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妊娠が分かったら気を付けることは?行動や仕事、食事はどうすればいい?

      2017/04/24

妊娠が分かったという皆さん、ご懐妊まことにおめでとうございます。初の妊娠の方は特に、待望の赤ちゃんがお腹に来てくれたことでうれしい反面、ちょっとだけ不安もあるのではないでしょうか

妊娠中は今までの生活通りにしていいことと、気を付けなければならないことがあります。意外と、気を付けなければいけないことが多いんですよ。

気にしすぎてストレスになるのもいけませんが、知らないうちにやってしまっていた…と後々後悔しないよう、今回紹介する内容をぜひ参考して、健やかな妊婦生活を送ってくださいね。

妊娠中の行動で気を付けることは?

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まずは、妊娠前には普通にしていたことでも、妊娠中には気を付けなければならない行動があります。順を追って紹介していきます。

1.運動編

運動が趣味だったり、ストレス発散になっているという方もいるものではないでしょうか。でも、まず妊娠初期は運動はやめましょう

妊娠中にOKな運動もありますが、それは安定期と呼ばれる妊娠16週目以降からが理想的で、それ以降の週数であっても有酸素運動が原則です。全期間において妊娠中に激しい運動は禁物だということは覚えておきましょう。

妊娠中にしても良いとされているスポーツは以下のようなものがあります。以下の運動をする場合にも、必ず医師の許可を得てからするようにしましょう。

妊娠中の運動でおすすめされているもの

  • ウォーキング
  • マタニティヨガ
  • 水中ウォーキング

参考文献:厚生労働省 e-ヘルスネット マタニティーエクササイズ

2.旅行編

安定期を超えたころから、出産するまでの間に夫婦二人で旅行に行っておきたいというご夫婦も少なくありません。子供が生まれたら「夫婦二人で水入らず」なんて旅行は数年先になります。

医師に許可をもらったうえでなら旅行に行っても大丈夫ですが、以下の点に気を付けるようにしましょう。

妊娠中の旅行で気を付けること

  • 移動時間など、続けて座る時間は短めにプランを立てる
  • あまりアクティブに行動せず、ゆっくり癒し旅のプランを立てる
  • 母子手帳・健康保険証を忘れない
  • 旅先や道中寄る場所の近くの産婦人科を探す
  • マタニティプランを探す

旅館や旅サイトによっては、マタニティプランを提供しているところもあります。万が一体調不良になった場合の当日キャンセル料が不要だったり、ちょっとした心遣いがうれしいのでおすすめですよ。

 

また、昔は妊娠中の温泉は避けた方がよいといわれていましたが、平成28年の温泉法の改定で、妊婦が避けるべきという項目は外されています。安心して温泉に入ってくださいね。

ただし、お湯の成分によっては滑りやすくなっているところもあったり、温度が高くていつもより早くのぼせてしまう、貧血になるなど起こり得ますのでこけたりしないように最善の注意を払ってくださいね

また、硫黄温泉などにおいを強く発する温泉の場合、においつわりなどで気分が悪くなる場合もありますので、あくまでも、無理をしないようにしましょう。

参考文献:環境省 温泉法

妊娠中の食べ物で気を付けることは?

妊娠中は、基本的に栄養のあるものを食べましょうと言われますが、たとえ栄養価が高くても妊娠中は避けた方がいいとされている食べ物もあります

中には大好物のものもあるかもしれませんが、妊娠中の期間だけですので、注意していきましょうね。

1.食中毒の恐れのあるもの

妊娠中の場合、使用できる薬が限られているため、食中毒にかかってしまった場合に治療を施すことが出来ない可能性もあります。そのうえ、胎児に危険が及ぶ可能性もあります。

