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妊娠初期の肌荒れや吹き出物…一体なぜ?原因や対処法は?

      2017/04/04

妊娠してから、急に肌荒れが…吹き出物も明らかに増えたという妊婦さんは実は多くいらっしゃいます。

化粧水や化粧品などこれまでと同じお手入れ方法なのに、なぜ?なるべくなら妊娠中もキレイな肌で過ごしたいですよね。

今回は妊娠初期の肌荒れや原因や症状、対処法についてまとめてみました。

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なぜ妊娠すると肌が荒れるの?2つの原因と症状

妊娠初期に起こりやすい肌荒れや吹き出物、いったい何が原因なのでしょうか?またどんな症状が出やすいのでしょうか?

原因1:プロゲステロンの増加

妊娠すると女性ホルモンの1つである、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの分泌が増加します。

プロゲステロンが増加すると下記のようなことが起こりやすくなり、肌荒れの大きな原因となっているようです。

プロゲステロンによる肌荒れの原因3つ

  • 皮脂の分泌が活発になる
  • 色素細胞(メラノサイト)を刺激しメラニンの生成を活発にする
  • 腸のぜんどう運動が鈍り、便秘がちになる

原因2:栄養や水分不足

また妊娠初期はつわりが起こりやすく、食べられるものも限られることが多くなります。

その限られた食事からの栄養や水分は、まず赤ちゃんの成長を優先に運ばれるため、ママ自身の体の中は栄養や水分不足になりがちです。

そのため体内の水分のバランスが崩れ、肌荒れを起こしやすくなります。

出やすい症状

  • 肌のベタつき吹き出物が増える
  • シミが濃くなる、新しいシミソバカスができる
  • 乾燥カサカサになる
  • 肌がかゆくなる
  • 化粧水や化粧品にかぶれやすくなる

などのように、ベタつくのにカサつくといった混合肌になりやすく、また敏感になるため少しの刺激でかぶれやすくなります。

早く治したい!一体、いつまで続くの??

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原因や出やすい症状はわかったけれど、肌が荒れていると気分まで落ち込んでしまいがちですよね。一体いつまで続くのでしょうか?

