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赤ちゃんの腰がすわるのはどういう状態?いつごろすわるの?練習させたほうがいいの?注意点は?腰すわりにまつわる気になることを徹底解説!

      2018/02/16

月齢が進み、おすわりをさせる機会が増えると、「うちの子もそろそろ腰がすわったかな?」と気になるお母さんは多いのではないでしょうか。腰がすわると、離乳食を食べさせる時や遊ぶ時等、大人が支える必要がなくなり、少し楽に感じる場面が増えてきます。

しかし、何を目安に腰がすわったと判断すればよいのか、よくわからない方は多いのではないでしょうか

今回は、赤ちゃんの腰がすわるとはどのような状態で、いつ頃腰がすわるのか、赤ちゃんの腰がすわったとどのように判断すればよいのか、腰がすわるまでにはどのような過程をたどるのか、どのようなことに注意すればよいのかを幅広く解説します。



腰がすわるってどんな状態なの?いつ頃腰がすわるの?

腰がすわるとはどんな状態?

生後二か月ごろに首がすわりますが、首すわりは頭の重さを首で支えることができる状態のことを指します。腰がすわっている状態は、同じように上半身を腰で支えることができる状態のことを指します。

手を床についたり、何かに寄りかかったりせずに、赤ちゃんが一人で背筋をのばして長時間すわることができていると、腰がすわっている状態であるといえます。

いつ頃腰がすわるの?

赤ちゃんの腰がすわる時期は、個人差がありますが、一般的に生後八か月を過ぎてからです。生後五か月過ぎごろから、膝の上や床の上で、赤ちゃんにおすわりの練習をさせるお母さんも多いのではないでしょうか。

これくらいの月齢から、短時間なら支え無しでおすわりができる赤ちゃんもいますが、重たい上半身を腰で完全に支えられるようになるのはもう少し先の生後八か月を過ぎたころからとなります。

どのような過程で腰がすわるの?

腰がすわるまでのステップは?

重たい上半身を腰で支える必要があるのですから、腰がすわるまでには様々な筋肉が発達する必要があります。赤ちゃんにより発達の順番に個人差はありますが、一般的に以下の過程を経て赤ちゃんの腰はすわっていきます。

腰がすわるまでのステップ

  • うつぶせにすると頭を持ち上げる、縦に抱いた時に頭がぐらつかない(首がすわる)
  • 寝返りがはじまる
  • 床にすわらせると十秒程度両手で体を支えるようになる
  • 床にすわらせた時に両手で体を支える時間が徐々に長くなる、背筋がのびてくる
  • 支え無しで一人でおすわりをして、両手を自由に使ったり興味のある方向に顔を向けることができる(腰がすわる)

首がすわると、うつぶせの姿勢で頭を持ち上げることができます。この動作により、胸の筋肉や腕の筋肉が発達します。自分で寝返りをすることで、背筋や胸筋、腕の筋肉が更に鍛えられます。

腕や胸、背中の筋肉が徐々に発達することで、おすわりした時に自分の体を支えられる状態、腰がすわる状態につながっているのです。



腰がすわったって何を目安に判断すればいいの?

腰がすわったと判断する目安

寝返りをした、歩きはじめた、等はわかりやすいですが、腰がすわった、ということを判断するのは難しそうですよね。腰がすわったことは、何を目安に判断すればよいのでしょうか。

腰がすわったかどうかを判断するには、おすわりに慣れた状態で足を前に投げ出す形で床に座らせ、以下ができているかを確認してみましょう。

腰すわりのチェックポイント

  • 背筋をのばしておすわりができている。
  • 床から手を放して、おもちゃを手で持ったりして2~3分遊ぶことができる。
  • 関心のあるほうに顔を向けたりしてもバランスを崩さない

数秒ふらつかずにおすわりができている、という程度では完全に腰がすわったとはいえません。自分の腰でしっかりと上半身を支え、バランスが取れているかどうかを確認するようにしましょう。

赤ちゃんが突然バランスを崩し、前や横に倒れてしまうこともあるので、確認をする際は目を離さないように気を付けましょう

おすわりの練習はしたほうがいいの?

赤ちゃんの腰の負担を考慮して少しずつおすわりに慣れさせよう!

先ほど述べたように、赤ちゃんの腰がすわるまでには様々な筋肉が発達する必要があります。早く赤ちゃんの腰がすわってほしいと考えるお母さんがいるかもしれませんが、焦りは禁物です。

早い時期に一人でおすわりできるようにと練習をさせると、赤ちゃんの腰に負担をかけてしまいます。腹ばいや寝返り等他の動作の発達具合を見ながら、少しずつおすわりの練習をするようにしましょう。

次におすわりの練習ステップをご紹介しますが、おすわりの練習時間は2~3分からはじめて、赤ちゃんが慣れてきたら、徐々におすわりの時間を長くしていくことをおすすめします。そうすることで、どの練習ステップでも、赤ちゃんの腰に負担をかけずにおすわりの姿勢に慣れていくことができます。

おすわり練習のステップは?

では、おすわりはどのように練習すればよいのでしょうか。まずは、生後四か月過ぎごろから、大人がしっかりと支えている状態で、膝の上におすわりをさせてみましょう。赤ちゃんは月齢が進むにつれて身の回りの様々なものに興味を示します。

おすわりした状態で周囲を見ると、普段の横になっている状態で周囲を見る時と見え方が違うので、喜ぶ赤ちゃんも多いです。

しっかりと大人が支えたまま、音楽に合わせて体を揺らしたりと、短時間一緒に遊んでみましょう。抱っこしているお父さんやお母さんの方を向かせてアイコンタクトを楽しんでもよいですし、お父さんやお母さんと同じ方向を向かせてテレビや身の回りの物を見渡せるようにしてもよいです。

筆者の娘も生後四か月ごろから膝の上にお座りをさせて、膝を揺らしながら童謡を歌う等して一緒に遊ぶようにしていました。きょろきょろといろんなものを観察していて、娘もお座りの時間を楽しんでいるように見えました。

慣れてきたら、今度は両足を前に投げ出した姿勢で、大人がしっかりと支えた状態で床におすわりさせてみましょう。近くにおもちゃを置いていたらおもちゃに関心を持ったり、自身のつま先に興味を持ってつかもうとします。

ぐらぐらと不安定な状態なので両脇を抱えたり背中を支えたりして目を離さないようにしましょう。生後五か月~六か月を過ぎ、床でのお座りに慣れたら、今度は数秒手を離してみましょう。赤ちゃんが自分で手を床について自身の体を支えようとします。



腰すわりの前後の注意点は?

目を離さないように!

赤ちゃんは身の回りのものに何でも興味を持ちますし、バランスを上手にとることができません。興味を持ったものに手を伸ばした際にバランスを崩して倒れてしまったり、近くの家具で頭をぶつけてしまう、等という事故につながる可能性もあります。

腰がすわる前はもちろんですが、腰がすわった後も、おすわりの姿勢をしている状態の時は、必ず大人がそばにいるようにして、目を離さないように気を付けましょう。

まとめ

赤ちゃんは生後八か月を過ぎたあたりから腰がすわりはじめます。支えられることなく、自分の腰でしっかり上半身を支えておすわりができている状態が腰がすわっている状態です。腰がすわるには体のなかの様々な筋肉の発達が必要です。焦らずに少しずつおすわりの姿勢に慣れさせましょう。

赤ちゃんは身の回りの様々なものに興味を持ちますしバランスを崩しやすいので、おすわりをしている時は大人が必ずそばにいるようにしましょう。

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