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「子はかすがい」の意味は?実際はどうなの?良い面も悪い面もご紹介します!

      2018/01/10

子はかすがい」という言葉を聞いたことがありますか?子はかすがいという言葉がどのような意味で、なぜそのように言われているのか気になりますよね。また、実際のところ子どもの存在が夫婦仲にどのような影響を及ぼすのか、良い面も悪い面も具体的に知りたい方は多いのではないでしょうか。

今回は子はかすがいという言葉の意味や子どもの存在と夫婦仲の関係性について、具体的なエピソードを交えてご紹介します!

「子はかすがい」の意味って何?

「かすがい」って何?

かすがいについて、辞書にはどのように記載されているのでしょうか。

 材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む、両端の曲がった大釘。
 人と人とをつなぎとめるもの。「子は鎹」
 戸締まりの掛けがね。

出典:デジタル大辞林

かすがいは、漢字では「鎹」と書きます。大きな釘のことです。木と木、人と人をつなぎとめる役割を果たしているのです。

「子はかすがい」の意味は?

かすがいには、人と人とをつなぎとめるものという意味があります。「子はかすがい」は、子どもの存在が、夫婦の仲をつなぎとめるものになっていることを例えた言葉なのです。

どうして子どもの存在がかすがいになりうるの?

なぜ子どもの存在が夫婦同士をつなぎとめるの?

子どもの存在が人と人、夫と妻をつなぎとめるのか、理由としては以下があげられます。

子が夫婦仲をつなぎとめる存在になる理由

  • 子どもを育てる、成長を見守るという共通の目標ができるため
  • 子どもという夫婦の血を分けた、かけがえのない家族が一人増え、家族全体への愛情が強まるため
  • 子どもという共通の話題が増えコミュニケーション量が増えるため
  • 子どもの情緒のために夫婦仲は良いほうがいいと考えるため

子どもの存在が夫婦仲に良く働いた場合、具体的にどうなるの?

家計管理がしやすくなる

では、子どもの存在が夫婦仲に良く働くことで、具体的にどんなよいことがあるのかご紹介します。まず一点め【※1誤字】 は、家計管理の面です。子どもができるまでは夫婦別会計で、互いの収入や貯金もわからなければ散財したとしても互いに干渉できない、という夫婦は多いのではないでしょうか。夫婦で同じ会計にしていても、例えば旦那さんのお小遣い額が少ないと文句を言われた、ボーナスでブランドのバッグを相談せずに買ったら怒られた、等の理由でもめたことはあるのではないでしょうか。

しかし、子どもが生まれると、「子どもの教育費のため」「子どもにプレゼントや七五三等のイベント費用を捻出するため」といった共通の貯蓄目標ができます。別会計やお小遣い増額を望んでいる旦那さんも、「子どものためなら」と家計管理に協力してくれる可能性は高くなります。

夫の帰りが早くなった

筆者の夫は、子どもが生まれるまでは、週に何度も飲み会に参加し、時にはタクシーで帰宅することもありました。飲み会の回数を減らせないか相談しても、「仕事の付き合いで仕方ない」と聞き入れてくれませんでした。しかし娘が誕生してから、明らかに夫の帰りは早くなりました。

子どもの教育費のために交際費の上限額を定めたことと、娘に早く会いたい、娘と少しでも一緒に過ごしたいと思うようになったことが原因だと分析しています。同じように、金銭面と子どもへの愛情面を理由に飲み会の回数を抑えて帰宅を急ぐようになったお父さんは多いのではないでしょうか。

また、筆者の夫は、子どもが生まれてから仕事の効率が上がったと話していました。子どもに早く会いたいがために仕事を効率化し、なるべく残業をせずに帰宅するように努力しているそうです。子どもの存在が、仕事の生産性向上にもつながることがあるのです。

夫婦喧嘩が減った

子どもは親の姿を見て育ちます。怒鳴り声や罵り合う声よりも、笑い声が響く家庭のほうが、子どもの情緒面に良いのは明らかですよね。子どもの情緒面のためにも、夫婦喧嘩が減ったという家庭もあります。

また、子どもという共通の関心事ができたことで、子どもの様子や成長の気づきを話す機会が増えます。コミュニケーションが自ずと増えることで、夫婦喧嘩そのものが必然的に減っていったという夫婦も多いです。

子はかすがいなら、夫婦関係修復のために子どもが欲しい!

