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妊娠したら急に蕁麻疹が!なぜ?どうしたらいい?

      2017/04/04

肌にぽつっと赤い小さなふくらみ、かゆみもあって虫さされかな?と思ったら、かゆみが強くなってかくとどんどん広がる!なんて経験がある方は結構いるようです。

虫さされではなくどうやらこれは蕁麻疹のようだけど、なぜ急に出るの?今回は妊娠初期の蕁麻疹の原因や対処法についてまとめました。

蕁麻疹ってなに?原因や症状は?

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そもそも蕁麻疹とはなんなのでしょうか?またどのような症状が出るのでしょうか。

蕁麻疹とは

蕁麻疹は皮膚の一部が赤くなって盛り上がり激しいかゆみをともない、数時間ほどでかゆみがなくなる病気のことをいいます。

出ては消えの再発をくり返し1ヶ月以内に治まるものを「急性蕁麻疹」、1ヶ月以上再発をくり返すものを「慢性蕁麻疹」といいます。

名前の由来は蕁麻(イラクサ)という植物に触れかぶれた時の症状と似ていることからきています。

また蕁麻疹の原因は大きく分けて、アレルギー性のものと非アレルギー性のものに分かれます。

蕁麻疹(アレルギー性)の原因

  • 食べ物や食品添加物ー卵、乳製品、肉類、魚介類、穀類など
  • 薬剤ー解熱鎮痛剤、抗生物質など
  • 植物や虫ー漆、蕁麻、ハチ、蚊など

蕁麻疹(非アレルギー性)の原因

  • 下着や洋服などの摩擦
  • 時計のベルト、バッグの持ち手などの圧迫
  • 熱さや寒さ
  • 日光
  • お風呂やスポーツでの発汗

このようなことが原因となり皮膚の下にある脂肪細胞が刺激されると、ヒスタミンが多量に分泌されます。

ヒスタミンは毛細血管を広げ、一気に広がった毛細血管が皮膚にふくらみとなってあらわれ、かゆみを引き起こすのです。

蕁麻疹の主な症状

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  • 大小さまざまな形(円形、環状、線形、地図状、班)の赤いふくらみが現れる
  • 強いかゆみをともなう
  • かくと広がりやすい
  • 数時間(24時間以内)でかゆみはひく

同じかゆみをともなう皮膚症状に湿疹がありますが、こちらは赤いポツポツが一部分に現れ数日から1週間以上続くのが特徴です。

妊娠初期に蕁麻疹が出やすい原因2つ

基本的に妊娠中に蕁麻疹が出る原因も通常の場合と同じですが、妊娠すると蕁麻疹が出やすくなるのはなぜでしょう?

原因1:ホルモンバランスの変化

妊娠すると女性ホルモンの1つである、黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌されます。

黄体ホルモンが増えると

  • 肌が敏感になる
  • 体の免疫機能が低下する

などの症状があらわれます。これらの症状が蕁麻疹の原因である接触や摩擦に敏感になったり、アレルギー症状を引き起こしやすくしているのです。

原因2:妊娠性痒疹(ようしん)による蕁麻疹

原因ははっきりしていませんが、妊娠中に妊娠性痒疹(ようしん)とよばれる湿疹があらわれることがあります。

妊娠性痒疹の特徴

  • 四肢や体幹部を中心に全身どこにでもできる
  • 小さく赤いプツプツとした発疹
  • かゆみが強い
  • 妊娠中期以降に発症しやすい
  • 初産より2回目以降の妊娠時に発症しやすい

妊娠中期以降に出ることがほとんどですが、まれに早期型として妊娠3~4か月で発症する場合があります。

通常の蕁麻疹と何かちょっと違うな?という場合は、この妊娠時特有の妊娠性痒疹の可能性もあります。

自宅での対処法は?薬は使ってもいいの?

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妊娠するとただでさえ、慣れない変化によるストレスを感じやすくなります。そんな時にかゆみをともなう蕁麻疹が出てしまうとつらいですよね。

症状が出た場合の自宅でできる対処法や使える薬などは、どんなものがあるのでしょう。

自宅でできる対処法

  • 強くかきむしらない
  • 冷やしたタオルなどで患部を冷やす
  • 保湿クリームなどでしっかり保湿する

とにかくかゆみを早く抑えてあげることが第一です。また体が温まると余計にかゆくなるので、蕁麻疹が出たらなるべく体を休ませましょう。

薬について

どうしてもかゆみが強く我慢できない場合は、市販剤を自己判断で使うことは避け皮膚科医を受診しましょう。

主にかゆみ止めの塗り薬(抗ヒスタミン薬やステロイドなど)が処方される場合が多いようです。ひどい場合は内服薬も処方される場合もあります。

ただ妊娠初期の抗ヒスタミン剤の服用は、赤ちゃんに催奇形性の影響が出るとの報告もあるので、妊娠していることをしっかりと伝え処方してもらいましょう。

日頃からできる5つの予防法&対策

蕁麻疹が出てしまった場合は仕方ないですが、できるだけ出ないように日頃から気をつけることである程度予防できます。

1. アレルゲンになりやすいものの摂取や接触を控える

妊娠中は免疫機能が低下しているので、アレルギーを起こしやすい食べ物をなるべく食べることを控えたり、また接触しないようにするだけでも蕁麻疹予防につながります。

2. 腸内環境を整える

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アレルギー性の蕁麻疹には、腸内環境を整え免疫機能を高めることが効果的だといわれています。乳酸菌を多く含むヨーグルトや納豆などを意識してとることも予防につながります。

3.肌を清潔に保ち、保湿する

肌が汚れていると、それが刺激となる場合もあります。入浴時は着色料・香料・防腐剤などが無添加の石鹸で優しく洗いしっかりすすいで洗い流しましょう。

おすすめの無添加石鹸・ボディソープ

  • 「カウブランド」無添加せっけん/無添加ボディソープ
  • 「太陽油脂」パックスナチュロンクリームソープ/ナチュロンボディソープ
  • 「ミヨシ石鹸」無添加白いせっけん/無添加せっけん泡のボディソープ
  • 「シャボン玉石鹸」無添加シャボン玉浴用/無添加ボディソープ
  • 「松山油脂」M-mark無添加せっけん

など、余計なものが入っていない石鹸がおすすめです。赤ちゃんにも使えるものがほとんどなので出産後も活躍しますよ。

洗った後は乾燥するとさらにかゆくなるので、保湿クリームやオイルなどでしっかりと保湿することも大切です。

4.肌に刺激の少ないものを着用する

直接肌に触れる下着などを綿100%にするなど、妊娠中は刺激の少ないものに変えると摩擦が原因の蕁麻疹の予防になります。

5.ストレスをためないようにする

蕁麻疹はストレスが原因で発症することも多いとされています。

妊娠時は慣れないことの連続でストレスもたまりやすいので、疲れたら休むなど無理をしないようにしてストレスをためないようにしましょう。

まとめ

かゆいのは本当に辛いですよね。妊娠することでアレルギー症状や疲れは出やすくなり、それが原因となってしまいます。

症状を出にくくするには、体の免疫機能をアップさせることが大切です。まずは食事や睡眠をしっかりとって疲れやストレスをためないようにしましょう。

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