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生理前の肌荒れしてしまう人が今すぐ対策できる3つのこと

      2017/04/15

生理前の肌荒れにはPMS対策が必要

生理前になると決まって肌荒れをする。

そんな人は、普段とは違ったお手入れが必要になります。

本気で考えている人は、普段の時と生理前とで化粧品を使い分けることも。

でも、外側からのケアだけでは不十分です。それは、生理前の肌荒れはPMSだから。

そのことをきちんと理解したうえで、実践すべき対策を3つ挙げました。

生理前の肌荒れPMSのひとつ

生理前になると決まって肌荒れをする、という場合、これはPMSの症状のひとつです。

つまり、ホルモンバランスの崩れによって起きている、ということになります。

生理周期は、女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の絶妙な分泌バランスの上に成り立っています。

女性ホルモンの分泌量の変化
  • エストロゲン・・・・・・・・・・生理終了の頃から排卵の頃までの約2週間は多く分泌

排卵の頃から次の生理までの約2週間は減少するが分泌され続ける

生理が始まるころさらに減少

  • プロゲステロン・・・・・・・生理終了の頃から排卵の頃までの約2週間は分泌量が少ない

排卵の頃から次の生理までの約2週間は多く分泌

生理が始まるころ分泌量減少

排卵から生理前にかけて大幅に分泌量が増えるのが、プロゲステロンです。

プロゲステロンによる作用のひとつ皮脂分泌の促進

プロゲステロンは、妊娠に深くかかわるホルモンです。

妊娠に関わるプロゲステロンの役割
  • 基礎体温の上昇

  •  子宮内膜を厚くして着床しやすくする

  • 妊娠の維持、継続

PMSの症状であるむくみや食欲増進は、プロゲステロンによる身体に栄養を蓄えようとする働きだといわれます。

また、眠気は体を休ませるためのものと考えられます。

そうしたことと同様に、プロゲステロンは皮脂分泌を活発にすることで、老廃物を体外に排出させていると考えられます

しかし、この過剰な皮脂分泌が肌トラブルを招いているのです。

エストロゲン減少が肌トラブルを招く

生理前は、エストロゲンの分泌は抑えられます。

エストロゲンは、妊娠に向けての準備をする役割を持っています。

妊娠に関するエストロゲンの役割
  • 卵巣や子宮、乳房の発達(女性の二次性徴)

  • 排卵を促す

それとともに、肌の水分量を維持したり、コラーゲンの生成を促し張りを保ったりという作用があります。

また、髪につやや張りを出したりするのも、エストロゲンの働きのひとつです。

エストロゲンは、女性らしさを作るホルモンともいわれ、女性の美を担う役割を持っているのです。

こうした働きを持つエストロゲンの減少が、生理前の肌荒れを助長している可能性もあります。

 

このような働きを持つ二つのホルモンバランスの崩れが、PMSの症状を強くし、ひいては肌荒れを引き起こすことにつながっているのです。

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即実践 洗顔法の見直し

まずは、日常的にしている洗顔を見直してみましょう。

生理前の肌トラブルの特徴は、皮脂分泌が盛んになることによって脂っぽくなり、ニキビができやすいということです。

そのため、いつもより洗顔の回数を増やしたくなりますが、洗いすぎは禁物。

必要な皮脂や天然保湿成分、潤いを保つセラミドといった、肌がもともと持っている皮膚を守る成分までを洗い流し、乾燥を招いてしまいます。

普段通り、朝晩2回の洗顔で大丈夫です。

洗顔の仕方を見直してみましょう。

適切な洗顔法
  1. まず手を洗って汚れを落とす

  2. 顔をぬるま湯でぬらす

  3. 手で石鹸を十分に泡立てる

  4. 出来立てのきれいな泡で、皮脂の出やすいTゾーンから洗い始める

  5. ぬるま湯で十分すすぐ

  6. 清潔なタオルで押さえ拭き

  7. すぐ保湿

熱すぎる湯は肌に負担をかけます。

35℃程度のぬるま湯が、毛穴を開きます

または、40度程度の熱めの湯でしぼったタオルを2~3分顔に乗せる方法も良いでしょう。

ごしごし洗いは禁物です。

手と皮膚の間に泡を挟んだ状態で、ゆっくり円を描くように洗いましょう。

昼間に低下した皮膚にもともと備わっているバリア機能は、睡眠中に回復します。

回復したバリア機能を壊さないために、朝の洗顔は軽くすませましょう。

 

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良い眠りが美肌を作る

すぐできる対策として、しっかり眠ることも良い方法です。

 

PMSの代表的な症状のひとつに「強い眠気」があります。

そのため、睡眠を見直すことは、PMS全般にとっても重要なことです。

 

睡眠は量より質を重視しましょう。

 

質の良い眠りが肌に良いわけ

昼間にダメージを受けた肌は、睡眠中に回復します。

それは、睡眠中に多く分泌される「成長ホルモン」によるものです

 

