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クーイングって何?いつ聞けるの?どんなふうに返せばいいの?

      2018/02/16

赤ちゃんが生後二、三か月を迎えた時、泣き声とは異なる声を出すのを聞いたことがあるお母さんは多いのではないでしょうか。突然赤ちゃんが声をあげるようになってびっくりしますよね。また、赤ちゃんが「あー」や「うー」等と声をあげる姿は、見ていてとても可愛いですよね。

赤ちゃんが出すこの声をクーイングと言います。今回はクーイングとは何か、いつまで続くのか、どう返すのが正解なのか、この後どうなっていくのか等、クーイングについて徹底解説します!


クーイングって何?

クーイングって何?

クーイングとは、赤ちゃんが「あー」や「うー」といった、意味を持たない単音の声を発することをさします。舌を使って発音する子音ではなく、母音を話す点が特徴です。

泣き声とは異なり、主に赤ちゃんの機嫌がよい時や、リラックスしている時に発せられます。赤ちゃんの可愛らしい声が、鳥が「クー」と鳴いていることに似ていることから、クーイングと名づけられました。

お母さんやお父さんが赤ちゃんに話しかけることで、お返事をするように「あー」と話すこともあります。もう少し月齢が進むと、クーイングから喃語(なんご)に進化していきます。発する音が喃語よりも短いクーイングは、喃語とは別のものとされています。

喃語については後ほどご紹介します。クーイングの例としては以下があります。

クーイングの例

  • 「あー」「うー」等と母音を伸ばす
  • 「あ!」「え!」と短く母音を発する

いつごろから始まるの?

クーイングを赤ちゃんが発しはじめる時期は、個人差があります。だいたい、生後一か月~生後三か月くらいからはじまります。「うちの子はなかなかクーイングをしないな」と焦るお母さんがいるかもしれません。

クーイングを発するかどうかや、発しはじめる時期は、赤ちゃんによって個人差がありますので、あまり心配しすぎないようにしましょう。どうしても心配な場合は、三か月検診や家庭への助産師・保健師訪問の際に相談してみましょう。

どんな風に始まるの?

クーイングは、赤ちゃんがご機嫌な時やリラックスしている時に突然始まります。クーイングを発する前は、赤ちゃんから発せられるのは泣き声だけですので、ご機嫌な時やリラックスしている時に「あー」や「うー」と声をあげたら、それがクーイングです

筆者の娘は生後二か月のころ、夜中に目を覚ました時に、突然ご機嫌に筆者の目を見て「うー」とクーイングを発し始めました。

はじめ二、三度「うー」と発した後は手足をパタパタさせて黙ってしまったのですが、そのあと首元をこちょこちょしながら話しかけてみると、再びご機嫌な様子で「あー」「うー」と可愛らしい声を聞かせてくれました。

その当時はまだにっこりと笑うことはなかったのですが、手足をパタパタさせて目を開き、ご機嫌でリラックスしているように見えました。初めて泣き声以外の声を発したことにとても感動したのと同時に、声の可愛らしさに思わず笑顔になった記憶があります。

夜中に、眠たいのも忘れ、20分ほど娘とのコミュニケーションを楽しみました。

我が子のクーイングを記録しよう!

初めてクーイングを発した日を記録しよう

クーイングはお話をはじめる第一歩です。初めて寝返りをうった日や、初めて歩いた日を母子手帳に記録するお母さんは多いですよね。同じように、是非クーイングを発した日も記録しておきましょう

どんな風に声を発していたのかもメモをしておくことで、言葉の発達具合を後で振り返ることができますし、良い記念にもなりますよ。

動画におさめよう

クーイングを発する様子はとても可愛らしいですし、徐々に喃語へと進化していくので、クーイングを発する期間は一、二か月と限られていますので、是非動画にもおさめておきましょう

動画におさめておくことで、後から見返してその可愛さに癒されることもできますし、なかなかクーイングを発しているシーンを見られなかったお父さんやおじいちゃん、おばあちゃんに見せてあげることもできますよ。

カメラを向けると赤ちゃんがカメラに気を取られてなかなかクーイングが出てこないこともあります。赤ちゃんが気づかないように少し斜めから撮影したり、赤ちゃんからクーイングを引き出すために、撮影しながら優しく話しかけてあげたりすることをおすすめします。

赤ちゃんにとってクーイングはどんな意味があるの?

