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妊娠後期の下痢の原因と対処法!赤ちゃんへの影響・出産が近いサインって本当?

      2017/04/15

妊娠中は様々な体の変化に敏感になりがちですが、得に妊娠後期に入るとお腹も一段と大きくなり色々な症状が出やすくなってきます。

以外と多い臨月の症状の一つに下痢があるのですが、妊娠中は薬も安易に飲めませんので凄く辛いですよね。また正産期に入ってからの下痢ですと、お産が近いのかなと期待が膨らんだり陣痛の始まりかなと不安になる方も多いでしょう。

では実際にこの下痢の症状はお産の始まりと関係があるのでしょうか。また下痢を繰り返すことによって赤ちゃんへの影響はないでしょうか。

どうして!?妊娠後期に起きる下痢の原因とその対策とは?

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妊娠していなくても下痢になる場合には様々な原因がありますが、妊娠中は得に腸の働きが乱れやすいと言われいます。妊婦さん特有の原因もありますので紹介していきますね。

妊娠後期の下痢の原因5つ

1.ホルモンバランスの乱れ

妊娠を維持する為にはプロゲステロンという黄体ホルモンが必要となるのですが、妊娠後期に入りそろそろお産の準備が整ってくるとこのホルモンが少しずつ減少します。

そうするとこれまで腸の働きを抑制していたホルモンが少なくなりますので、腸の動きが活発になり下痢を引き起こすと言われています。

2.ストレス

ストレスを感じることにより自律神経が乱れやすくなり、その結果副交感神経が過剰に反応してしまうことにより下痢になりやすいそうです。

これは妊婦さん以外でも下痢の原因となりますが、妊娠中は得に自律神経が敏感になっていますのでストレスの影響を受けやすい様です。

3.子宮による圧迫

臨月に入ると赤ちゃんもかなり大きくなりますので、腸や胃を圧迫してしまいます。

その為消化液の分泌が上手く行えずに消化不良を起こし、下痢を引き起こす事が多くなる様です。

また赤ちゃんも徐々に下がってきますので、食欲が増しその分消化不良も引き起こしやすいそうです。

4.体の冷え

妊娠中は普通の状態よりも血液量が増えており、体が冷えやすくなっています。

得に夏場に出産予定の方はクーラーの効いた部屋や冷たい物を摂取しがちですので、なるべくお腹を冷やさない様に気をつけましょう。

5.感染症の可能性

免疫力が落ちている妊娠中はインフルエンザや胃腸炎などの感染症にかかりやすいと言われています。

ですので、外出先から戻った後は手洗いやうがいをこまめに行う事も大切です。

まずは試してみて!下痢がある時の対処法3つ

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下痢になってしまうとお腹の大きい体で何回もトイレに行くのは億劫になりますし、ストレスにもなりますよね。

なるべく早く治したいと思いますので、まずは下痢になってしまった時にこれらを試して見てください。

少しでも早く楽になれると良いですね。

1.体を温めましょう

体が冷えることにより腸の動きが悪くなり消化不良を起こしやすくなります。

まずは暖かい格好をして暖かい飲み物で体の中からも温めてあげると良いですね。

2.消化の良い物を食べる

妊娠中は初期につわりがあったり中期以降は体重制限があったりと中々好きな物を食べる事が出来なかったかもしれませんが、あと少し辛抱して体に優しい消化の良い物を食べる様に心がけましょう。

3.リラックスする

下痢の原因の一つにストレスがあります。

ストレスは目に見えない物ですので中々対処が難しいかもしれませんが、自分の好きな音楽を聴いたりアロマを焚いたりしてリラックス出来る環境を作ると良いですね。

早産になるって本当!?赤ちゃんに影響はあるの??

では妊娠後期の下痢は赤ちゃんに何らかの影響を及ぼすのでしょうか。腸と子宮は近いですので、その点でも心配ですよね。

また下痢が続くと早産になる可能性があるとも言われていますが、果たして本当なのでしょうか。なぜそう言われているのか説明していきましょう。

実はあまり関係ありません!

