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お産の兆候?妊娠後期に足の付け根が痛いのはナゼ?対処法ってある?

      2017/06/24

妊娠28週を越えると妊娠後期に入りますが、そろそろお腹も大きくなり体のあちらこちらに様々な変化が起きてきているのではないでしょうか。

その内の一つとして考えられるのが「足の付け根の痛み」です。

歩く時に少し痛みを感じる様になったり、寝ている時に痛くなり気になって中々寝付けなくなったりと多くの妊婦さんがその悩みを抱えていらっしゃる様です。

この痛みは妊娠していることと関係しているので病気では無いにしろ気になりますよね。

まずはその原因を知り、そして幾つか対処法を紹介しますのでもし辛い様であれば試してみて下さい。

足の付け根が痛い!どうして!?

Pregnant Woman with cramp leg

妊娠後期に入りどんどんお腹が大きくなるにつれて足の付け根に痛みを感じる方が多い様ですが、一体何が原因なのでしょうか。

ただでさえ大きなお腹を抱えて運動したり買い物に出かけたりするのが大変なこの時期ですが、早く治って欲しいですよね。

まずは原因から説明していきますね。また痛みを少しでも軽減できる様な対処法をいくつか紹介します。

妊娠後期に足の付け根が痛くなる原因2つ

1.ホルモンの影響

妊娠後期に入るとお産に向けて赤ちゃんが下がりやすい様に骨盤が徐々に開き始めます。

そしてこの時「リラキシン」と呼ばれるホルモンが大量に分泌され、骨盤のまわりの靭帯や筋肉を柔らかくしてくれるのです。

このホルモンの作用で骨盤は不安定な状態になり、足の付け根に痛みを生じやすいと言われています。

2.赤ちゃんの成長による影響

お産に向けて赤ちゃんは骨盤の中に収まる様にどんどん下へ下がってきます。

そうすると子宮を支えている靭帯が引っ張られて伸び、下へ引っ張られている状態になりますので足の付け根に痛みを感じる様です。

妊娠後期の足の付け根の痛み~つの対処法

1.骨盤ベルトやサラシを締める

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ホルモンの影響で骨盤が緩みグラグラしているので、グラつきを抑えてあげると痛みが緩和されるそうです。

サラシですと初めての方には少し難しいかもしれませんので、簡単に巻ける骨盤ベルトを試して見ると良いですね。

ただし巻く位置を間違えるとかえって痛みが増したり、骨盤が歪んでしまいますのできちんとした位置で巻く様にしましょう。

<骨盤ベルトを巻く際のポイント!>

(つけ方)

1.まずはお臍に人差し指を当て、そのまま下へ降ろしましょう。すると脚の真ん中の骨にぶつかります。これが「恥骨」です。

2.次にその恥骨から両方の真横に手を伸ばしていくと脚の両側の骨にぶつかります。これが「大転子」です。

3.この両方の骨を繋ぐ様にして一直線上にベルトを巻きます。

どうしても立ったままで巻きますと重力で下がってきているお腹の上に締める様な形になってしまいますので、できれば仰向けに寝た状態でつけると良いでしょう。

ただし、お腹が大きい妊娠後期は無理にベルトを巻いてお腹を締め付けてしまいますと血管が圧迫されお産にも影響を与えますので、キツく巻かない様にしましょう。

また妊娠経過で問題がある場合には医師に相談してから装着する様にしましょう。

2.ウォーキングをする

足の付け根が痛いのに歩いて大丈夫なのと不思議に思われるかもしれませんが、妊娠後期はどうしても運動不足になりがちですので筋肉も落ちています。

そうすると子宮を支えている骨盤のまわりの筋肉も弱ってしまいますので、更に痛みが増してしまう場合があります。

無理な運動はいけませんが、ゆっくりでも良いので家の周りを少し歩くだけでも改善されるでしょう。

3.足を組んだり、片方に重心を置かない

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お腹が大きいのであまり足を組むことはないかと思いますが、足を組んだり足を横にずらして座ったり、また立っている時に片方の足に重心をかけたりすると骨盤に負担がかかり、更に歪んでしまい関節痛を起こしやすくなります。

