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妊娠初期の出血!これって大丈夫?流産の可能性は?

      2016/05/13

妊娠が分かり幸せな気持ちもつかの間、急な出血があったなんてママもいるかもしれません。

もしかして流産の兆候!?と焦ってしまいますよね。

実は妊娠初期には赤ちゃんに問題のない出血が起こることもあります。

正常な出血と異常な出血の見分け方が知りたい!今回は、そんな心配な妊娠初期の出血について危険なものとの見分け方や対処方法をご紹介します。

妊娠初期の出血の原因とは?

出血

妊娠12週未満の初期に起こる出血には赤ちゃんに直接影響が少ないものと、流産の兆候など危険なものに分かれます。

以下でそれぞれの特徴とその原因についてみていきましょう。

赤ちゃんへ影響が少ない出血3

1.着床時出血

妊娠3~4週のごく初期に現れる症状です。

ちょうど生理予定日の前後1週間で出血することが多く少量ですぐに止まるのが特徴です。

この着床時出血は受精卵が子宮内膜に着床する際に稀に起こるもので赤ちゃんに問題はありません。

ただし着床時出血をするママの割合は少ないようなので、自己判断が難しく医師の診断を仰いだほうが安心です。

2.子宮頸管のポリープからの出血

元々子宮頸管にポリープが出来ており、たまたま妊娠初期の時期に出血をするママもいるようです。

ポリープは良性であることが多く経産婦に多い症状のようです。

赤ちゃんにポリープが直接影響を与えることはありませんがポリープから出血した際に感染症になる可能性は少なからずあります。

妊娠初期の段階でポリープの切除をする場合もあれば経過観察をしてお産時に一緒に出してしまう場合もあるようなので、そこは症状によって医師に判断を仰ぎましょう。

3.膣内のびらんからの出血

「びらん」とは粘膜がただれている状態のことを指します。

膣内にびらんがある女性は多く通常は出血などの自覚症状はありませんが、性交時や何らかの刺激により患部から出血することがあります。

こちらも少量の出血であることが多く基本的には継続的に出血し続けることはないでしょう。

危険

赤ちゃんへ影響がある出血2つ

1.子宮外妊娠

子宮外妊娠とは読んで字のごとく子宮外に受精卵が着床してしまうことをいいます。

妊娠検査薬で陽性反応が出ているがエコーで子宮内に胎嚢確認が出来ない際に可能性がありますが、妊娠5~6週はまだ胎嚢自体が小さく映りにくいだけの場合もあります。

子宮外妊娠の多くは卵管内に着床していることが多く、もしこの状態を放っておくと卵管破裂などの大変危険な状態になりかねません。

出血と共に腹痛が継続的にある場合などはすぐに産婦人科医に相談しましょう。

2.早期流産/切迫流産

妊娠12週未満に起こる流産を早期流産といいます。

この時期の流産はほとんどが胎児の染色体異常によるものでママのせいではありません。

胎嚢の成長が早期の段階で止まり心拍が確認できない状態が続くことで、最終的には出血と共に胎嚢が外へ排出されてしまいます。

最初は少量の出血だったのがだんだんと量が増えていくのが特徴です。

また、胎嚢の成長がみられ心拍まで確認できているにも関わらず出血が続く場合もあります。

これは切迫早産と呼ばれ出血を押さえるために絶対安静で経過をみることとなります。

この場合出血があったとしても妊娠が継続できるママも多くいます。

出血があった場合はまずは安静を心掛けた上でかかりつけの産婦人科医を受診しましょう。

出血があった際の対応方法は?様子見でいい?それとも病院?

病院

妊娠初期(12週未満)に出血があった場合まずは安静にすることが大切です。

安静に過ごしたことで出血がすぐに治まるようであれば概ね問題のない出血と考えて良いでしょう。

では、どんな症状の場合に病院へいくべきなのでしょうか?

以下で危険な症状についてご紹介します。

こんな症状があったらすぐに病院へ!

  • 出血量が生理の多い日くらいある
  • 鮮血が止まらない
  • 断続的にお腹が張る、もしくは痛い
  • 出血が2~3日以上続いている
  • 安静にしているのに症状が治まらない
  • 38度以上の高熱が出ている

上記のような症状は流産や子宮外妊娠、感染症などの赤ちゃんに影響のある可能性が高いものです。

生理用ナプキンをこまめに交換して清潔に保った上ですぐに産婦人科を受診しましょう。

その際に出血の色や量、いつから出血しているかなどの情報をきちんと説明できるようにしていくと処置がスムーズに行えます。

病院で安静にと言われたけれど、安静ってどの程度のもの?

安静

出血があり病院を受診した際、多くの場合「安静に過ごしてください」と指示されることになると思います。

でも安静ってどの程度のことをいうのでしょうか?

人によって症状や安静理由も様々なため一概に安静の定義というのは存在しません。

医師との認識齟齬を防ぐためにも、自分はどこまでがOKなのか以下のポイントをしっかりと聞くようにしましょう。

医師に確認すべき安静の基準は?

  • 家事はしてもOK?
  • 布団の上げ下ろしはOK?
  • 立って行う作業は何分くらいまで?
  • 散歩や買い物はどのくらいの距離まで?
  • お風呂は入ってOK?

上記が日常よくある行動の例です。

これら以外にも自分が日課としている作業や仕事内容などで心配な点があれば、具体的に聞いてみましょう。

これぐらいなら大丈夫!と自己判断で行動するのは危険です。

赤ちゃんのためにも無理せずに行動するのはもちろんのこと、どうしてもやらなければならないことがある場合は医師に相談するのが先決です。

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