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こどもに伝えたい!こいのぼりの歌詞 2番はあるの?歌詞の由来は?どうして「こい」なの?

      2017/05/16

みなさん「こいのぼり」の歌は1度は聴いた事がありますか?「やねよりたかい~」で始まるあの歌です。あの歌、最後まで歌えますか?なんとなく知っているつもりでいたけれど、いざ子どもに教えるとなると急に自信がなくなってしまいますよね。

実は「こいのぼり」には他の歌詞もあるのです。そしてもうひとつの「鯉のぼり」こちらは古くから歌われている歌ですが、この機会にもうひとつも覚えちゃいましょう!さらに他にこどもの日によく歌われている歌ものせています。

また、なぜ「こい」なのか、どうしてこどもの日にあげるようになったのか、など由来も書いています。子どもに「なぜ?」と聞かれた時のために読んでみてください。

「こいのぼり」の歌詞は?

「やねよりたかい~」で始まるよく歌われているこいのぼりの歌。作詞は近藤宮子さん、作曲者は不明で1931年(昭和6年)に世に出たのですが、1番のほかにも違う歌詞を聞いた事はありませんか?でも実は近藤宮子さんがかいた歌詞はこの1つだけなのです。

こいのぼり

   やねよりたかい こいのぼり

   おおきいまごいは おとうさん

   ちいさいひごいは こどもたち

   おもしろそうに およいでる

どうしておとうさんこどもしか出てこないのでしょうか?それは、昔はおかあさんが家事育児をするのが当たり前という時代に、男の子の節句である端午の節句、5月5日ぐらいはゆっくり休ませてあげたいからと言う説があります。

実際に、国民の祝日法でもこどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とされています。しかし、だんだん昔の古い考え方が変わってきた流れでその後歌詞におかあさんが登場したり、時代に合わせた新しい歌詞が作られました。

おかあさんが登場する歌詞は1982年(昭和57年)の教科書に掲載されましたが、作詞者は不明です。その他の歌詞も新しく作られたものですが、作詞者は不明です。

こいのぼりの他の歌詞

やねよりたかい こいのぼり

おおきいひごいは おかあさん

ちいさいまごいは こどもたち

おもしろそうに およいでる

みどりのかぜに さそわれて

ひらひらはためく ふきながし

くるくるまわる かざぐるま

おもしろそうに およいでる

5月のかぜに こいのぼり

めだまをぴかぴか ひからせて

おびれをくるくる おどらせて

あかるいそらを およいでる

昔からある歌「鯉のぼり」の歌詞は?

      鯉のぼり

1.甍(いらか)の波と 雲の波

重なる波の 中空(なかぞら)を

橘(たちばな)かおる 朝風に

高く泳ぐや 鯉のぼり

2.開ける広き 其の口に

舟をも呑(の)まん 様見えて

ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(ひれ)には

物に動ぜぬ 姿あり

3.百瀬(ももせ)の滝を 登りなば

忽(たちま)ち竜に なりぬべき

わが身に似よや 男子(おのこご)と

空に踊るや 鯉のぼり

「鯉のぼり」は1913年(大正2年)から歌われており、作詞者は不明、作曲者は弘田龍太郎さんです。最近では「こいのぼり」の方が歌われており知らないわ、と思って聴いてみたら…聴いた事ある!どこで聞いたのか…懐かしい感じがしました。

https://youtu.be/ORO9_KMVy44

他にこどもの日に歌われている歌は?

     背くらべ 

  作詞:海野厚 作曲:中山晋平

1.柱のきずは おととしの

五月五日の 背くらべ

粽(ちまき)たべたべ 兄さんが

はかってくれた 背のたけ

きのうくらべりゃ なんのこと

やっと羽織の ひものたけ

2.柱にもたれりゃ すぐ見える

遠いお山も 背くらべ

雲の上まで 顔だして

てんでに背のび していても

雪の帽子を ぬいでさえ

一はやっぱり 富士の山

端午の節句に兄が弟の背丈をはかり、どれぐらい成長したかという兄弟の様子を描いた曲です。

       茶摘み

文部省唱歌

1.夏も近づく八十八夜

野にも山にも若葉が茂る

あれに見えるは茶摘みぢゃないか

あかねだすきに菅(すげ)の笠

2.日和つづきの今日このごろを

心のどかに摘みつつ歌ふ

摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ

摘まにゃ日本の茶にならぬ

5月の茶摘みの様子を歌った歌です。手遊びもあるので、お子さんと一緒に遊ぶと楽しいですね。

こいのぼりを飾る意味・由来は?

なぜ「こい」なの?

こいのぼりの由来は中国の故事からきていて、「黄河の急流の滝をさまざまな魚が登ろうとし失敗したが、鯉だけは滝を登りきり、後に竜になった」という言い伝えがあります。そのことから「こい」のように強くたくましく逆境に負けない子どもに育ってほしいという願いがこめられているのです。

江戸時代には武士の家に男の子を授かると一族みんなに喜ばれ、家紋の入った「のぼり」をあげる風習がありました。それが広まり、縁起のよいとされている「こい」の絵を描いてあげるようになったのです。それが現在の「こいのぼり」です。

まとめ

こいのぼりには、昔から子どもの成長を願う気持ちが込められていたのですね。以前は大きなこいのぼりを近所でも見かけたものですが、最近はあまり見かけません。ベランダや家の中に飾れるコンパクトなものが増えていますもんね。

しかし、大きくて雄大なこいのぼりは子どもは喜びますし、大人が見ても圧巻です。「こいのぼり祭り」などを行っている所もありますし、近所で飾っている所があればぜひ見に行ってみてください。歌をうたったり由来についてお話したりして、ご家族でこどもの日をお祝いしてくださいね。

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