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妊娠初期にお風呂で気をつけるべき5つのこと

      2017/04/04

一日の疲れを取りリフレッシュできる入浴の時間、女性にとっては大切ですよね。

でも、まだ体が不安定な妊娠初期は、お風呂に入る時もちょっと注意が必要。ゆったりとリラックスできる時間を台無しにしないために、気をつけなければならないことはどんなことでしょうか。

お腹の赤ちゃんに悪い影響を与えないためにも、正しい入浴法を知り、安全に入浴できる方法を学びましょう。

お風呂に入るときに気をつける5つのこと!

An Attractive girl relaxing in bath on light background

これまでは何気なく毎日当たり前に入っていたお風呂。

妊娠すると急激な体調の変化が始まるために、お風呂でも気をつけてほしい点があります。体に負担のかからない入浴の方法をご紹介します。

1. お風呂の温度はやや低めに

お風呂で気をつけたいことの1つが「のぼせ」です。温度の高いお風呂に入ると血圧が上昇してしまい、のぼせて転倒する危険があります

転倒とまではいかなくても、お風呂の温度が高いと交感神経の働きが活発になり、体が興奮した状態に。

お風呂はリラックスして入りたいものですよね。37度から40度の少しぬるいくらいの温度設定を心がけましょう

2. 長湯は禁物

長湯も高温のお風呂同様「のぼせ」を引き起こしてしまいます

妊娠中は、子宮に多量の血液を送り込まなくてはならず貧血の恐れもあります。

体に汗がにじむ程度で浴槽を出るようにしましょう。目安は10分以内です。

3. 家族が家にいる時間帯に入浴しましょう

入浴は、家の中で毎日のように行うものとは言え、転倒したり急に具合が悪くなったりと危険な場合があるのも事実。

万が一の場合にも家族がすぐに対応してくれるように、できるだけ他の人が家にいる時間に入浴するように心がけましょう。

4. つまづかないような環境を作る!お風呂場を整理整頓しましょう

脱衣所や浴室の足元に不要なものをおいていませんか?洗剤のストックなど、つい買ったまま置きっぱなしになっているものがあるかもしれません。

足元ではなく棚に収納するなどして、つまづかないような空間づくりをしましょう。

また、バスマットを上手に使いましょう

バスマットは水分を取ってくれ足元が滑るのを防いでくれますが、同時にバスマットそのものがずれて滑らない対策も必要です。

産後の赤ちゃんのお世話も見据え、妊娠を機に一度脱衣所や浴室を見なおしてみましょう。オススメのものをご紹介します。

浴室・浴槽内滑り止めマット

バスタブや浴室の中に敷き、足元が滑るのを防いでくれます。足元が冷えるのも防いでくれるので一石二鳥。

マットのタイプによってはずれてしまったりするものがあるので、事前に確認してから購入するようにしましょう。

大きさは各種ありますし、好きな形にカットして使用するものもあります。

吸盤式手すり

ワンタッチで取り付け・取り外しが可能な手すり。

自分の体型や浴室の形に合わせて好きな場所に手すりを取り付けることができるので非常に便利です。

不要になったら簡単に取り外すこともできますので、妊娠中だけの使用にオススメ。

S字フックを利用した収納

浴室のタオルかけにS字フックを取り付け、ワイヤーカゴを吊るせば収納ボックスのできあがり。

シャンプーボトルなどは下に置くと底の部分がぬるぬるしがちですが、ワイヤーカゴに入れることで乾かすことができて衛生的です。ボトルを統一するとよりオシャレに収納できますよ。

5. 入浴前後の水分補給を忘れずに

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入浴施設ではお風呂あがりに飲み物は必ず飲んでも、自宅での入浴はついおこたりがちです。

外でも自宅でも、入浴中は予想以上に水分を失うもの。体内の水分が失われると脱水状態におちいり危険です。

入浴前または入浴後に軽く水分をとるようにしましょう。

シャンプー・ボディーソープ・入浴剤の使用は?

妊娠中は、お肌が敏感になる人が多いです。もしかゆみや赤みなどが現れた場合はより刺激の弱いタイプに切り替えると良いでしょう。

また、つわりで匂いを受け付けなくなる場合もあります。無香料のものに切り替えるなどして対策をしましょう。

入浴剤は、赤ちゃんが産まれると使えない時期があります。

お肌にトラブルが出なければ、今のうちに入浴剤のリラックス効果を楽しみましょう。

低刺激・無香料シャンプー3選 妊娠初期にオススメ

1.キュレルシリーズ

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乾燥性敏感肌の人向けのシリ―ズ。弱酸性・無香料の低刺激です。頭皮に必要な「セラミド」は残しつつ汗やフケなどはしっかり落としてくれます。