子どもを設けるかどうかは慎重に考えよう

現時点で夫婦仲が良くない方の中には、子どもができれば状況が好転するかもしれないと、子どもに夫婦仲の解消を期待する方もいるかもしれません。しかし、夫婦仲が良くない方こそ、子どもを設けてパートナーと今後も家族として生活していけるかどうか、慎重に判断することをおすすめします。夫婦仲が悪く、子どもがいないご夫婦の場合は、まずはその原因を考え、今後どうあるべきかよく話し合うようにしましょう。

子はかすがいとは言っても、全ての夫婦に当てはまるわけではありません。子どもが生まれても夫婦の価値観がどうしても合わない場合等、関係修復が難しい場合もあります。残念ながら離婚をするとなった場合、子どもがいるのといないのとでは、離婚にあたって整理する内容の数や難しさが異なります。

子どもがいて離婚する場合、どちらかに子どもの養育権が渡ります。養育権が自分になるとシングルマザー/シングルファザーとして経済的にも精神的にも苦労を伴う可能性があります。養育権が相手に渡ると、子どもと離れ離れの生活を送ることへのさみしさを味わうことになります。そして何より生まれてきた子どもの心に深い傷を負わせてしまう可能性があります。

子はかすがいにならないこともあるの?

家族が増えた後で夫婦関係が悪化するケースがあるの?どうやって防げばいいの?

子どもを設け、家族が増えたことで、逆に夫婦関係が悪化する家庭もあります。夫婦関係が悪化するケースとしては何があるのでしょうか。

夫婦関係が悪化するケース(例)

  • それぞれの親との関わりが増え、互いの親との関わり方に関して夫婦喧嘩が増えた
  • 妻が子どもにかかりっきりになり、夫が疎外感を感じた
  • 子どもの教育方針が異なり夫婦喧嘩が増えた

子どもが増えると、これまで以上に互いの親との関わりが増えるケースが多いです。預かってもらったりと頼りになる部分もありますが、義理の親との距離感の取り方は非常に難しい問題です。互いの親との関わり方でもめる夫婦は多いです。また、二点目にあげたケースも筆者の周りに多く見受けられます。中には夫が疎外感を感じるあまり浮気をしていた、なんていう家庭もありました。

家族計画は事前によく話し合いを!

せっかく家族が増えたのに、それがきっかけで夫婦関係が悪化してしまうのはとても残念なことですよね。このような事態を招かないためにも、家族計画については、お付き合いをしている時、遅くとも妊娠中までには、ご夫婦で以下についてよく話し合っておくことをおすすめします。

話し合っておくべき内容
  • 子どもは何人ほしいか
  • どういう教育を受けさせたいか(小学校から私立に通わせたい、何か一つスポーツをやらせたい等)
  • 両家の親との付き合い方をどうするか(七五三等のイベントは両家で行う、お盆は妻・正月は夫の実家に家族で帰省する等)
  • 妻の仕事が忙しい時や体調が悪い時にどうするか(可能な限り夫が妻の分も家事や育児を行い、難しい場合は義理実家に頼る等)
  • 子どもが生まれても夫婦仲良くいられるためにどうするか(結婚記念日は家族でお祝いする、半年に一度は有給を取得してランチデートをする等)

「子はかすがい」とは、子どもの存在が夫婦の絆を強くすることを例えた言葉です。子どもというかけがえのない存在により、夫婦仲に良い影響を与えるご家庭が多いです。一方で、子どもの誕生により逆に夫婦間ですれ違いが生まれることもあります。現時点で夫婦仲が良くなくて子どもがいないご夫婦の場合は、家族としての在り方を今一度話し合ったうえで妊娠を望むかを考える必要があります。

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