ベビスマonline

妊活・出産・育児子育て・生活の知恵に特化した専門知恵サイト

妊娠後期の動悸と息切れ・めまい!その原因と対策4つ!

      2017/06/24

妊娠後期に入り運動をしたり少し急いで歩いたりすると動悸や息切れが起きたりはしませんか。

多くの妊婦さんが経験する動悸や息切れ、めまいといった症状ですが、こういった症状には妊娠中の運動不足で体力が落ちた事だけが原因ではなく他にも原因があるのです。

また症状が軽い場合には普段の生活週間を少し見直すだけで改善される場合もありますので、まずはその原因を知る事が大切になります。

これって大丈夫!?少し運動しただけで動悸が・・・

Pregnant Japanese woman napping on sofa

家の周りを歩いたり、時には家事をする為に立っているだけで動悸やめまいに襲われるという方も多くいらっしゃいます。

元々の体質にもよりますが、妊娠したことによって引き起こしている可能性が高いのです。

動悸や息切れ、めまいなどを引き起こす原因と知るとともに解決策も知っておくと便利ですよね。

妊娠後期の動悸の原因4つ

1.鉄分不足の夜もの

妊娠すると胎盤を通して赤ちゃんに栄養を送る為に血液の量が最大で妊娠前の1.5倍にまでなると言われています。

そしてただ単に血液の量が増えるのではなく、血漿が増えるだけで酸素を送る役目をしてくれる赤血球は中々思う様に増えてくれません。

その為脳内酸素が不足し、動悸やめまいが起こるそうです。

2.大きくなった子宮で肺や心臓が圧迫される為

妊娠後期は初期や中期に比べ一気に赤ちゃんが大きくなりますので、その影響で肺や心臓が圧迫され息苦しくなってしまう様です。

またあらゆる内臓も子宮に押されて圧迫され血管が細くなりやくすなっており、めまいを引き起こしてしまう事があるそうです。

3.子宮収縮を抑える為の薬の影響

切迫流産や切迫早産と診断された方はお腹の張りを抑える為に「ウテメリン」「リトドリン」といった張り止めは、交感神経に働きかけ子宮の収縮を抑えてくれます。

しかしその反面、副作用として動悸やめまいが起こってしまう妊婦さんが多い様です。

4.冷えからくる血液の循環の悪さ

faa2e7b9a92f030b76c6d8d197b08fcc-620x383

妊娠後期はどうしても大きくなった子宮で血管が圧迫されやすく、冷え症になりやすいです。

その為下半身の血の巡りが悪くなり心臓へ血が戻りにくくなりますので、負担がかかり動悸やめまいの原因となってしまいます。

妊娠後期の動悸の対策4つ

1.なるべく鉄分を摂取する様に心掛ける

妊娠中のお母さんはどんどん赤ちゃんに栄養を吸収されますので、すぐに鉄分不足に陥りやすくなります。

ですので普段の食生活から鉄分の多く含まれている食べ物やバランスのとれた食事を心がけると良いですね。

また鉄分には2種類ありますのでそれぞれを効率摂取できる様に工夫すると良いでしょう。

ヘム鉄と非ヘム鉄とは?

1.ヘム鉄・・・肉や魚に多く含まれている鉄分で非ヘム鉄よりも吸収が良いとされています。

得に牛肉の赤みや豚肉からは効率よく鉄分を吸収出来るそうです。

2.非ヘム鉄・・野菜や豆類に多く含まれる鉄分ですが、ビタミンCや動物性たんぱく質と一緒に摂取すると吸収が良くなるそうです。

得にほうれん草には吸収を効率的に行ってくれるビタミンCも含まれていますので、これ一つでも十分な効果が得られるでしょう。

こう言った食生活を工夫してもどうしても貧血が治らない場合には病院で「鉄剤」を処方してもらうと良いでしょう。

2.無理な運動は避けゆっくり休む

woman-356141_640

妊娠後期に入るとお産に向けて運動をしたり、出産準備品を買いに行ったりと気づかない間に無理をしてしまいがちです。

買い物などに出かけた場合でも動悸がしたり疲れてしまった場合には、ベンチに腰掛けるなどして休憩をしながら行うと良いですね。

また家事でも結構体力を使いますので、あまり無理はせずご家族の方やご主人に頼めることは遠慮せずにお願いする様にしましょう。

3.薬の服用を控えてみる

薬の副作用で動悸やめまいが起こっている場合には一度担当の先生に相談してみると良いでしょう。

自己判断での使用中止は危険ですので止めましょう。

張りが頻繁に起こってしまい薬の服用を控えると流産や早産になってしまう様であれば、入院して点滴に切り替えたり病院で安静に過ごせる様に工夫が出来るはずです。

家にいるとどうしても色々と用事をしてしまいがちですので、一旦入院して落ち着くまで様子を見るのも良いでしょう。

4.足湯などで下半身を温める

冷えてしまった足元を温めることで血の巡りが良くなり、全身の血液循環も良くなります。

全身の血の巡りが良くなると心臓への負担も減りますので、動悸などの症状が改善されるでしょう。

妊娠後期の動悸の症状・どんな時に動悸を感じる?

normal-10

では一般的にはどの様な時に動悸の症状を感じる妊婦さんが多いのでしょうか。

ちょっとした動作や動きでも動悸が出やすい方もいらっしゃいますので、以下の点に注意しておくと事前に防げるかもしれませんね。

こんな時は動悸が起きやすいかも!?

1.買い物や運動などの外出時

やはり歩いている時に酸素不足になりやすく動悸やめまいが起こりやすい様です。なるべくゆっくり歩く様にし、こまめに休憩を挟むことをお勧めします。

また運動をしていてどうしても辛い場合には、すぐに中止し自宅で安静に過ごしましょう。

2.立ち上がる時

妊娠時は全身の血液が子宮辺りに集中していますので、急に立ち上がったりすると血液がうまく全身へ流れず動悸を起こしやすくなります。

朝起き上がる時や座った状態から立ち上がる時にはなるべくゆっくり起き上がったり、立ち上がる様にしましょう。

3.お風呂上がり

お風呂で全身が温められると血管が緩みます。そしてお湯から出た時に急に体温が下がりますので全身の血液が一気に足元へ流れてしまい、めまいや動悸を起こしやすいそうです。

また肩までゆっくり浸かって疲れを取りたいところですが、水圧で心臓を圧迫してしまい動悸が起こってしまうそうです。

得に妊婦さんの場合にはお腹でも圧迫されていますので、出来るだけ心臓より低いお風呂に短時間入る事をお勧めします。

妊娠後期の動悸が赤ちゃんへ与える影響ってなに?

normal-11

妊娠中に動悸が起こる原因の一つに「鉄分不足」があると説明しましたが、この鉄分不足によって起こる動悸の場合には赤ちゃんへの影響が少なからずあると言われています。

鉄分が不足しますと赤ちゃんへ十分な栄養を送ることが出来なくなりますので、成長が順調にいかず発育が遅れたり未熟児で生まれる可能性が出てきます。

また出産時の出血も止まりにくくなりますので、母体にも危険が及び出産自体が危なくなってしまう事もある様です。

まとめ

妊娠中は誰でも起こってしまう可能性のある動悸や息切れなどの症状ですが、鉄分をきちんと摂取したり冷え症にならない様に足元を温めたり等工夫をすれば予防できる場合もあります。

また貧血の症状からくる動悸やめまいの場合にどうしても治らない様であれば、早めに担当の先生に相談し薬を処方してもらうと良いでしょう。

 - 妊娠後期 , , ,