シリーズにはボディーソープもあり、赤ちゃんにも使うことができます。

2.カウブランド無添加シリーズ

item-shampoo-set「牛乳石鹸」でよく知られる牛乳石鹸共進社から出ているシリーズ。安心・安全の「無添加」にこだわっています。

石鹸シャンプーではないので、洗いあがりがきしむこともありません。

同シリーズは、石鹸を始めハンドソープやボディーソープ、洗顔ソープなどがあります。

3.コラージュフルフルネクストシャンプーシリーズ

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頭皮にひそむ菌の繁殖を抑え、フケやかゆみをしっかり洗い流してくれる薬用シャンプー。頭皮が脂っぽいか乾燥しがちかによって2タイプから選ぶことができます。

同シリーズには薬用の液体・泡石鹸があります。

入浴が赤ちゃんに与える影響は?

現在のところ、入浴が胎内の赤ちゃんにどのような影響を与えるのかは医学的にはわかっていません。

入浴の良し悪しについては諸説あるようなので、ここでは悪影響があるとする説と影響がないとする説と両方をご紹介します。

一つは、子宮は熱に敏感で影響を受けやすいというものです。子宮を温めすぎると、過剰に血流が増えて子宮の収縮が起き、流産を引き起こしてしまう可能性があると言われています。

一方で、入浴は何の影響もないという説もあります。実際、お風呂が大好きで妊娠中も長湯をしていたという女性の話はよく耳にします。

どちらも根拠はないようですが、大事なのは自分の体調とよく相談して適切な入浴方法をとること。決して無理はしないようにしてくださいね。

体調がすぐれない時はどうしたらいいの?

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つわりの症状がひどい人は、リラックスできるはずのお風呂さえも辛いですよね。

毎日お風呂に入るのはしんどいという人は2、3日に1回程度でも構いません。体調のよいときにさっと汗を流しましょう。

お風呂の頻度を減らす場合は、清潔を保つのを忘れずに。

タオルで体を拭くだけでも汗を取ることができますし、それも辛い場合は、下着をこまめに変えること。

妊娠初期はおりものが多い人もいます。外陰部はシャワーで流したり拭いたりして特に清潔を心がけましょう。

入浴を旦那さんに手伝ってもらうのも一つの手です。

体を洗ってもらったり洗髪してもらうのも良いですし、入浴後の着替えやドライヤーを手伝ってもらっても良いでしょう。

急激な体調の変化や転倒の不安があるときも、旦那さんが一緒だと安心ですね。

妊娠中はどうしても旦那さんとのスキンシップも減りがち。入浴を夫婦のコミュニケーションの時間にするのは一石二鳥で良いかもしれません。

つわりの症状は人により様々ですが、比較的午前中が軽い人が多いようです。気分転換も兼ねて、明るい日中にお風呂に入るのもよいと思います。

仕事をしている人は、お休みの日に明るい中でお風呂に入ると贅沢な気分が味わえて良いのではないでしょうか。

万が一、出血がある場合は要注意です。

細菌に感染する危険があります。また、入浴によって血流がよくなり出血の量が増えてしまうことになりかねません。入浴は控えましょう。

出血が止まったり、おりものににじむ程度まで治まったらシャワーから入るようにしましょう。

お風呂あがりに体調が悪くなるのはなぜ?

よく、入浴の直後に気分が悪くなるという妊婦さんのお話を聞きます。どうしてお風呂あがりは体調が悪くなるのでしょうか。

原因はいくつかあります。

一番は、やはり入浴による体力の消耗でしょう。入浴は、自分が思っている以上に体力を使い疲れてしまいます。

まして、妊娠中は胎内で赤ちゃんを育てているため普段よりも疲れやすい状態にあり、お風呂あがりに体調不良となって現れることがあります。

もう一つはシャンプーやボディーソープの匂いとお風呂の蒸気。

つわりの症状として炊飯器の蒸気の匂いがダメというのはよく知られていますが、浴室はよく似た状況と言えます。

湿度が高いと、余計に匂いを強く感じさせる作用があるため、気分が悪くなりがちです。

入浴後に体調不良の症状があらわれる人は、できるだけすぐに体を休めることが大切です

お風呂あがりにすぐに横になれるように布団にタオルを引いて準備しておいたり、すぐに寝ることができるよう家事を済ませておくとよいでしょう。

まとめ

体調がつらい中、お風呂はしんどいという人もいるかもしません。とにかく妊娠初期は無理は禁物。体とよく相談しながら、無理のない範囲でさっと汗を流しましょう。

ご紹介したグッズやシャンプーもぜひ試してみてくださいね。

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