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妊娠初期の歯科受診はOK?しちゃいけない治療はある?

      2017/06/24

妊娠が判明したけど、今まで通っていた歯科治療はどうすればいいの?とお悩みのママも多いかもしれません。

もし妊娠中に虫歯や親知らずが急に痛くなってしまった場合も、どう対処していいか困ってしまいますよね。

そんなとき、妊娠中でも治療は継続して良いのでしょうか?

今回は妊娠初期の歯科受診について、注意すべきポイントをご紹介します。

妊婦の歯科受診は重要!妊娠中に受診しておきましょう

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なぜ妊婦の歯科受診がすすめられているの?

妊娠初期はつわりなどで体調を崩すママが多く、それに伴う偏食や嘔吐などによって口内環境は決していい状態とはいえません。

それに加えて、ママの抵抗力が落ちて細菌が繁殖しやすくなっていたり、血液量の増加により歯茎から出血しやすい状態になっていたりと悪条件が重なります。

このようなことから妊娠中に口内トラブルに悩まされるママが多いため、各自治体の母親教室にて無料で歯科検診が行われます。

検診結果は母子手帳にも明記され、場合によっては歯科治療をすすめられます。

の歯科検診は妊娠中期(妊娠5~7ヵ月)に実施されることが多いので、自分の地域の自治体に問い合わせてみると良いでしょう。

受診する時期の目安は?初期でもOK?

妊娠初期は体調が不安定なことに加えて、胎児も大事な器官が作られている重要な時期です。

緊急性のある症状でなければ出来るだけ妊娠中期(妊娠5~7ヵ月の間)に受診したほうが良いでしょう。

もちろん、歯痛や歯茎の腫れが酷い場合は妊娠初期であっても我慢してはいけません。

妊娠中であることを伝えれば薬やレントゲンに配慮した治療を行ってくれる歯科医院がほとんどなので、安心して受診するようにしましょう。

妊娠中にOKな治療とNGな治療

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妊娠中は食べ物や薬など、注意しなければならないことが沢山あって不安になりますよね。

歯科治療もお腹の赤ちゃんに影響がないか心配になると思います。

では、いったいどんな治療なら問題ないのか?以下でよくある歯科治療ごとに注意すべきポイントをみていきましょう。

妊娠中にOKな治療

歯石除去(クリーニング)

歯垢や歯石の除去、歯茎の状態チェックなどは妊娠中でもOKな治療です。

妊娠中はいつもよりも歯茎が腫れて出血しやすい状態となり口内環境が乱れてしまうこともあるため、歯周病になってしまうママも多いです。

歯周病菌は血液に乗って子宮までいくこともあり、それが原因で早産となるリスクもあるため侮ってはいけません。

そのため、安定期に入ったならば一度歯科検診に行きクリーニングをしておくことをおすすめします。

妊娠中であることを告げれば、何度も通わずに済むように配慮してくれる歯科医院もあるようですよ。

レントゲン

レントゲンで口腔内の状態を撮影する場合は、放射線量がとても低いため胎児に影響はほとんどありません。

そのため、妊娠初期に気づかずにレントゲン撮影をしてしまった場合でも心配する必要はありません。

もちろん不安であれば、医師に妊娠していることを伝えてレントゲン撮影をしないでもらうことも可能です。

医師と相談の上、治療方針を決めると良いでしょう。

矯正治療

歯並びの矯正は基本的に胎児に影響はないので治療OKです。

ただし妊娠中に新たに矯正治療を始めるのは控えたほうがいいでしょう。

妊娠中~産後にかけては、つわりや育児疲れなどで歯磨きもおろそかになりがちで口内トラブルも増えてしまう可能性が高いです。

矯正中は器具を口内に装着するため、いつもより入念な歯磨きが必要となります。

余計な手間が増えてしまうとストレスの原因にもなるので、産後体調が落ち着いてから治療を行うほうがおすすめです。

もちろん今まで矯正治療をしてきた人が治療中に妊娠した場合は、その旨を医師に伝えた上で治療を継続することは可能です。

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麻酔

こちらも基本的に胎児に影響はないので治療OKです。

虫歯治療では虫歯部分を削る際に痛みが出ることが多いので麻酔をするのが一般的ですよね。

その際に使用する麻酔薬は口内のごく一部に効くような局所麻酔のため、量も少なく胎児に影響はありません。

妊娠中にNGな治療

抜歯

基本的には妊娠中の抜歯は控えたい治療です。

状況にもよりますが抜歯後は腫れや痛みが続き、抗生剤などの薬の服用が必要となるケースが多くあります。

抵抗力が弱っている妊娠中は応急処置に留めて、産後体調が安定してからの抜歯が良いでしょう。

もちろん妊娠中でも服用可能な薬はあるので、緊急時は抜歯を行うこともできます。

痛くても我慢するというのはママの身体にも赤ちゃんにも影響があるので絶対にNGです!

我慢せずに歯科医師と相談の上、治療方針を決めましょう。

ホワイトニング

妊娠中のホワイトニングは基本的にNGな治療となります。

ホワイトニングとは専用の薬剤を使用し歯の表面を白くしていく治療です。

この使用する専用薬剤が胎児に影響があるかどうか、現在のところ詳細にはわかっていません。

ホワイトニングはおしゃれの一つとして現在では人気の治療となっていますが、歯の健康に影響のあるような緊急性の高いものではありません。

赤ちゃんのためにも妊娠中は治療を控えて、産後卒乳するまでは我慢しましょう。

 歯医者で処方された薬は飲んでもOK?

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歯医者で処方される薬は主に抗生剤や鎮痛剤など、赤ちゃんに大きな影響を与える薬は少ないです。

しかし妊娠初期は服用した薬が胎児に最も影響する時期なので、出来るだけ薬の服用は最低限にしたいところです。

妊娠していることを考慮した上で処方された薬は問題ありませんが、妊娠前に処方された薬については自己判断で服用することはやめて医師に相談するようにしましょう。

 まとめ

妊娠中の歯科治療についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

虫歯や歯石除去の治療で心配なレントゲン撮影や麻酔も問題ないことが分かり安心したママも多いかもしれません。

妊娠中であっても口内に異常を感じたら迷わず歯医者に行くようにしましょう。

最後に以下で毎日の習慣にしたい虫歯予防法3つをご紹介します。

虫歯予防法3つ
  1. 歯磨きは毎食後必ず行いましょう(おやつの後も忘れずに!)
  2. 使用する歯磨き粉はフッ素配合のものをチョイスしましょう
  3. 眠る前に殺菌効果のあるマウスウォッシュをしましょう

今日からでも出来る簡単なものばかりですよね。

赤ちゃんのためにも上記のことを意識して虫歯を予防しましょう。

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