綱です。それが押しつぶされることで、赤ちゃんに十分な酸素が回らなくなってしまうのです。

そのまま時間がかかれば、赤ちゃんは息ができなくなり、死んでしまいます。

試す価値アリ!逆子を治す3つの方法

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1.逆子体操

逆子を直す手段として一番よく進められるのが、この逆子体操です(上の写真を参照)。

四つん這いになり、頭を下ろしてお尻を高く上げた状態で15分ほどキープするというもの。

ヨガの猫のポーズにも似ているこの体操は、簡単ですぐにできますし、病院でもまずこの方法をやってみるようにと言われることが多いようです。

2.お灸をする

逆子の原因が「お母さんの体の冷え」であることと考えて、お灸で血行をよくすることでお腹の中を温めるという目的があります。

毎日1回、決まった時間にお灸でツボに刺激を与えます。

足の小指の爪のすぐ横にある「至陰」とくるぶしの内側から指4本分のところにある「三陰交」を両足とも刺激するのが効果的だということです。

3.外回転術

どうしても帝王切開をしたくない!という人が最終的に行うと言われているのが、この外回転術。

お腹の上から赤ちゃんを触ってもらい、赤ちゃんの向きを変えるというなんともすごいやり方です。

腰を高く持ち上げて、上から赤ちゃんを抑えるようにぐっと力を入れるようです。経験したお母さんたちの中には、赤ちゃんが潰れてしまうかも・・・と不安になったという方もいました。

もちろんその技術を持った先生にしかできませんし、施術の際には入院して麻酔や張り止めの薬を使って行います。

しかし胎盤が剥がれてしまったり、お母さんの体調が悪くなるなどの影響も出てくる可能性があるので、どうしても!!という場合にのみおすすめします。

まとめ

faa2e7b9a92f030b76c6d8d197b08fcc-620x383もうすぐ出産が迫ってきているのに逆子になってしまっている!と焦っているお母さん、大丈夫です。

赤ちゃんは、きっと生まれるのにベストな体制やタイミングをわかっているはず。

それでももし逆子が治らなくて不安な方は、是非一度逆子を直す方法を試してみてください。

赤ちゃんとお母さんにとって、いい出産でありますように。

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