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【年齢別】妊娠初期から始まる上の子の変化、どう対応したらいいの?

      2017/06/24

二人目を妊娠すると、上の子はママの変化を敏感に感じ取ります。急にグズグズしたり甘えたり…いわゆる「赤ちゃん返り」が始まります。

体調が優れない中上の子に手がかかると、ついイライラしたりさらに気分が落ち込んだりしてしまいますが、妊娠がきっかけで子どもとの関係を悪くしてしまうのでは悲しいですよね。

今回は、妊娠によって、上の子がどのような変化を見せるかについてご紹介します。お腹の子も上の子も大事な我が子。どちらの子も大切にしながら楽しくマタニティライフを送れる、そんなベストな方法をぜひ見つけてください!

妊娠がわかると上の子はどんな変化を見せるもの?

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ママより先に子どもが二人目の妊娠に気づく、という話はよく耳にしますよね。子どもはそれほどママの変化に敏感。ママの妊娠を察知すると、驚くような変化を見せる子どももいます。

一般的に、子どもによく見られる変化は次のようなものです。

妊娠中に子どもが見せる変化

  • 甘えてベタベタしてくる
  • できることを「やって」をママにおねだりする
  • 夜泣きする
  • おもらし、おねしょをする
  • グズグズ、よく泣く
  • 授乳の頻度が上がる、おっぱいを気にする

性別によって変化も違います。

男の子と女の子では幼児期の精神発達のスピードが違います。

女の子の方が発達が早いので、幼いながらにも目に見える現象や行動について一生懸命考えます

次の子を妊娠したママには「こうしたら私のほうをもっと見てくれるかも」とわざと機嫌を損ねるような言動をしたり、思っていることと反対の行動をとったりします。

一方男の子は、発達がゆっくりで甘えん坊

ママの妊娠時にはさらに顕著になり、それまでできていたことを「ママやって」と自分ではやらなくなったり、「赤ちゃんいらない」とストレートに言うことも

一般的に、女の子よりも男の子のほうが二人目の妊娠出産による変化が大きいといわれています。

いずれにしても、これまで独り占めできたパパ・ママの愛情が急に別のところに向いてしまって寂しいという子どもの思いは同じです。親のほうから子どもに寄り添うようなケアが必要となるでしょう。

 

【年齢別】上の子の変化!どう対応したらいいの?

次に、年齢別に見ていきましょう。

0歳児

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0歳児は、ママの妊娠による変化はほとんどないのでメンタル面では通常と変わらず接していれば大丈夫。

0歳児の場合は、昼寝の時間が長くまだ2回以上のことも多いので、子どもが寝てくれている間に一緒に体を休めましょう

つわりで離乳食を作るのが辛い場合はレトルトでも構いません。作れるときは、お味噌汁や野菜の煮物など取り分けしやすい献立にするとよいと思います。

また炊飯器を使って離乳食分の材料に火を通せばご飯を炊くのと同時に離乳食の調理ができます。「今だけ」と割りきって手を抜きましょう。

おっぱいをあげているときは断乳を検討しなければなりません。

ただ、0歳児は食事からの栄養補給だけでは不十分。妊娠したからといって無理に断乳する必要がないと考える医師もいますし、授乳に対するママの意向もあるでしょう。

妊娠経過や子どもの様子を見ながら、かかりつけの医師とよく相談して決断しましょう。

また0歳児は抱っこをしなければならないことも多いはず。

体調に問題がなければ抱っこも大丈夫ですが、お腹が張る、しんどいと感じるなど体に負担がかかっていることを自覚するような場合は危険です。

座って抱っこしたり一緒に寝転びながら抱きしめたり、抱っこ以外の方法で愛情を示してあげるとよいと思います。

1歳児

1歳児は、だんだんと自我が芽生えて自己主張が始まる時期。でも自分の思いを上手に伝えることができないので、時に癇癪をおこしたり大人には理解できないような態度をとったりします。

ママの妊娠には敏感で、最も顕著にあらわれる変化はいつも以上に甘えるようになること。

トイレであろうが食事の時であろうがママから離れなくなる子が多いです。また頻繁に夜中に目を覚まして夜泣きをすることもあります。

1歳児は、おしゃべりが上手ではありませんが親の言うことはかなりわかっています。まずは「あなたが大好きだよ」「大事だよ」と言葉できちんと愛情を伝えて、安心させてあげましょう。