声を出すのを楽しんでる

クーイングを発する時期の赤ちゃんは、成長に個人差はありますが、寝返りもうてず、おもちゃも上手につかめない状況です。なかなか自由に動けない中、自身の声を出して、それを聞いて楽しんでいるのです。

クーイングは発語のスタートライン!

また、クーイングは発語のスタートラインであるといわれています。自身の喉を使って、どのようにしたら声が出るのかを実践して、言葉を話す準備を進めていっているのです。自分の喉を使って出された声を聞くことにもなりますので、コミュニケーションで必要となる耳も使うことになりますね。

クーイングの後はどうなっていくの?

徐々に喃語に変化

クーイングの後は、徐々に喃語に変化していきます。喃語は、クーイングよりも発する言葉が長く、多いことが特徴です。個人差がありますが、生後四か月くらいから、言葉を話し始める一歳前後まで続きます。喃語の例としては以下があります。

喃語の例

  • 「あーあー」「うーあー」とクーイングで発するような母音の音を続けて発する
  • 「ばあ!」「だあ!」「ばぶ」と子音も入った短い二つの音を発する
  • 「まーんー」「ばーばー」等、子音も入った二つの音を並べて伸ばして発する

クーイングにはどう返せばいいの?

クーイングを繰り返してみましょう

まだ言葉の意味が理解できない赤ちゃんとのコミュニケーションを、どのようにすればよいのか難しいですよね。クーイングは言葉の始まりとされています。クーイングを発する赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでみましょう

お母さんやお父さんが話しかけることで、赤ちゃんの発声のバリエーションや頻度が増えることもありますよ。

まず、クーイングにオウム返しをして「あー」や「うー」というのに、同じように返してみましょう。そのままオウム返しするのもよいですし、「あーだねえ」「うーだねえ」と相槌を打つように返すのもよいですね。赤ちゃんと会話しているような気持ちになり、とても楽しいですよ。

筆者も自分の娘が二か月のころ、クーイングを始めたころから、オウム返しをするようにしていました。娘も発する声に反応があることが嬉しいようで、目を合わせて、続けてクーイングを聞かせてくれることが多くなりました。

赤ちゃんとのおしゃべりを楽しみましょう

ただオウム返しするのもよいですが、赤ちゃんにいろいろと話しかけることもおすすめします。ご家族が優しく笑顔で話しかけることで、赤ちゃんの情緒の発達にも言葉の発達にも効果がありそうですよね。話しかける内容は、特に決まりはありません。例えば以下のように話しかけてみましょう。

赤ちゃんの声掛けの例

  • 〇〇ちゃん!/〇〇くん!
  • 〇〇ちゃん/〇〇くんは、おしゃべりが上手だね
  • お腹いっぱいでご機嫌だね
  • 一緒におしゃべりするの楽しいね~
  • 今日はぽかぽかしていて気持ちいいね
  • 〇〇ちゃん/〇〇くん、大好きだよ!

声掛けの際のポイント

クーイングを繰り返す場合も、声掛けをする場合も、単調に行うのではなく、声の高さや長さ、勢い、声をかけるときの口の動きや表情を少しずつ変えて行ってみることがポイントです。

赤ちゃんにどんなふうに話しかけたら喜ぶか、赤ちゃんのリアクションをよく観察することで、さらに赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しくなりますよ。声の掛け方を工夫することで、中にはにっこりと笑う赤ちゃんもいますよ。

まとめ

クーイングは赤ちゃんが言葉を発する始まりです。発する声にまだ意味を持っているわけではありませんが、「あー」「うー」と声を出す姿はとてもかわいらしいです。

赤ちゃんがクーイングを発する期間は限られていますので、オウム返しをしたり、話しかけたりして、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんでくださいね。

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