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風邪の季節到来、免疫力を高めて強い体を作るための3つのポイントと幼児も食べやすいおすすめメニュー

      2017/10/22

子供たちの健康づくりに頭を悩ませながら、日々のメニューを考えるママ本当に大変。好き嫌いが多かったり、気分で食べてくれなかったり、好きな物ばかりに偏ってしまう食生活では栄養面が心配になりますよね。

病気に負けない強い体を作るには『免疫力』を高める食事、生活です。ですが幼児期は食べ物に興味をもつことや食事を楽しむことも大切です。健康への心配からつい無理やりな食事は食べる楽しさをなくしますよね。

子供たちの免疫力を高めるために、どのような栄養に注目すればよいか、子供たちに食べてもらいやすいメニューはどんなものがあるかご紹介します。

免疫力が低下する子供たち

『免疫』体の中に病原菌やウィルスが入ってきたときに、体を守るため戦ってくれる大変素晴らしい機能です。しかし最近の子供たちはこの『免疫』の力が低下しているのです。以下『低下の理由』に当てはまることはないでしょうか?

免疫力低下の理由

  • スマホやゲームで遊ぶことが多くなり、外で体を動かすことが少なくなった
  • ママや家族の潔癖症
  • 野菜嫌い

免疫力低下を防ぐためにできること

上記「免疫力低下」の理由から、「免疫力を高める」ためにできることはどういったことでしょうか?免疫は「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類に分けられます。これらはどのように高めることができるのか調べてみました。

自然免疫の高め方

産まれた時から自然に体がもっている免疫の力です。体をいつもチェックしウィルスなどの侵入に対応してくれています。自然免疫は体温が37度位でよく働きますので、体温をあげることが大切になってきます。詳しくは後程紹介します。

免疫学の研究では、「平熱が高い人ほど免疫力が高く元気がある」ということがわかっています。体温=体力なのです。

※引用元:やすらぎの杜整体院 やすらぎの杜通信

獲得免疫の高め方

産まれてから様々な環境の中で自ら身に付けていく免疫の力です自然にあふれる様々な菌に出会うことで獲得していきます。汚くてよいわけではありませんが、あまりにも清潔すぎる部屋で外に出ない生活をしていると体を強くするために必要な免疫の種類を増やし、鍛えてあげることができません。

子供たちが簡単に普段からできることは、外に出て太陽の光をあびて元気に遊ぶことです。外で泥だらけになっているうちに、体は様々な菌に出会い免疫を高めていきます。

免疫力を高める栄養ってどんなもの?

次は体の中に注目してみます。外でしっかり体を動かした子供たちに摂って欲しい栄養とはどのようなものがあるでしょうか?

免疫力を高める3つのポイントと食材

1.腸内環境を整える

『免疫』といえば『腸』と思い浮かぶ程、最近は腸内の健康と免疫力の関係に関心が高まっていますよね。腸は病気の原因になる炎症を抑える成分を作り、外敵から体を守るための最重要器官です。

2.粘膜を強くする

病原菌等が体に侵入するのは喉や鼻が思い浮かびますね。口、喉、鼻、たくさんの粘膜があります。侵入経路になるこの器官の粘膜が健康であれば、まずは侵入を防ぐことができます

3.体温を上げる

最近低体温の子供が増えています健康な体温は36.5度~37.1度位。子供は基本大人より体温が高いので、本来は37度前後あってよいのですが「うちの子は36度ギリギリ」という方も多いと思います。

低体温は筋力低下が主な要因です。外で遊ばなくなった子供たち、便利な生活用品で体を動かすことが減った日常が低体温を招いています。体温が低いと血流が悪くなり、血液中の免疫機能を担う「白血球」がうまく巡ってくれません。

上記「自然免疫の高め方」でもご紹介した様に、体温があがると血液がきちんと循環して体中に行きわたり体のパトロールができるのです。免疫力をあげるには体温を上げる工夫が必要です。

近ごろ、保育園・幼稚園・学校への登園・登校後、遊ばずにじっとしている子や、集中力に欠け、落ち着きがない子、すぐにカーッとなる子が目につくようになりました。その原因の1つに「低体温」があげられます。
子どもの低体温が注目されたのは、日本体育大学の正木教授が「子どものからだの調査'90」として全国の保育園児から高校生を対象に行ったアンケート調査を平成2年に公表してからです。20年前の調査と比較して、朝の体温が36度に満たない子どもが非常に多くなっていることを指摘しました。

※引用元:鎌倉子育てガイド 病院情報「子どもの低体温について」

免疫力を高める食材の具体的な例

  • 腸内環境を整える……『発酵食品』味噌、ヨーグルト、納豆等
  • 粘膜を強くする……『緑黄色野菜【ビタミンA】・ねばねば食材・卵』にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、山芋等 ※卵はビタミンAを含みます。さらに粘膜の健康を維持するビタミンB2、その他免疫を高める様々な栄養に富んでいます。
  • 体温を上げる……『根菜と寒冷地で採れる果物、筋肉を作る【タンパク質】』かぼちゃ、れんこん、さつまいも、りんご、プルーン、鶏肉等(「寒冷地で採れる果物」が体温を上げるのは【東洋医学】の考えです。寒冷地で育ち、体を温めたい寒冷地の方が食べることから)

