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生理前にいつもニキビができちゃう人に実践してほしい3つの方法

      2016/04/05

生理前になると決まってニキビができる。ニキビができると、そのニキビを治そうと必死になる。こんなことを繰り返してはいませんか?

生理前のニキビは、PMSの症状のひとつです。なので、ケアには体の内側から働きかける必要があります。

根本の原因が解決されれば、ニキビだけではなく肌の状態そのものが改善されるでしょう。そして、その他のPMS症状の緩和にも結び付くはずです。

「プロゲステロン」の分泌増加が生理前ニキビを増やす

生理前に決まってニキビができる、これは、PMSの症状のひとつです。

つまり、ホルモンバランスの乱れが原因です。

生理前は肌荒れをしやすい時期ではありますが、特にニキビに関しては、女性ホルモン「プロゲステロン」が影響しています

排卵の頃から生理前にかけて分泌量が増える「プロゲステロン」。

妊娠に備えて体の状況を整える、大切な役割を持っています。

その反面、肌荒れを引き起こす様々な作用もあるのです。

過剰な皮脂分泌がニキビを増やす

まず第一に挙げられる作用は、皮脂分泌を増やすことです。

「プロゲステロン」とは逆に、排卵の頃から分泌量が減る女性ホルモン「エストロゲン」は、「美のホルモン」ともいわれ、肌の水分量を保ち、張りを与えるなどの作用を持っています。

その「エストロゲン」の分泌が減ることで、肌は乾燥しやすくなります。

乾燥した肌は角質が固くなりがちになり、その固くなった角質で毛穴は詰まりやすくなります。

そこへ、「プロゲステロン」の影響で皮脂分泌が増えます。

しかし、詰まった毛穴から皮脂は外へ出られず、毛穴に溜まることになります。

そうした毛穴は、ニキビの原因菌である「アクネ菌」が増殖しやすくなり、ニキビ発生へとつながってしまうのです。

「プロゲステロン」が抗菌ペプチドを減少

もう一つは、「プロゲステロン」の分泌量が増えると「抗菌ペプチド」が減少する、ということが挙げられます。

「抗菌ペプチド」とは、肌にもともと備わっているもので、20種類ほどあります。

この「抗菌ペプチド」があることで、肌にはバリア機能があり、外部からの様々な刺激や水分の過剰な蒸発を防ぐなどの作用を行います。

しかし、「プロゲステロン」が増えることで「抗菌ペプチド」が減少し、肌がもともと持つバリア機能が低下してしまうのです。

そのことが、様々な肌トラブルの原因になっていると考えられます。

また、「抗菌ペプチド」の中のひとつに「アクネ菌」に対抗するものが存在し、その減少によりニキビができやすくなるということも分かっています。

洗顔後にしっかり保湿

まず、直接的なケアについて考えてみましょう。

ニキビができてしまうと、どうしても洗顔をしっかりしなければ、と思いがちです。

けれど、洗いすぎはかえって逆効果

必要な皮脂や上記した「抗菌ペプチド」まで落としかねず、肌にもともと備わっているバリア機能を低下させてしまう恐れがあります。

朝晩2回の正しい洗顔を行いましょう。

 

正しい洗顔法

  1. まずは手を洗い汚れを落とす
  2. ぬるま湯で顔をぬらす
  3. 石鹸はよく泡立てる
  4. 出来立ての清潔な泡でニキビの出やすい部分から洗う
  5. 肌と手の間に石鹸が挟まれていることを意識してやさしく洗う
  6. ぬるま湯を使って石鹸をしっかり落とす