食中毒を予防する意味で、以下の食べ物はあまり摂取しないよう気を付けましょう。

食中毒を引き起こす恐れの高いもの

  • 刺身などの生もの
  • 貝類
  • 生ハム、スモークサーモン
  • ナチュラルチーズ

参考文献:厚生労働省 妊娠と食事 食べ物について知っておいてほしいこと

2.カフェインを含むもの

コーヒーや紅茶が好きな女性は多いのではないでしょうか。仕事中やホッと一息つきたいときにピッタリで、一日数杯飲んでいる人もいますよね。

でも、コーヒーなどに含まれるカフェインは、子供や胎児へのリスクが高く、妊婦さんがあまり多く摂取するのは好ましくないといわれています。

内閣府による食品安全委員会が定めている妊婦さんのカフェインの摂取量は以下の通りとなっています。

カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は最大300 mg/日(マグカップで約2 杯)までとする。

引用:内閣府 食品安全委員会

全く飲んではいけないものではありませんが、過剰に摂取してしまうと胎児に影響を及ぼしてしまう可能性がありますので注意しましょう。

また、デカフェといって、カフェインが含まれていないコーヒーや紅茶も最近は多く販売されていますので、普段のコーヒーに変えて、ノンカフェインのコーヒーなどを飲むのもおすすめです。

カフェインを含む飲み物

  • コーヒー
  • 紅茶
  • 煎茶
  • 抹茶

3.水銀を含む食べ物

私たちが普段食べている魚には、実は水銀が含まれています。この水銀は成人が食べる分には身体の外に排出され、健康に危害を及ぼすほどではないといわれています。

でも、まだ消化器などの臓器が発達していない胎児にとっては危険なものです。そのため、水銀を含む食べ物については、摂取のし過ぎに注意が必要です。

水銀を含む食べ物

  • マグロ
  • 金目鯛
  • メカジキ

参考文献:厚生労働省 お魚について知っておいてほしいこと

妊娠中の仕事で気を付けることは?

妊娠を機に仕事を辞める方もいるとは思いますが、続ける方ももちろんいますよね。仕事を続けるのであれば、あらかじめ気を付けておきたいことを紹介させていただきます。

もし、上司に相談してもなかなか難しいという場合は、医師に相談し「母性健康管理事項連絡カード」を書いてもらいましょう。これは診断書のような役割を果たすものです。

医師の判断により、「こういった業務を禁止する」、「勤務時間は何時間まで」というようなことを書いてもらえる書類で、これを提出すれば企業は従わないといけない強い効力を持つ書類です。

1.業務内容を見直す

基本的に妊婦だからといって、配慮を求めるのは気が引けるかとは思いますが、ある程度の行動が制約されてしまうことは仕方がないことです。

以下の内容に当てはまる場合は、上司に相談し業務内容を変えてもらうことが出来ないか相談をしましょう。

妊娠中に気を付ける業務内容

  • 重いものを持つ
  • 長時間立ちっぱなし

2.勤務形態を見直す

業務内容のほかに、業務形態も職種や職場での立場上様々ですよね。妊婦の場合は、特別なフォローが必要な場合がありますから、以下の勤務形態に該当する場合も上司に相談してみましょう。

妊娠中に気を付ける勤務形態

  • 夜勤がある場合
  • 一人だけで業務をこなさないといけない時間帯がある場合

妊娠中は、突然貧血などで倒れたり、急な出血や腹痛が起こる可能性もあります。夜勤がある場合や、周りにフォローを求められない時間帯がある場合には、フォロー体制を組んでもらえないかどうか相談してみましょう。

3.突然の体調不良時の対応

妊娠中はつわり時期だけでなく、体調が急変することがあります。状況によっては、切迫早産などで急に「今日から仕事に行かず、家で寝ておいてくれ」と医師から告げられる場合もあります

そんな時にも対応できるよう、事前に以下のことを上司をすり合わせておきましょう。

突然の体調不良に備えるべきこと

  • 急な欠勤時のフォロー体制
  • 周りの理解
  • 自分の仕事の引継ぎ体制の万全化

妊娠に理解をしてくれている周りの方々に迷惑をかけないためにも、自分が今どんなタスクを持っているのか、進捗状況はどうかということをあなたがいない状態でもわかるようにしておきましょう。

大切な資料は共有して保管するようにしておくこと常に上司や周りの人たちと相談することを大切にし、急な体調不良に対する準備が必要です。

妊娠中の生活習慣で気を付けることは?

