妊娠中にディズニーリゾートへ行きたい!行っても大丈夫??
2017/12/16
テレビなどで見ているだけでもわくわくする「夢の国」ディズニーリゾート。
出産前の思い出作りとして、「ディズニーリゾートへ行きたい!」と考えるカップルも多いようですが、体調の変化が起こりやすい妊娠中に行っても大丈夫?
今回は妊娠中のディズニーリゾートの楽しみ方や注意点などについてまとめました
このページの目次
妊娠中に行っても大丈夫??
妊娠中、特に初期の段階ではつわりや体調の変化が起こりやすい時期なので、行っても大丈夫かな?と心配になりますが、実際はどうなのでしょうか?
妊婦への入場制限はない
ディズニーランドもシーも妊娠しているからといって、入場制限されていませんので、妊娠初期・中期・後期に関わらず、体調が良ければ行くことはできるでしょう。
ただし妊娠中であることを忘れず、無理は決してしないようにしましょう。
そして行く際はかかりつけの産婦人科へ相談し許可をもらうことをおすすめします。
気をつけたい「3つ」のこと&持ち物
妊娠中でも行くことができると分かれば、体調と相談して行きたいですよね。では、どんなことに気をつけて行けばいいのでしょう?
1.時間に余裕を持って行く
ディズニーリゾートは1年を通して平日も混んでいることがほとんどです。
悪天候やイベントのないシーズンなど比較的空いている時もあるでしょうが、妊婦さんはまず体調が万全な時に行くことをおすすめします。
混んでいるとまず入場に時間がかかります。開園の1時間くらい前には到着しておくといいでしょう。
2.疲れたらすぐ休憩する
園内は歩いての移動がほとんどでまたアトラクションやレストラン、ショップなど並ぶことが予想されます。
楽しいとついついはしゃいでしまいがちですが、疲れたりお腹が張ったらすぐに座って休むように心がけましょう。
3.日焼け対策をしっかりする
ディズニーランドもシーも屋外にいることが多くなります。妊娠中は紫外線に弱いので、帽子や日焼け止めなどでしっかり日焼け対策をしておきましょう。
持ち物
- 母子手帳、保険証、マタニティマーク
- 飲み物
- 飴やガム
- ナプキン
- 折りたたみの椅子やレジャーシート
- カーディガンやブランケット
上記のようなものを持っていくと、妊娠中であることをすぐに知らせることができたり、休みたい時や待ち時間なども座って休むことができます。
かさばるものもあるので、荷物はパートナーに協力してもらって楽しみましょう。
行くなら宿泊がおすすめ
時間に余裕を持ちたいのと、少し休んでからパレードを楽しみたいという時のためにも、妊婦さんにはなるべく宿泊をおすすめします。
お値段が少々張りますが、移動を考えるとディズニーホテルとオフィシャルホテルをおすすめします。
入園保証があったり、ディズニーホテルだと開園15分前に入場できるのも嬉しいですね。
ディズニーホテル
- ディズニーランドホテル
- ディズニーアンバサダーホテル
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
- 東京ディズニーセレブレーションホテル(2016年6月1日オープン)
東京ディズニーセレブレーションホテルは新浦安エリアになりますが、無料シャトルバス15分でホテルとリゾート間を移動できます。
オフィシャルホテル
- サンルートプラザ東京
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
- 東京ベイ舞浜ホテル
- 東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート
- ヒルトン東京ベイ
- ホテルオークラ東京ベイ
妊娠中NGな乗り物&注意したいアトラクション
せっかく行くならアトラクションも楽しみたいですが、妊娠中に乗れない乗り物や注意したいと乗り物には何でしょう?
妊娠中乗れないアトラクション
以下のものは公式に「妊娠中の方にはご遠慮いただいております」との案内があるアトラクションですので、乗らないようにしましょう。
ディズニーランド
- グランドサーキット・レースウェイ
- ガジェットのゴーコースター
- スペース・マウンテン
- ビッグサンダー・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
ディズニーシー
- タワー・オブ・テラー
- ストームライダー
- センター・オブ・ジ・アース
- レイジングスピリッツ
- インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- フランダーのフライングフィッシュコースター
妊娠中注意したいアトラクション
以下のものは振動が少々激しかったり、回転したりするものが含まれます。安定した姿勢を1人では保てない方は乗ることを控えましょう。
迷ったり悩んだら、アトラクション付近にいるキャストに相談してみましょう。
ディズニーランド
- カリブの海賊
- スタージェット
- 白雪姫と七人のこびと
- ピノキオの冒険旅行
- ピーターパン空の旅
- 空飛ぶダンボ
- モンスターズ・インク ”ライド&ゴーシーク”
- キャッスルカルーセル
- プーさんのハニーハント
- ロジャーラビットのカートゥーンスピン
- ビーバーブラザーズのカヌー探検
ディズニーシー
- アクアトピア
- ジャンピング・ジェリーフィッシュ
- ジャスミンのフライングカーペット
- スカットルのスクーター
- トイ・ストーリー・マニア
妊娠中でもおすすめのアトラクション
下記のものは妊娠中でも楽しめるアトラクションですが、待ち時間が長い場合ももちろんあります。
乗りたいものを事前に決めて計画的に回れるようにしたいですね。
ディズニーランド
- イッツ・ア・スモールワールド
- ウエスタンリバー鉄道
- ウエスタンランド・シューティングギャラリー
- シンデレラのフェアリーテイル・ホール
- ジャングルクルーズ: ワイルドライフ・エクスペディション
- 蒸気船マークトウェイン号
- 魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”
- カントリーベア・シアター
- トムソーヤ島いかだ
- ミッキーのフィルハーマジック
- グーフィーのペイントプレイハウス
ディズニーシー
- ヴェネツィアン・ゴンドラ
- ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
- ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
- ジャンピン・ジェリーフィッシュ
- ビッグシティ・ヴィークル
- タートル・トーク
- シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
妊婦さんの特典や優待はある??