洗顔後は、すぐに保湿をしましょう。皮脂分泌が活発になっているため脂っぽく感じ、保湿をためらいがちかもしれません。

しかし、この時期は肌に水分を保つ作用を持つ「エストロゲン」の減少で、肌は乾燥しがちです。

乾燥は、かえって毛穴を詰まらせると上で述べました。

化粧水等でしっかり保湿をして、乾燥させないことが大切です

化粧水の正しいつけ方

  • まずは手を清潔に
  • 化粧水を手に取って、顔全体になじませる
  • 手で包み込むようにやさしく押さえる

化粧水をつけるときは、コットンなどを使うよりも手で行うほうが良いでしょう。コットンといえども、繊維で肌を傷つけてしまう可能性があります。

さらにしっかりと保湿したい場合は、コットンに化粧水をたっぷりとしみこませて肌に乗せ、パックする方法も良いでしょう

便秘解消でニキビを防ぐ

生理前には便秘に悩まされる、という女性も多いでしょう。

これもPMSの症状の一つです。

「プロゲステロン」による妊娠に適した体を作る過程で、体内に様々なものをため込みやすくなっているのです。

この便秘が、ニキビをできやすくしている可能性があります

便秘を解消することで、ニキビを防ぐことを考えてみましょう。

腸内環境の悪化がニキビを招く

便秘がちの人はニキビができやすい、ということはよくいわれています。

それは、腸内環境が肌に大きく影響しているためです。

便秘でニキビができる場合のメカニズム

  1. 便が排出されず腸内で腐敗

  2. 有害物質を発生させ、悪玉菌を増やし善玉菌が減る

  3. 悪玉菌は活性酸素を発生させ、細胞にダメージを与える

  4. 善玉菌によって作られる皮膚細胞の活性化を促す物質「ビオチン」が不足

ニキビの発生

こうしたことから、便秘の解消がニキビの発生を防ぐことにつながると考えられます。

発酵食品の摂取と水分補給を意識して

ニキビを作らせないための便秘解消には、腸内環境を整えることが大切です。

そのため、発酵食品を積極的に摂るようにしましょう

発酵食品とは、人間にとって有益な菌、つまり「善玉菌」によって発酵した食品のことです。

この時期に摂るべき発酵食品

  • ヨーグルト

  • 納豆

発酵食品は様々ありますが、PMS対策としてこの時期摂るのに適したものは、このふたつです。

キムチやピクルス、漬物なども植物性乳酸菌による発酵食品ですが、塩分を多く含むため生理前に摂ることは控えたほうが良いでしょう。

ただでさえ水分を取り込みやすく、むくみやすい時期です。塩分の取りすぎで、むくみの症状がさらに強く出てしまうことになります。

もう一つ重視したいのが水分補給です。便は水分によって適度な硬さになることで排出されやすくなります。

しかし、生理前は水分も体に取り込まれやすくなります。そのため、排便に必要な水分が不足しがちになり、便秘につながってしまいます。普段よりも多めの水分補給を心がけましょう。

水分補給のポイント

  • 朝一番にコップ一杯のやや冷たい水を飲んで、腸を動かす

  • 普段は常温か温かめのものを

  • 一日1.5ℓ程度を何回かに分けて

冷たすぎたり熱すぎるものは、腸の働きを悪くします。適度に温かいものが良いでしょう。

PMSサプリでホルモンバランスを整える

生理前ニキビの対策として、PMSサプリを使用するのも良い方法です。サプリメントは決まった量を毎日飲めばよく、手軽で簡単です。

PMSサプリは、体内の女性ホルモンのバランスを整えることで、PMSの改善に結びつけます。

そのため、ニキビだけではなく様々なPMSの症状に効果があります。以下のような成分の配合されたものが良いでしょう。

PMSサプリを選ぶ際の注目したい成分

  • チェストベリー(チェストツリー)
  • 月見草オイル
  • 亜麻仁油
  • イソフラボン

これらすべて、女性ホルモンに似た働きをする、分泌を促す、などの作用があり、ホルモンバランスを整えてくれる成分です。

また、ビタミンB群が配合されているかどうかもチェックポイントです。ビタミンB群は「美肌のビタミン」ともいわれ、これらが不足するとまず肌に症状が現れます。

ニキビ対策としては、重視したいところです。ビタミンB群は、B1、B2、B6、B12の4つがあり、特にB2、B6が重要です。

 

 ビタミンB2、B6の働き

ビタミンB2・・・・・・脂質の代謝に関わり、皮脂分泌を整え、皮膚や粘膜の健康を保つ

ビタミンB6・・・・・・たんぱく質の代謝に関わり、皮膚の生成に関与することで皮膚の健康を保つ

ビタミンB6はホルモンの代謝にも関与し、ホルモンバランスを整えるという意味でも重要な栄養素です

これらの成分が含まれているかどうかを基準に、サプリ選びを行いましょう。

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