「成長ホルモン」というと子どもの成長に関することと思われがちですが、大人であれば、肌のターンオーバーを促進させることになるのです。

 

この「成長ホルモン」は、入眠後3~4時間の間におとずれる深い眠り(ノンレム睡眠)の時に、多く分泌されることが分かっています。

そのため、深い眠りに入ることができる、つまり質の良い睡眠をとることが必要となるのです。

 

質の良い眠りとは

睡眠は、深い眠りである「ノンレム睡眠」と浅い眠りである「レム睡眠」とを、繰り返しています。

 

一般的に、入眠後すぐに「ノンレム睡眠」に入り、1時間半ほど続きます。

その後「レム睡眠」が10分ほど続いた後、再び「ノンレム睡眠」に入ります。

 

これを繰り返し、朝が近づくにつれて「ノンレム睡眠」の深さが浅くなっていき、目覚めることになります。

 

なかなか眠れない、よく目覚めるなどの状態は、このサイクルが乱れていると考えられ、質のよくない睡眠ということになります。

そのため、入眠後すぐの2回ほどのノンレム睡眠時にぐっすり眠れる状態を作ることが、質のよい睡眠を得るために大切になります。

 

質のよい睡眠をとるためのポイント

  • 入浴はぬるめの湯にゆっくりつかる
  • アロマや音楽を使って、リラックス空間を作る
  • テレビやパソコンなどはやめ、部屋を暗くして視覚からの刺激を遮断

質のよい睡眠をとるためには、入眠前にリラックスすることが大切です。

 

質のよい睡眠のためにセロトニンを増やす

質のよい眠りにつくためのひとつの方法として、セロトニンを増やすことを考えましょう。

PMSの原因の一つとして、セロトニンの減少がいわれています。

 

セロトニンは、神経伝達物質のひとつです。

昼間に自律神経のひとつ交感神経に働きかけ、活発に活動することに関係しますが、一日の終わりに向かうにつれて徐々に分泌量は減り、替わってメラトニンの分泌が盛んになります。

 

メラトニンは「睡眠ホルモン」とも呼ばれ、副交感神経に働きかけて眠りを誘う作用があります。

 

メラトニンはセロトニンから合成して作られています。

そのため、セロトニンが少ないとメラトニンもしっかり作用しなくなることになります。

 

このセロトニンの材料となるのが、必須アミノ酸のひとつ「トリプトファン」です

トリプトファンをしっかり取ることが、セロトニンを増やすことにつながります。

 

トリプトファンを含むものの代表的な食品のひとつが、牛乳です。

寝る前にホットミルクを飲むとよく眠れる、ということを聞いたことがある人は多いでしょう。

 

そのほか、以下のものが挙げられます。

 

トリプトファンを多く含む主な食品

  • 赤身の魚
  • 肉類
  • チーズ
  • ヨーグルト
  • 豆乳
  • 納豆

トリプトファンは、たんぱく質に多く含まれています。

こうした食材を、普段から意識してとり入れるとよいでしょう。

 

質のよい眠りは体を健康にする

質のよい眠りは、成長ホルモンの分泌を盛んにする以外にも、様々な効果があります。

 

質のよい眠りがもたらす効果

  • 血行をよくする
  • 免疫機能を高める
  • ストレスの解消

 

質のよい睡眠は、体を休める働きをする副交感神経がしっかり作用している状態といえ、そのことが、こうした効果をもたらしていると考えられます。

 

これらはすべて、肌にも大きく影響を与えることでもあります。

そうしたことからも、肌のためにまず睡眠について考えることは、重要であるといえるでしょう。

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サプリを使って効果的に肌対策

すぐに実践でき、なおかつ効果的なのはサプリメントの使用でしょう。

 

生理前に決まって肌荒れする、という場合はPMSの症状であることはほぼ間違いありません。

そのため、「PMSに効果あり」と謳われているものを使用するとよいでしょう。

具体的に、「生理前の肌荒れに」と記されているものもあります。

 

ホルモンバランスを整える成分配合のものを

肌荒れを含め、生理前の不調は女性ホルモン「エストロゲン」「プロゲステロン」の分泌バランスが崩れるために起こります。

そのため、ホルモンバランスを整える作用のある成分が配合されているものを選びましょう

 

サプリ選びに重視したい成分

  • チェストツリー(チェストベリー)

ヨーロッパで古くからPMSに有効とされ、ハーブとして用いられてきた

プロゲステロンの分泌を促すことでホルモンバランスを整える

  • イソフラボン

大豆に含まれている成分

エストロゲンと似た働きをすることで知られる

  • 月見草オイル

PMSを訴える女性の血中に足りないとされ、ホルモンバランスに働きかけるγリノレン酸を豊富に含む

アトピー性皮膚炎に有効といわれ、美肌に効果あり

  • 亜麻仁油

細胞膜を正常に保つαリノレン酸を豊富に含み、美肌に効果あり

エストロゲンと似た働きをするとされるリグナンを含む

 

これらの成分が含まれているかどうかを見ながら、自分に合ったものを探しましょう。

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