またこれらの姿勢は産後の骨盤の歪みや下半身太りなどのトラブルに繋がりますので、なるべく正しい姿勢で過ごす様にしましょう。

4.下半身を温め血行を良くする

大きくなった子宮に圧迫されている為、どうしても下半身の血行が悪くなり冷え性になりがちです。

半身浴や足湯などで下半身を温めて血行を良くしてあげることで、痛みが和らぐ場合もあるそうです。

5.お尻の筋肉を強化する

お尻の筋肉を鍛えることで関節痛を和らげてくれます。自宅でも簡単に行える体操がありますので紹介します。

<お勧めの体操>

1.足を真っ直ぐに伸ばした状態で仰向けに寝て膝を立てます。

2.両手は足の横へ置いておきましょう。

3.そのままお尻だけを持ち上げ30秒間キープします。

4.これを無理のない程度に繰り返します。

5.慣れてくると少し膝を開いた状態で行うとより効果的です。

ただし30秒というのはあくまでも目安ですので、難しい場合には短くして行うと良いでしょう。

またお腹の張りや痛みなどがある場合には無理に行わない様にしましょう。

5.整体へ行く

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どうしても辛い様であれば整体へ行くこともお勧めです。骨盤の歪みを直してくれたり、マッサージをすることによって血行が良くなり痛みが緩和されるそうです。

ただし自己判断で行くのではなく必ず事前に担当の先生に相談してから行く様にしましょう。

またきちんと妊婦さんの治療を行っている所を選んで受診する必要があります。

歩くのも辛い!どうすればいい??

普通の日常生活を送れる位の痛みであれば、上記の様な対策である程度は痛みも緩和され我慢も出来るかもしれませんが、それ以上の痛みがあった場合にはどうすれば良いのでしょうか。

こんな時は病院へ!足の付け根の痛みで病院受診する目安

足の付け根に痛みを感じる妊婦さんは多いのですが、その痛み方や感じ方は人それぞれです。

あまり痛みを感じない方もいらっしゃいますし、歩くのも寝るのも痛くて困難だという方もいらっしゃいます。

あまりにも痛みが酷く歩いたり家事をしたりといった日常生活を送るのも辛い場合には「座骨神経痛」等の他の原因も考えられますので、病院を受診することをお勧めします。

「座骨神経痛」とは!?

大きくなったお腹に圧迫され筋肉や骨の位置がずれてしまい「座骨神経」を圧迫して痛みが生じている場合「座骨神経痛」と呼びます。

この痛みは骨盤あたりやお尻、また太ももの裏などが痛くなるのが特徴です。

骨盤の歪みを治してあげる事が改善への近道ですが、基本的にはお産を終える迄治らないと言えるでしょう。

どうしても辛い場合には整骨院などを紹介してもらうと良いかもしれませんね。

足の付け根の痛みはお産の兆候ってホント?

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足の付け根が痛むという事はお産に向けて骨盤が緩んできている証拠ですので、お産の兆候と言えるでしょう。

ただし骨盤の開きやぐらつきは目には見えない程の変化ですので、足の付け根に痛みが生じたからといって直ぐにお産にはなりません。

また早い方ですと妊娠後期に入る前後から始まる方もいらっしゃる様ですので、赤ちゃんの成長が順調に進んでいるという一つの目安として考えておくと良いかもしれませんね。

まとめ

妊娠中に起こる体の変化に対応するのは中々大変ですが、足の付け根に生じる様な痛みを伴う場合は得に辛いですよね。

しかしこれも妊娠が順調に進み、赤ちゃんも少しずつお産に向けて準備をしているという証拠ですので、頑張って乗り越えられる様に自分なりに工夫してみると良いですね。

ただしあまりにも痛みが酷い場合には早めに病院を受診する様にしましょう。

 

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