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赤ちゃんが紙を食べてしまった!どうすればいいの?病院に連れていくべき?

      2018/03/18

赤ちゃんは生後何6ヶ月頃か早くて5か月の頃から、何にでも手を伸ばして何でも口に入れてしまうようになってきます。

小さなおもちゃや薬、電池やボタンなどは気をつけて手が届かないところに置いている人も、紙はちょっと油断してしまうかもしれません。

新聞や広告、本やティッシュやレシートと一言で紙と言ってもいろいろあります。何でも口に入れる時期と分かっていても、常に気を張って見ていることはなかなか難しいものです。そして、ちょっと目を離したすきに口に物を入れてしまいます。

慌てて口の中を見ても紙は残っていなかったり、口の中に残っていても出して広げてみても全部はなかったりすると、お腹の中に入った?と焦ってしまいます。

でも、多くの場合は心配なく、病院に行かなくても大丈夫なのです。ここでは、赤ちゃんが紙を食べてしまった時の対処法と、病院に行くべきかどうかの判断について話したいと思います。



赤ちゃんが紙を食べてしまったときの対処方法

「あれ?この子紙を食べた?」と思ったら焦ってしまいますよね。でも、あらかじめ対処法を知っていると落ち着いて対処できすものです。

少量の紙ならほとんどの場合問題ありません。注意してみているとうんちと一緒に出てきます。でも、紙の誤飲でも、病院に行った方がいい時と様子を見ていていい時があります。その見分け方は顔色や呼吸などの変化です。

赤ちゃんが紙を食べたとわかっても、無理に口に指を入れて取り出そうとしないようにしましょう。逆に紙を押し込んでしまったり、指で口の中や喉を傷つけてしまうこともあります。

まずは、慌てず確認

  • 慌てず騒がず「あーんしてね」と口の中を確認して、残っている紙を出す
  • 呼吸の状態をみましょう
  • 顔色は悪く無いか見ましょう
  • 苦しそうに咳をしていないか確認しましょう

以上のように確認して、問題がなければ様子見で大丈夫ですが、沢山食べたようなら病院で診てもらいましょう。

騒がずに口の中の紙を出しましょう

ドキッとしたら大きな声を出してしまうかもしれませんが、ここは冷静に「あーんしてね」と優しく声を掛けて口の中の紙を取り出しましょう。大きな声を出したり、急に口を開けさせたりすると赤ちゃんはびっくりして、もっと飲み込んでしまうかもしれません。

紙を少し飲みこんでいても、苦しそうでもなく機嫌が良いようなら問題ありません。但し、しばらくは様子を注意してみていてください。異変があるなら医師に相談しましょう。息が苦しそうだったり顔色が悪い、せき込んでいるなど、いつもと違う様子であれば、すぐに受診してください。

シールの場合はちょっと注意しましょう

シールについている粘着部分があるものを食べた場合は、特に注意して様子を見ていてください。少量だからと思っても粘着部分が原因で体の中で詰まってしまうこともあるのです。ちょっとでもおかしいと感じることがあれば、病院に相談してみてください。

心配な場合は相談しましょう

昼間ならかかりつけの小児科に電話してみましょう。夜間の場合は小児救急電話相談に電話してみましょう。私はこの小児救急電話相談に本当にお世話になりました。息子が目を離したすきに皮ごとバナナを食べていて、口から出してつなげてみてもどうしても全部はなく、小児救急電話相談に電話しました。

「顔色も悪くなく体調に変化がなければ大丈夫ですよ」といった答えでしたが、焦っていた気持ちが落ち着きました。小児救急相談の電話は#8000です。あらかじめ対応時間を調べておきましょう。

病院に行くべき症状

少し食べても元気なら大丈夫なのですが、すぐに病院に連れて行った方が良い時があります。それは、苦しそうにしていたり、ぐったりしていたりと様子がおかしい時です。喉に詰まっているのかもしれません。また、沢山食べたときも病院で検査してもらいましょう。紙が詰まって腸閉塞を起こしてしまう場合もあります

また、紙を食べた後に何日も排便がない場合は、病院に相談しましょう。排便の中に紙を確認できなくても、排便があれば大丈夫です。腹痛が続く場合も病院を受診しましょう。

こんなときは急いで病院へ

  • 顔色が悪い
  • 元気がなく、ぐったりしている
  • お腹が痛い
  • 呼吸が苦しそう
  • 咳をしておさまらない

救急車を呼んでも良い?

紙を食べた赤ちゃんの様子がおかしくて救急車を呼ぶべきじゃないのか?と感じることがあるかもしれません。沢山食べてしまって心配だからという場合は小児科に連れて行けば良いです。ですが、顔色が著しく悪く苦しそうな場合は、食道や気管に詰まってるかもしれませんので、緊急を要します。救急車を呼びましょう。

救急車を呼ぶべきとき

  • 呼吸が正常ではなく苦しそう
  • 顔色が悪い
  • 激しくせき込んでいる
  • ぐったりしていて、意識がはっきりしない
  • 何度も吐き戻す


赤ちゃんが紙を食べないように予防しましょう

生後6か月頃から口に物を入れることが多くなる赤ちゃんも、1歳半を過ぎると落ち着いてきます。これには個人差があり、3歳くらいでも口に物を入れてしまう子もいます。「口には入れないでね」など声を掛け続けることが大切です

乳幼児は直径4センチくらいのところを通るものなら口に入れてしまいます。イメージとしてはトイレットペーパーの芯の穴に入るものなら口に入れてしまうのです。好奇心旺盛な赤ちゃんは、いろいろなものを口に入れてモグモグしてしまいます。そしてモグモグしているうちに飲み込んでしまうこともあるのです。

ちょっと目を離したすきに、例えば機嫌よく持っている絵本のページが破れていて切れ端がない!食べたかも!と思うとドキッとしてしまいますよね。私も「この絵本のこの部分、どこに行ったの?」と息子の口を開けてみたことがあります。

赤ちゃんのお世話をしながら片付けをするのは大変な時もありますが、紙類などは手の届くところに置かないようにしましょう。ただ、絵本には興味を持って欲しいので、すぐ手に取れるところに置いておきたいものです。絵本だけは隠したり遠ざけるようなことはせず、見守ることで誤飲を予防しましょう。

赤ちゃんが印刷物を食べたけど、インクは毒ではない?

印刷物を食べてしまった場合、インクは毒ではないのか気になりますよね。印刷物についているインクの量は少量ですので、切れ端を口に入れた程度なら問題ありません。うがいをすると良いですが、まだうがいは難しい場合がほとんどですよね。心配な場合は小児科で相談しましょう。

ただし、マジックを舐めていたりインクを飲んでしまった場合は病院に相談してくださいインクにはエチレングリコールが含まれています。これはアルコールの一種で有害成分なのです。最悪な場合、腎臓障害を引き起こします。嘔吐した場合は救急車を呼びましょう。



まとめ

子どもの成長はとても早くて、「ここなら大丈夫」と思っていた場所に、いつの間にか届くようになります。私の息子は「テーブルの隅じゃなかったら大丈夫」と思って真ん中近くに置いていたバナナを取って食べていたことがありました。油断は禁物なのです。普段から片付ける習慣を身につけましょう。

レシートやティッシュやチラシ、新聞など、紙は沢山ありますよね。子どもの手の届かないところに置き、誤飲を未然に防ぐよういしましょう。でも何でも離せばいいというものでもありません。絵本はできれば興味を持ってほしいものですので、手の届くところに置いておきたいですよね。絵本を手にしているときは注意してみているようにしましょう。

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