子供に食べてもらいやすい免疫アップメニュー

子供が食べやすいメニューを考えてみました。アレンジもしやすく、おやつに取り入れやすいものもあるので献立のヒントにしてください。※紹介する食材にはアレルギーの心配があるもの(りんごや山芋等)があります。また「はちみつ」も1歳未満の赤ちゃんの摂取は厳禁です。注意して取り入れて下さいね。

かぼちゃのチーズ焼き

  1. かぼちゃは1センチ程の厚さに切り、レンジで加熱(約2分程) 
  2. 耐熱皿に薄く油をぬり、かぼちゃを並べピザ用チーズをかけてオーブンで焼く。

※アレンジ例:ゆでたブロッコリーやゆで卵のスライス等を加えてもよい。粘膜強化。

チーズは子供が好みやすい食材です。チーズにもビタミンAをはじめカルシウムなど嬉しい栄養があります。しかし、塩分・脂質も高いため摂りすぎには注意です。

りんごとにんじんのジュース

  1. りんごとにんじん、レモン汁少々をジューサーでジュースにするだけ。(できるだけ皮つき)(にんじん2本りんご1個位が作りやすいです)どのような品種でもよいですが、ジョナゴールドという品種は酸味と甘みが程よくジュースにおすすめの品種です。

簡単すぎますが、この二つの組み合わせは相性がよく免疫力アップに大変効果的です。ジュースなので子供にも与えやすいです。農薬が気になるのでしっかり洗うことできれば無農薬のものを使っていただきたいですね。

※アレンジ例:少しのお砂糖(家にあるもので大丈夫ですが、白砂糖は体を冷やす甘味料です。効果をより高めるためには寒冷地で採れる砂糖大根から作られた「てんさい糖」や「はちみつ」をおすすめします)とヨーグルト大さじ2杯程を入れてヨーグルトスムージーに 

※アレンジ例:出てきたにんじんしぼりかすをハンバーグやホットケーキに混ぜる

お好み焼き

作り方は各ご家庭のお好み焼きでよいですが、山芋のすりおろしを入れることを忘れずに。ふんわりした触感になりますし、山芋も食べやすくなりますね。お好み焼きは子供にも受け入れやすいメニューであると同時に、他のお野菜を混ぜ込みやすく卵や肉も使用するので免疫アップに一石二鳥な食べ物です。

小さめに焼くとおやつにもぴったりですね。多めに作って冷凍しておけば手軽に食べられます。

フルーツヨーグルト

実践しているご家庭も多いと思いますが、ヨーグルトにフルーツをいれて食べます。ここにドライプルーンやりんごといった免疫力が高まるフルーツをチョイスしてみましょう。お砂糖を入れたい方はてんさい糖や黒砂糖、はちみつ等をぜひ選んでください。朝食にもおやつにも最適です

ドライプルーンは手軽に手に入りとても便利ですが、生に比べ脂質も高く幼児が多量に摂るのはさけて下さい。1粒を刻んでその半量位でよいですよ。バナナは体を冷やすので入れすぎに注意してください

家族みんなで免疫力を高める万能メニュー、味噌汁

味噌汁は日本人の食に欠かせないメニュー。味噌は発酵食品ですので腸内環境を整えるためにとても良い食材です。原料の大豆も良質なたんぱく質を含みますし、栄養の宝庫ですね。

野菜を煮るとカサがへるので食べやすく、お汁の中に流れ出た栄養もしっかり頂けます。子供が好むお野菜(甘味のあるかぼちゃやさつまいも等)をたくさんいれた具沢山のお味噌汁は体も温めてくれますよ。汁物は食べやすい利点もあります。たんぱく質もとれる豆腐や鶏肉等もおすすめ具材です。

にぼしや昆布でだしをとるとさらによいですが、最近はだし入りの味噌が売っていますので、手軽に味噌汁を作れます。具材をアレンジするだけで様々な味噌汁が楽しめるのでお助けメニューです。

まとめ

子供たちの舌はとても敏感なので、知らない味や食べ物には抵抗があります。幼児期は好きな野菜や食材をうまく使って、まずは食べることを好きになってもらうことが大切です。

最初は子供が楽しみなおやつタイムを使って免疫アップに取り組むのはいかがでしょうか?今回紹介した免疫を高める食べ物はおやつに活躍するものがたくさんあります。ただ食べさせるのではなく「このケーキきれいなオレンジ色だけど、何が入っているか分かる?」といった風に食べ物に興味が持てるような会話も楽しんでくださいね。

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