平日でも混雑するディズニーリゾート、やっぱり気になるのはアトラクションの待ち時間です。
ファストパスを利用する手もありますが、パス自体に列ができることもしばしばです。
長時間並ぶことがきつい妊婦さんは「ゲストアシスタントカード」を利用するといいでしょう。
ゲストアシスタントカードとは
ゲストアシスタンスカードは、疾病、負傷などにより体の機能が低下し(一時的な場合を含む)何らかのお手伝いを必要とされる方の、パークでの負担を軽減するためのサポートツールです。
妊婦さんも何らかのお手伝いを必要とされる方に含まれるため、このカードを使用することができます。
アトラクション利用時の使い方
- 乗りたいアトラクションのキャストにカードを見せる
- 利用可能な時間を書いてくれる
- 書かれた時間に行ってアトラクションに乗る
注意点
ゲストアシスタントカードで待っている間に、ゲストアシスタントカードを使用して、他のアトラクションなどの対象施設を利用することはできません。
つまりカードを重複して予約することはできません。カードで予約している施設の利用が終わってから、次の施設をカードを使用して予約できるシステムです。
ただカードを使用せずに通常通り並んで乗ることと、別なアトラクションのファストパスをとることは可能です。時間が重複しないようにだけ気をつけましょう。
また指定の時間まではショップへ行ったり食事をしたり、休憩したりしておくといいでしょう。
ただし指定された時間を過ぎると乗ることができないので、時間に余裕を持って移動しましょう。
また利用する全員が揃っていないと利用できませんので、こちらも注意です。
アトラクション以外の楽しみ方4つ
パレードやショップ、写真撮影などアトラクション以外でも楽しめるディズニーリゾート。妊婦さんならではの楽しみ方にはどんなものがあるでしょうか?
1.キャラクターと写真撮影&安産祈願
キャラクターグリーティング施設へ行って、キャラクターと写真撮影とお腹を撫でてもらっての安産祈願をしてもらうのは妊婦ならではでおすすめです。
ただし混むので長時間並ぶのがつらい場合は、ゲストアシスタントカードを利用するといいでしょう。
フリーグリーティングで突然キャラクターに会うこともできますが、人が殺到するので無理はしないようにしましょう。
2.ベビー用品を購入
園内のショップには、ベビー用品を取り扱っているところもあります。妊娠中の記念にお腹の赤ちゃんにディズニーのベビー用品を購入するのもいいですね。
ベビー用品を扱う代表的なショップ
- ベビーマイン
- プーさんコーナー
3.食事を楽しむ
妊娠中以外だとアトラクションに乗ることが目的となることが多いでしょうが、妊娠中は疲れやすいので思うように動き回れないことがほとんどかと思います。
並ばずに食事ができるプライオリティー・シーティングを利用して、人気のレストランで2人でゆっくり食事を楽しむのもいいでしょう。
4.ショーやパレードを楽しむ
キャラクターによる華やかなショーやパレードもディズニーの大きな魅力です。
座席について食事を楽しみながらの屋内でのショー(事前予約必要)や、屋外でのショーやパレードなどさまざまです。
赤ちゃんや小さい子どもがいるとゆっくり楽しむのが難したかったりもするので、妊娠中に楽しむのもいいですね。
事前に何を観たいか決めて座席を予約したり、場所を確保して楽しみましょう。
まとめ
ドキドキワクワクな夢の国のディズニーリゾート、行くなら目一杯楽しみたい!ところですが、妊娠中は無理は禁物です。
ゆったりペースで回れるプランをパートナーと練って、無理のない範囲で楽しみましょう。
あくまでもお腹の赤ちゃん優先で具合が悪くなったら、すぐに休むようにしてくださいね。