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子供の血液型検査はいつやればいい?方法や調べ方、料金は?

   

幼稚園や学校に提出する書類に、お子さんの血液型を書かなければいけないことが多くあります。万が一お子さんが事故にあってしまったときに、輸血が必要な場合があります。そのときにお子さんと同じ血液型の血液を輸血します。なので、お子さんの血液型が何なのかを知っておくことはとても重要です。

昭和50年代の頃は子供が産まれたらその病院で血液型検査をしてくれることが多かったのですが、最近は産まれてすぐには血液型の検査をしなくなってきました。そのため、「自分の子供の血液型がわからない」という人が増えています。

万が一に備えて、血液型検査をしておくといいですね。血液型検査の「方法」「調べ方・調べる時期」や「料金」についてご紹介します。

血液型検査を出生病院でやらないのはなぜ?

赤ちゃんが産まれたときに血液型検査をしないのが、現在主流になっています。 また、産まれたときに血液型検査をしても、「血液型は今後変わることがあるので、これは仮の結果」と病院から言われることもあります。

私も長男(もうすぐ4歳)、次男(10ヶ月)を出産したとき、病院から仮の結果として渡されました。

赤ちゃんの血液型検査をやらない・やっても「仮の結果」と言われるのはなぜ?

  • 血液型を調べるための抗体・抗原が、赤ちゃんにはまだ十分な量がないため
  • 産まれたばかりの赤ちゃんの血液が不安定で、正確な結果が出ないため

抗体・抗原とは

  • 抗体:免疫のこと。病原菌などの異物が体内に入った際に体から追い出そうとする物質。A抗原に反応する抗A抗体、B抗原に反応する抗B抗体がある。
  • 抗原:抗体が攻撃する対象。病原菌などの異物・外敵。A抗原、B抗原がある。

抗原・抗体の組み合わせによって血液型が決定します。後ほど詳しく説明します。

血液型検査はいつやればいい?

画像出典元:http://swa.toyama-city-ed.jp/weblog/index.php?id=toyama038&type=2&category_id=2790&date=20081101

産まれたばかりの赤ちゃんの血液を採って検査しても、不安定で結果が不正確な場合があることがわかりました。それでは、血液型検査はいつ行えばいいでしょうか?

「いつまでに血液型検査をしなければならない」」ということはありません。目安としては4歳以降に検査するのがベストです。血液型を決定する抗原・抗体が強くなって、正確な血液型を判定できるのが大体4歳以上だからです。

それでは「4歳以前に事故に遭って輸血が必要になったとき、血液型がわからないとどうなるのか」と心配されるママも多いことでしょう。ですが、輸血が必要なときは、血液型の自己申告や家族からの申告があってもなくても、必ず血液型検査を病院側で行い、正確性格【※1 誤字→正確】 に調べます。

血液型検査の方法は?

血液型検査の方法は採血です。検査の名称は、「ABO血液型検査」です。普通の採血と同じように、腕や手の甲から採血します。昭和40~60年代は耳たぶから採血していましたが、採取できる血の量がとても少なく、性格に判定できないこともありました。そのため、最近は腕や手の甲からが一般的です。

何科に行けば良い?

  • 内科
  • 小児科
  • 皮膚科 etc.

上記の診療科で採血してもらい、血液型検査を受けることができます。行く前に病院に電話して血液型検査をしてもらえるか確認しましょう。「保険が適用されるか」「費用はいくらくらいか」については、後ほど詳しく説明します。

血液型検査は場合によっては予約が必要です。病院に確認してから来院するようにしましょう。また、他の検査のついでや、病気の診察のついでに血液型検査をしてもらえることもあります。こちらも病院によって異なりますので、病院に直接確認しましょう。

血液型の調べ方は?

採血をして血液中の「赤血球にある抗原」「血清中にある抗体」を調べます。

ABO血液型では、血液はA型、B型、O型、AB型の4つに分けられます。赤血球を調べてみると、A型にはA抗原、B型にはB抗原、AB型にはAとBの両抗原がありますが、O型にはどちらの抗原もありません。一方、血清には、赤血球と反応する抗体があって、A型にはB抗原と反応する抗B、B型にはA抗原と反応する抗A、O型には抗Aと抗Bがあります。ところがAB型にはどちらの抗体もありません。
ABO血液型は赤血球の検査(おもて検査)と血清の検査(うら検査)の両方の検査を行い判定します。

引用元:日本赤十字社 大阪府赤十字血液センター「献血をしよう」より

抗原と抗体の組み合わせによって、血液型が決定します。

抗原・抗体の組み合わせは?

  1. 「A抗原」+「抗B抗体」:A型
  2. 「B抗原」+「抗A抗体」:B型
  3. 「A抗原もB抗原もない」+「抗A抗体と抗B抗体」:O型
  4. 「A抗体とB抗体」+「抗A抗体も抗B抗体もない」:AB型

料金はいくらぐらい?

血液型検査は、健康保険が利かないので自費扱いです。病院によって、料金は異なります。1000円~3000円程度かかります。

我が家の長男はもうすぐ4歳になります。そろそろ血液型検査を受けさせようと考えています。元々卵アレルギーもあり、1歳の時に採血をしました。成長したらアレルギーの数値も変わってくるとお医者さんに言われましたので、血液型検査とアレルギー検査を一緒に受けようと考えています。

血液型検査とアレルギー検査は2種類ですが、採血が1回で済むので何回も痛い思いをしなくてすみます。病院に確認したところ、アレルギー検査は健康保険が適用されますが、血液型検査は自費とのことでした。

アレルギー症状を元々持っている人が採血で検査をすると保険適用になります。卵アレルギー検査は保険適用で4000円程度、血液型検査は1000円~3000円程度です。

ただし、長男は3歳ですので、乳幼児医療費助成制度により、受給券を保険証と一緒に病院に提出すれば、アレルギー検査の部分に関しては200円で済みます。この乳幼児医療費助成制度は、お住まいの自治体によって病院で払う料金が変わりますので、受給券を確認してみて下さい。

このように、数種類の検査のために採血をする場合、保険と自費が混ざることがあります。どこまで自費なのかは事前に病院にしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

まとめると、血液型検査は、

  • 血液型を調べるための抗体・抗原が、赤ちゃんにはまだ十分な量がないため
  • 産まれたばかりの赤ちゃんの血液が不安定で、正確な結果が出ないため

成長して、抗体・抗原ができ上がる4歳以降に検査するのがベストです。検査は腕や手の甲から採血をして、抗体・抗原を調べる方法です。内科・小児科・皮膚科などで検査できますので、病院に行く前に検査してもらえるかどうか、電話で確認してみましょう。

検査料金は自費扱いで、1000~3000円かかります。病院によって料金が異なりますので、事前に病院に確認しましょう。

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