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下痢が続くと早産になると言われている要因として考えられているのが、下痢によって腸の蠕動運動が活発になることにより隣り合わせになっている子宮も刺激され収縮が起こりやすくなる為と考えられています。

よく陣痛が始まってからお産の前に浣腸をすると陣痛が強くなったという方がいらっしゃいますが、これも同じ原理で腸の動きに合わせて子宮収縮が進む事と腸内がスッキリすることによって赤ちゃんが下がりやすくなり、陣痛が進むからだと言われています。

ただし子宮が刺激されて収縮が起こったとしてもそれが早産へと繋がる事はありませんので、下痢になったからといって特に心配する必要はありません。

感染症には注意して!赤ちゃんへの影響とは?

下痢になる原因として先程5つ紹介しましたが、4番目までの原因で下痢を引き起こす場合には特に赤ちゃんへの影響はないとされています。しかし、最後の感染症が原因で下痢を引き起こしている場合には注意が必要です。

リステリア菌って何?

ノロウイルスやインフルエンザに感染しても下痢は起こりますが赤ちゃんへの影響はそこまでないと言われています。しかしこの「リステリア菌」というウイルスに感染してしまいますと、最悪の場合流産や死産になる可能性があると言われていますので注意が必要です。

症状としては嘔吐や下痢、発熱などその他のウイルス感染とあまり変わりがありませんので発見が遅れる様です。

このリステリア菌は動物の腸に存在している細菌なのですが、基本的には加熱処理を行えば死滅し体への害はないと言われています。しかし、未加熱の物であったり生で食べる物に付着していた場合には感染する様です。

そして驚くことに妊娠中の感染率は通常の20倍もあると言われておりますので、得に妊婦さんは気をつけなければなりません。ただし、きちんと過熱処理を行えば感染は防げますので、そこまで神経質に考える必要はないでしょう。

こんな症状は大丈夫?病院受診したほうがよい目安とは

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下痢の原因の中でもウイルス感染などそのままにしておくと悪化してしまったり、他の方への感染が心配されるものが原因で下痢を引き起こしてしまった場合には病院を受診する必要があります。

ではどの様な症状で見分ければ良いのでしょうか。症状を幾つか紹介しますので、もし下痢になってしまった場合にはこういった症状が併せて出ていないかを確認する必要があるでしょう。

併せて気をつけておきたい症状

病院を受診する目安となるチェック項目

  • 嘔吐がある場合
  • 発熱がある場合
  • 下痢が一日中続いている場合
  • 強い腹痛がある場合

下痢と併せてこれらの症状がある場合には一度病院を受診してみた方が良いでしょう。

妊娠後期の下痢は出産が近いサインって本当?

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妊娠後期の下痢は出産が近づいているサインと言われていますが、下痢によって腸内に溜まっていた物が排出され赤ちゃんが下がりやすくなる事でお産が進むそうです。

また逆の場合で赤ちゃんの準備が整い少しずつ降りてくる事により、子宮で圧迫されていた腸が緩み便通が良くなるので下痢になりやすいとも言われています。

そして下痢によって活発になった腸の動きにより子宮が刺激され陣痛へと繋がる場合もある様ですが、本陣痛までは中々繋がらない場合が多い様です。

どちらにしろ赤ちゃんが下がってくる事によって下痢が起こる場合も考えられますが、もちろんそれ以外にも原因は考えられますので一概に下痢になったからといってお産が近いとは限らない様です。

まとめ

妊娠後期に入ると予定日までのカウントダウン始まり、様々な症状に敏感になりやすくなっている妊婦さんも多いでしょう。下痢もその一つの症状としてよく聞かれますが、1日に2、3回程度やすぐに治る場合には特に問題ありませんので、リラックスしたり体を温めたりして様子を見ると良いですね。

ただし下痢以外の症状を伴う場合には感染症などの危険性もありますので、早めの受診をお勧めします。

 

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