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一歳児の癇癪ってどうして起こるの?対処法は?

   

子育て中のママ、パパにとって子供の癇癪(かんしゃく)ってつらいものですよね?なぜ泣いたり怒ったりしているのかわからなくて戸惑ったり、可愛いはずの我が子についイライラしてしまったり…。どう対応しても一向に泣き止まない子供にもうお手上げ!泣いている子供に「こっちが泣きたいよ…」と言いたくなることもあるでしょう。

癇癪の原因、対処法などをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

そもそも癇癪(かんしゃく)とは?

癇癪とは、欲求が解消されずに起こる激しい感情表現です。「こんなことで?」ということでも、泣き叫んだり怒ったり、手がつけられなくなってしまいます。癇癪を起こす時期は個人差がありますが、一般的には2歳前後で起こることが多く、早い場合は1歳になる前から始まります。

2~4歳がピークで、5歳くらいまでに治まることが多いようです。

研究者の所見によれば、子供の癇癪という現象は、早い場合には1歳を迎える前から現れ、2〜3歳で発生回数がピークを迎えますが、以後は減少して、5歳以降には見られなくなるのが一般的だといいます。

出典:よくある子供の病気と対処法(症状別)

 

どうして癇癪を起すの?

 

 

 

 

 

 

 

 

癇癪の原因は一つではありません。いくつかの要因が合わさって起こることもあります。以下に原因をあげていきます。

癇癪の原因2つ

  1. 欲求不満、自我の芽生え
  2. 空腹や体調不良、疲労

1.欲求不満・自我の芽生え

子供の癇癪の主な原因は欲求不満自我の芽生えなどが挙げられます。日々成長している赤ちゃんは1歳にもなると記憶力がよくなり、自我が芽生えます。はっきりと「こうしたい」という欲求はありますが、それを伝えるのはまだうまくできず、思うように体を動かす身体能力もありません。

思うようにできないもどかしさから、泣いたり不機嫌になったりしてしまうのです。

2 歳前後は第一次反抗期の始まりでもある。 この頃になると子どもは自我が芽生え徐々に自己主張が強くなる。しかし、自分の主張があって も言葉が未熟で上手く表現することができず、また、表現方法も分からない為癇癪を起すのである。

出典:中村学園大学短期大学部「幼花」論文集 「乳幼児教育」

2.空腹・体調不良・疲労

また、おなかが空いていたり体調が悪かったり、たくさん遊んだりお出かけで疲れていたりすると癇癪を起こすこともあります。大人でも疲れていると笑顔ではいられないことがありますよね。また、疲労と並行するように眠気によって癇癪が起こることもあります。

子供の癇癪は、空腹や疲労を感じているときに起こりやすいと言われています。

出典:よくある子供の病気と対処法(症状別)

 

実際どんな症状が起こるの?

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具体的に癇癪が起こるとどのような状態になるのでしょう。これも症状は一度に1つだけではなく複合的な場合もありますが、代表的な例をあげていきます。

一歳でもこのような癇癪は起こるので、当てはまる行動があったら参考になさってください。

癇癪の例2つ

  1. 泣き叫ぶ・怒る・不機嫌になる
  2. 自傷行為

1.不機嫌な態度を取る

癇癪の症状でよく見られるのは、泣き叫んだり、不機嫌になって大声を出したりするものです。欲求を解消するために行動がわからなかったり、言葉で伝えられないために、大声でアピールすることが多いです。かわいそうになってしまうくらい、子供は全身で表現します。モノを投げたりすることもあります。

2.自傷行為

自傷行為というと恐ろしい感じがしますが、自分の頭を壁や床に叩きつけたり、自分で自分の頭や体を叩いたりすることがあります。癇癪はどんな状態の時に起こるのか、その状況や頻度、癇癪の表現は子供によって違い、一概にこう、とは言えません。まずは、子供が成長して自我が芽生えたことを理解し、冷静に対応しましょう

してはいけないことはある?

 

 

 

 

 

 

 

 

子供が癇癪を起こした時、どうすればいいのでしょう。してはいけないことはあるのでしょうか。

癇癪を起した子供にしてはいけないこと2つ

  1. 決して怒らない
  2. 無視しない

1.決して怒らない

子供が癇癪を起してなかなか泣き止まなかったり大きな声を出し続けたりすると、つい大人も大声で怒りたくなるかもしれません。容易ではないかもしれませんが、冷静に毅然とした態度で対応することが大事です。頭ごなしに怒っても、癇癪を起している子供はパニック状態です。何も耳に入らず、理解できません。

2.無視しない

何をしても泣き止まなかったりするとつい「もう知らない!」と言いたくなるかもしれません。でも、癇癪を起している子供を無視しないようにしましょう。

全身で感情を表現しているのに無視されると、精神的に傷つき気持ちを伝えるのを諦めてしまったり、自我の形成に影響が出るかもしれません。「わかってあげたい」という気持ちを示しましょう。

癇癪を起こしている子供にはどう接すればいい?

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泣き叫んでいる子供に対し、怒っても無視してもいけないとなると、一体どうすればいいのでしょう。大丈夫です。対処法があります。

癇癪を起こした子供への対処法3つ

  1. 静かで安全な場所に行く
  2. スキンシップを取る
  3. 子供の気持ちを代弁する

1.静かで安全な場所に行く

人が多いところや道路の真ん中などで癇癪を起した場合は、まずは落ち着ける場所に移動しましょう。スーパーの床で寝転んで泣き叫んでいたりすると、周りの迷惑だけでなく、子供が怪我をしたりすることもあるかもしれません。静かで安全な場所がよいでしょう。

もし「癇癪を起こしそうだな」と予兆を察知できる場合は、暴れたりする前に抱っこしてから移動しましょう。

私の場合は、例えば公園や児童館で子供が癇癪を起こしたら、他の子供が遊んでいるところからは少し離れたところに連れていってからなだめていました。

2.スキンシップを取る

それから、子供を抱きしめてあげましょう。言葉では伝わりにくいことも、スキンシップだと子供への愛情を示して伝わりやすくなります。

3.子供の気持ちを代弁する

子供の気持ちを代弁してあげると、パパやママは自分のことを理解し、味方だと感じて落ち着くことがあります。子供が落ち着いてきたら「~したかったのね?」「イヤだったね」など子供の気持ちを言葉にして共有しましょう。

まとめ

癇癪は成長・自我の芽生えと共に起こるもの、イライラすることもあるかもしれませんが、終わりは来ます。症状は子供によって違います。自分の子供のパターンを知り、冷静に対処しましょう。

子供が癇癪を起したら、決して怒らず、まずは抱きしめて、子供の気持ちを代弁してあげましょう。子供の癇癪があまりに長い期間続くとパパやママが精神的に参ってしまうことがあるかもしれません。

そういう時は自分を責めず、家族や友人、地域の保健所や育児相談所に相談してみると精神的な負担が軽くなることがあります。一人で抱え込ます、相談する相手を見つけましょう。

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