あ妊娠中は、普段の生活以上に生活習慣を気を付ける必要があります。食生活以外の生活習慣で気を付けることを紹介させていただきます。

1.規則正しい生活で体力づくり

まずは妊娠していなくても、心がけたいことではありますが、妊娠したらさらに注意して規則正しい生活を心がけましょう。出産は非常に体力を使うものです

出産までの妊娠中も、特に後期はお腹がとても重くなり内臓も圧迫されるため、ちょっと歩いただけでも疲れてしまいます。妊娠が分かった今から、しっかりと土台となる母体づくりをしていきましょう

理想的な生活習慣

  • 早寝早起き
  • 3食バランスよく食べる
  • しっかり体重管理をする

特に、妊娠中は「お腹の子供の分も食べなきゃ」「お腹に子供がいるんだから、体重は増えても仕方がない」と思ってしまいがちですが、体重管理はしっかりしましょう。

体重管理をしっかりしないと、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの病気や、難産の危険性も出てきます。

しっかりと適切な食事をとり、体重管理もきっちり行いましょう。

参考文献:厚生労働省 妊産婦のための食生活指針 外面/内面

2.薬の服用

女性の場合は特に頭痛持ちの方も多くいらっしゃるため、鎮痛剤など普段何気なく飲んでいる薬があるのではないでしょうか。妊娠中は市販の薬にも注意が必要です。

何か身体に不具合があり、薬の服用をしたい場合は医師に相談をしましょう。医師の判断によっては、市販の妊婦さんが服用してもOKの薬の服用を指示してくれる場合があります

もしくは、通院して妊婦さんが飲んでも大丈夫な薬を処方してもらうことが可能です。

よく飲んでしまいがちな薬

  • 鎮痛剤
  • 花粉症対策などの鼻炎薬
  • 便秘薬
  • 腰痛や寝違え時にはる湿布

参考文献:国立成育医療研究センター/妊娠と薬情報センター

3.ストレスをためない

妊娠中でなくても、ストレスの溜めすぎは身体に不調を及ぼしますよね。さらに妊娠中ともなれば、母子ともに影響が及ぶ場合があります。

妊娠中の過剰なストレスは、切迫早産や早産の原因の一つになるということも報告されているため、気を付けましょう。

参考文献:日本産婦人科学会「日産婦誌59巻11号」

医師に相談した方がいいことは?

妊娠中は、身体が目まぐるしく変わるので、どこまで医師に相談したらいいか分からないこともあると思います。特に「マイナートラブル」と呼ばれるちょっとしたトラブルは、我慢してしまう妊婦さんが多くいます

ですが、万が一母体や胎児に何かあってからでは遅いので、以下のような症状がみられる場合は医師に相談するようにしましょう。

1.身体の異変

身体の異変で医師に相談するべきこと

  • むくみ
  • がんこな便秘
  • 強い頭痛
  • 下痢

2.突発的な症状

突発的な症状で医師に相談するべきこと

  • 出血
  • 普段と違うおりもの
  • 今まであった胎動を感じない

3.つわり

つわりの影響で、医師に相談するべきこと

  • 吐き気・嘔吐
  • つわりで衰弱がひどい
  • めまい

4.精神面

精神的な面で医師に相談するべきこと

  • イライラ
  • 動悸が激しい

相談の仕方は、検診の日が近ければその時にしても良いですし、出来ればすぐにまず病院に電話して指示をもらいましょう。緊急性を要するものであれば医師から「来てください」といわれます。

速やかに医師の指示に従うようにしましょう。

参考文献:厚生労働省 すこやかな妊娠と出産のために

体調を第一に!気軽にできるストレス発散方法を探すのもおすすめ!

妊娠すれば体調が悪くなったり、身体が重くなったり、自分の身体ではないように感じることもあると思います。特に、周期が進むとどんどんお腹が大きくなり、ちょっと動くのも一苦労…。

今のうちにあまり身体を動かさずにできる趣味などを探しておくのもいいですね。人によってはスタイなどのベビー用品を作っている方もいますよ。

適度にストレスを発散して、長いようで短いマタニティライフを楽しんでくださいね。

 

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