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ヤバッ臭ってる?生理前に汗が増える理由とおススメ対策3つ

      2017/04/15

生理の前に様々な不快な症状を感じる女性は多くいます。

そうした人の中には、「汗が増える、しかも臭う!」という悩みを抱える場合も。

実は生理の前の汗は、太古の昔の人間の「汗をかいて臭いを発することで異性を引き付ける」という子孫を残す一つの手段だったのです。

つまり、進化の名残といえます。

そう考えると、しかたがないのかな、という気持ちになってしまうかもしれません。

しかし、現在は不快感を増加させるばかりで必要のないもの。

しっかり対策を取りたいものです。

普段の生活の中のちょっとしたひと工夫で、汗と臭いを抑えることは十分に可能です。

ポイントは「臭わない汗」にすることです。

次の3つを実行して、嫌な体臭とさよならしましょう。生理前の汗、ホルモンが大きく関与

まずは生理前に汗が増える原因から見ていきましょう。

 

生理前に汗が増える原因に、女性ホルモン「プロゲステロン」が関与しています。

 

「プロゲステロン」の2つの作用

プロゲステロンの汗に関する作用には2つあります。

 

プロゲステロンによる作用

  • 基礎体温の上昇
  • 皮脂分泌の増加

 

作用の一つは基礎体温の上昇です。

 

「プロゲステロン」の分泌量は、排卵から生理前にかけて増えます。

女性の基礎体温は、低温期と高温期に分かれ、排卵から生理直前までは高温期に入ります。

体温を上げることで、受精卵を子宮に着床しやすくさせるのです。

 

高温期の基礎体温は、個人差がありますが37℃前後となり、平熱よりも高めです。

脳は、だいたい37℃ほどを基準に発汗の指令を出します。

そのため、この時期は汗をかきやすくなるのです。

 

体温が上がると汗をかいて体温を調整することは、人間に備わった生理現象です。

そのため、体温が高めになるこの時期に汗が増えるのは、ある意味正常なことといえます。

 

もうひとつの作用は、皮脂の分泌を盛んにすることです。

 

プロゲステロンは男性ホルモンと似た働きがあり、そのため皮脂の分泌を促す作用があるのです。

 

皮脂の分泌が増えると毛穴が詰まりやすく、雑菌が繁殖がしやすい状態になります。

雑菌の繁殖が汗による水分と結びつき、体臭を強くする原因になるのです。

 

臭いの原因は汗の役割の違い

生理前の臭いの原因は、汗の種類の違いにもよります。

アポクリン腺から出る汗が臭いのもとになります。

 

汗には2種類あります。

汗の種類

発達時期と場所 役割 成分
エクリン腺 生まれた時から皮膚上に存在 体温調節 99%が水分でほぼ無臭
アポクリン腺 脇、乳首周り、外陰部などで思春期に発達 異性への求愛 たんぱく質、脂質アンモニアなど臭いのある物質

アポクリン腺は、もともと強烈な臭いを放つことによる求愛方法として発達してきたものです。

アポクリン腺からの分泌液とエクリン腺からの汗が混じって臭いを発します。

 

現在は、臭いによる求愛は必要なくなり退化していますが、女性の場合は生理周期に伴ってこの時期発汗しやすくなるのです。

そして、エクリン腺からの発汗もしやすいため、臭いを発しやすくなるのです。

 

まずは体を清潔に

汗対策としてまず実行したいのは、身体を常に清潔に保つことです。

 

最も良いのは、汗をかいたらすぐにシャワーなどで流すことですが、日中はなかなか困難です。

そこで、タオルなどを常備し、すぐにふき取ることを心がけましょう。

そのことだけでもかなり改善されます。

 

体臭の発生は、雑菌の繁殖を防ぐことで抑えることができます。

雑菌が繁殖する前にふきとってしまうということです。

 

臭いの原因となるアポクリン腺は、身体の蒸れやすい場所にあります

そのため、下着を含め、服装を通気性の良いものにすることも効果的です

汗をかきにくくし、雑菌の繁殖も抑えられるでしょう。

 

運動の習慣づけで臭わない汗を

汗対策と運動はなかなか結び付かないかもしれません。

運動は多く汗をかくことになるため、臭いも強くなるのではと思われがちです。

 

しかし、実はあまり運動をしない人の汗の臭いの方が強いのです。

 

運動不足の人は乳酸が作られやすい

普段運動をあまりしない人は、血液の流れも悪くなりがちです。

そのため、酸素が体にいきわたりにくく、たまに運動をすると乳酸が作られやすくなります。

 

乳酸はアンモニアと結びついて汗となり、それが臭いのもととなるのです。

 

また、アンモニアはアルカリ性を示します。

アルカリ性となっている皮膚は雑菌を繁殖しやすくします。

 

普段からよく汗をかく人の汗は酸性を示します。

そのため、雑菌の繁殖がおさえられ、臭いもしにくくなるのです。

 

運動をしっかり行っていると体の代謝機能が上がり、新陳代謝を活発にすることで臭いの原因となるものを体外に出しやすくしておきます。

そうすることで、臭いにくい汗をかく体質に変えることができるのです。

 

大豆を摂って臭いを防ぐ

汗対策には食生活の見直しも肝心です。

 

最も有効な食べ物は「大豆」、そして大豆製品です。

 

大豆は、「大豆イソフラボン」が女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをすることが知られています。

エストロゲンは生理前はプロゲステロンにかわり分泌量が減ります。

 

そのため、大豆によってエストロゲンの働きを助けることで皮脂の分泌が抑えられ、臭いの緩和に結びつくと考えられます。

 

また、大豆は食物繊維を多く含みます。

 

食物繊維は、体の中の老廃物を体外に出す働きをします。

そのことによって、汗とともに出る老廃物が減り、臭いを抑える効果が期待できます。

 

良質なたんぱく質として注目されることの多く、様々な健康効果の謳われる大豆。

女性にとっては欠かせない食材です。

 

しかし、摂りすぎは乳がんのリスクを上げるといわれます。

また、ホルモンと似た働きをすることから、かえってホルモンバランスを崩す可能性もあります。

 

適度な量を食事から摂るよう心がけましょう。

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