その伝え方にもポイントがあります。小さな子どもは、正面から目を見て話すと威圧的に感じて萎縮してしまいます。大事なことを伝えるときには、体に触れながら耳元など横から優しく声をかけるようにしましょう。

また、ママに甘えてくるのは、愛情を確かめたいから。ここでイライラして突き放してしまうと子どもは心を閉ざしてしまうかもしれません。できるだけ応えてあげてほしいと思います。

抱きしめたりなでなでしたり、時にはマッサージをしてあげるなどたくさんスキンシップをして、子どもの気持ちを満たしてあげましょう。

2〜3歳児

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イヤイヤ期に突入するこの時期。妊娠の有無にかかわらず対応に手を焼く頃です。

この頃には知恵もついてきて、ママの妊娠に気づくと、甘えるだけでなくわざと怒るようなことをしてママを試そうとする子もいます。

年齢は違っても、子どもに愛情を伝えて子どもの態度を受け止めるという親の心構えは同じです。

悪いことをした時には注意しましょう。ただしその後のフォローを忘れずに

叱ったあとは抱きしめてあげたり、「〇〇だったんだよね」と子どもの気持ちに寄り添ってあげるようにしましょう。

また、この時期は自分のことが少しずつできるようになってきます。親は、つい「自分でやりなさい」とせかしてしまいがち出産を控え、上の子をお兄ちゃんお姉ちゃんにしようと頑張りすぎないでくださいね

トイレトレーニングも同様です。妊娠中、トイレトレーニングが後退することはよくあることです。

育児書などには「最適な時期」ということが書いてありますが、個人差が大きいもの。長い目で見て、子どものペースに合わせてあげましょう

4歳児以上

4歳以上ともなると、相手の気持ちを察することができるようになってきます。ママの妊娠がわかると、大変そうな様子を見て心配しれくれる子もいるでしょう。

また、子ども自身にお兄ちゃんお姉ちゃんになる意識が芽生えます。それだけに、不安が大きくママへの甘えてくる子が多いです

逆に急に反抗的な態度をとる子もいます。中には、おねしょをしたり急に喋らなくなったりする子も。

子どもが甘えてきた時はできるだけ応えてあげましょう。

この歳になると、保育園や学校に通っている場合が多く、ママと過ごす時間も短くなっています。家にいる間はたくさん触れ合ってほしいと思います。

触れ合うといっても年齢が上がるほど直接スキンシップを通しての関り合いは難しくなってきますよね。そういう場合に大切になってくるのはコミュニケーション

毎日の園や学校のことをママの方から積極的に聞くことで「気にかけてもらっている」という安心感を与えましょう。

お手伝いも効果的ですお手伝いをお願いして、できた時はたくさんほめてあげましょう

お兄ちゃんお姉ちゃんとしての自覚と自信がつきます。またお手伝いを通してママと共同作業をする時間を持つだけでも子どもは満たされます

お手伝いでなくても、一緒にゲームや工作をしたり、勉強を見てあげたりすることでともに過ごす時間を持つことができます。

子どもの変化、気をつけるべきことは?

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ママの妊娠中、上の子はこれから起こる環境の変化に不安でいっぱい。

そんな時期、気をつけるべきことは次の2つ。

妊娠中、子どもの接し方で気をつけるべきこと

  • 叱り過ぎないこと
  • 「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になるんだから」と言わない

子どもが見せる変化は「ママの愛情を確かめたい」から。毎回叱っていては「わたし(ぼく)のこと好きじゃないないんだ」と落ち込んでしまいます。

子どもの変化にイライラするとは思いますが、ぐっとこらえて子どもの気持ちを受け止めてあげましょう

また、お兄ちゃんお姉ちゃんになることを要求するのも禁物です。

これまでは子どものペースに合わせて育ててきたのに、妊娠・出産を理由に子どもに急に自立を求めるのは無理な話です。

妊娠中から、「兄・姉」ではなく「一人の子ども」として接するよう意識しましょう

まとめ

妊娠するとと、体の変化が始まりママは体調の変化などで大変かもしれませんが、それは子どもも同じです。

これまでと何かが違うと敏感に察知して、ママに甘えてくることで安心感を得ようとするのです。

妊娠中の今のうちからよくスキンシップやコミュニケ―ションをとって、産後にも上の子と良好な関係を築けるようにしたいものですね。

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