妊娠中期に落ち着くことが多い

肌荒れの大きな原因の1つであるプロゲステロンの増加も、胎盤が完成する妊娠中期(16週~)には落ち着いてきます。

またこの頃にはつわりが無くなったり、軽くなってくることも多く、肌荒れが治まってくるママも多いようです。

ただ、プロゲステロンの分泌は減少するとはいえ出産まで続くので、ホルモンの影響が出やすい方は長引くこともあり、人それぞれのようです。

妊娠初期の肌荒れ、7つの対処法

妊娠中の肌は敏感なので、肌荒れを放置すると更に悪化する可能性が高くなります。日頃から少しでも肌荒れしないように対処することが大切です。

1. 洗顔する時はよく泡立てて洗う

まずは肌の汚れをしっかり落としてあげることが大切です。その際気をつけるのは、低刺激の洗顔料を使用する。

またしっかり泡立てて、こすらず泡で包みこむように洗ってあげると肌への負担が少なくなります。

2. 肌を清潔に保ち、しっかり保湿する

これまで以上に肌のベタつきを感じたり、乾燥が激しくなることが多い妊娠初期。普段から肌を清潔に保ち、保湿することが大切です。

肌を清潔に保つ

  • 枕カバーなどの寝具はこまめに取り替える
  • 洗顔後のタオルは毎回取り替える
  • 手で顔をあまり触らないようにする(触る前には手洗いを心がける

など、まず直接肌に触れるものから、清潔に保つようにすることが大切です。

肌がベタつく時

  1. ミストタイプの化粧水を顔全体に吹きかける
  2. ティッシュを肌に当て軽く抑え、余分な水分をふき取る

ベタつきが激しい場合は、1の前に軽くティッシュオフすると良いでしょう。

乾燥が激しい時

  1. コットンに化粧水をしっかり含ませ、化粧水パック(5分)をする
  2. クリームや美容液で水分を肌にとじこめる

この際、洗顔後5分以内に行うようにしましょう。時間が経つと肌がどんどん乾燥してしまいます。また普段から化粧水はたっぷりと肌を包みこむように使うと良いでしょう。

 3. 肌に刺激の少ない化粧品を使う

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これまでの化粧水や化粧品だと肌がピリピリするということも出てきます。そんな時は肌への負担が少ない無添加やオーガニック系の化粧品を使うようにしましょう。

特にアルコール配合のものは刺激が強く、肌の水分を蒸発させてしまうので注意しましょう。またなるべく薄化粧を心がけ、毛穴をふさがないようにすることも大切です。

4. 紫外線対策をしっかりする

メラニンの生成が活発になり、シミやソバカスも出来やすくなっています。紫外線のダメージに弱くなっているので、季節問わずに紫外線対策することが大切です。

この際、使用する日焼け止めは刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。帽子やアームカバー、日傘などを使用するのもおすすめです。

5. 水分を多めにとる

体内の水分バランスが崩れ、水分不足になりやすい妊娠初期。肌の乾燥を防いだり、便秘にも効果があるので、日頃から意識して水分を多めにとるよう心がけましょう。

ただ甘味料が多く含まれるジュースなどは返って肌トラブルを招きやすくなるので、ノンカフェインのお茶などを中心に飲むようにしましょう。

 6. バランスの良い食事を心がける

赤ちゃん優先で栄養が運ばれるため、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足することも肌荒れを引き起こしています。

普段の食事を油分が多めの洋食より、野菜が多めの和食中心にするだけでも、ビタミン類やミネラル、食物繊維はとれやすくなります。

「まごわやさしい」でバランスの良い食事を

健康的な和の食材「まごわやさしい」の食材を積極的に取り入れて、バランスの良い食事を心がけましょう。

  • 「ま」まめ:大豆やあずき、納豆、豆腐などの豆類
  • 「ご」ごま:ごま、ピーナッツ、アーモンドなどの種実類
  • 「わ」わかめ:わかめ、昆布、ひじき、のりなどの海藻類
  • 「や」やさい:淡色野菜、緑黄色野菜、根菜などの野菜類
  • 「さ」さかな:青魚や鮭などの
  • 「し」しいたけ:しいたけ、しめじ、えのきなどのキノコ類
  • 「い」いも:ジャガイモ、里芋、さつま芋などのいも類

ただナッツ類など油分を多く含むものの食べ過ぎは、吹き出物を悪化させやすくしますので、注意しましょう。

7. 睡眠をしっかりとるようにする

妊娠中でなくても睡眠不足は肌トラブルを招きやすくします。夜はなるべく目や頭を休ませたり、体の緊張をほぐすなどして、心身をリラックスさせ、しっかりと休むようにしましょう。

ひどい肌荒れが治らない!薬は使っても大丈夫?

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日常的に対処していても肌荒れが悪化してしまうような場合もあるかと思います。肌荒れがずっと続くとストレスがたまってしまいますよね。

ストレスはママにも赤ちゃんにもあまりよくありません。出来れば早く治したいけれど、薬は使用しても良いのでしょうか?

皮膚科で処方してもらう

妊娠中も使用出来る薬はあるので、薬自体は使っても大丈夫です。ただ、むやみやたらに市販薬を使うことは肌トラブルを悪化させかねない場合もあるので、おすすめは出来ません。

皮膚科を受診し妊娠していることをしっかり伝え、妊娠中でも使える塗り薬や飲み薬を処方してもらうようにしましょう。

使用の際は使用法や使用期間などをしっかり守って、トラブルが出た場合は薬を変えてもらうなどして、自分に合ったものを使用すると良いでしょう。

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