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陣痛時のタクシーで拒否されないためには?スムーズに病院へ行くために準備すべきこと

      2016/03/29

妊娠後期に入るとそろそろ出産に向けて入院の準備を始めなければなりません。お腹もだいぶ大きくなってきている頃ですし、急な事態にも対応できるように色々と準備をしておきたいですよね。

準備の一つに「陣痛タクシー」の利用を考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。自家用車がない場合や近くにご家族がいらっしゃらない場合には、陣痛が始まるとタクシーで一人で病院に行かなくてはなりません。

では「普通のタクシー」とこの「陣痛タクシー」では何が違うのでしょうか。

急な破水や初めての陣痛で慌ててしまう場合もありますので、事前に確認できていれば少しは気持ちにも余裕が持てそうですよね。

しかし意外と陣痛時のタクシーの利用方法について知られていない事が多いので、利用者の体験談を交えて紹介していきますね。

陣痛時タクシーで病院ってありなの?

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陣痛は急に始まるのですが、初めは間隔が長い為中々陣痛に気づかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。何だかちょっとお腹が痛いな、でも我慢出来る程度だからと思っているとあっという間に10分間隔になりすぐに病院に来てくださいと言われることもあります。

ではその時に病院まで送ってくれる人が居ない場合にはタクシーを利用しても大丈夫なのでしょうか。また乗車拒否されることは無いのでしょうか。

また状況により多少対応は変わってきますが、簡単に手順を説明していきますね。

タクシー会社によって違う実態!

陣痛時にタクシーを使うことには問題ありません。実際に使っている人も多くいらっしゃいます。配車をお願いする時に陣痛があることを伝えると急いで来てくれるタクシー運転手の方もいらっしゃるようです。

しかしその一方で、あまり良い対応をしてもらえない場合があるのも現実です。タクシー会社によって対応の仕方が変わってきますので、事前に近くのタクシー会社などを調べておくと緊急事態にも対応できそうですね。

破水など、拒否される可能性はないのか?

悲しいことに乗車を拒否される場合もあるようです。命に関わる事態ですので拒否するなんて信じられないと思われる方もいらっしゃるでしょう。

拒否の理由としては破水の場合にシートが汚れる可能性を懸念して拒否するタクシー会社もあります。

また、経産婦の場合には陣痛や破水が起こるとすぐに出産してしまう可能性もありますし、万が一事故に遭ってしまった場合など、そう言った緊急時の対応が出来ない場合や責任が取れないと言った理由で乗車を断る場合もあるようです。

ですので、万が一乗車拒否された場合の対策も事前に考えておく必要がありますね。

陣痛時の対応の仕方

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1、まずは病院に連絡し、指示を仰ぐ

陣痛が10分間隔になったらまずは病院に電話をしましょう。

初産婦なのか経産婦なのかによっても対処法が違いますので、まずは病院の指示を仰ぐ事が必要です。また既に破水が起こっている場合には、緊急を要する場合もありますので必ずその旨を伝える必要があります。

この時点で病院側が危険だと判断した場合には、救急車を手配するように指示を受けるかもしれません。

2、タクシー会社に連絡する

病院から「来てください」と言われた場合には、タクシー会社に電話をし配車をお願いします。予めタクシー会社の電話番号を控えておくといいでしょう。

3、病院に着くまで慌てずに安静にする

陣痛は思っているより痛くいですし、何よりこれからの出産に大きな不安もあるでしょう。しかしここで慌てて行動してしまいますと、事故や怪我の元ですのでタクシーが到着し病院に着くまでは落ち着いて安静にしておきましょう。

陣痛時にタクシーを利用する場合には何が必要!?

タクシーを利用する際に実際に必要なものを予め準備しておけると、いざという時でも慌てずに済みますよね。

特に必要である物を5つ紹介します。

タクシーを利用する際に用意しておくといいもの5選

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1、バスタオル・・・陣痛のみの方でもいつ破水するか分かりませんので大き目の物を一つ用意しておきましょう。

2、大き目のビニール袋・・・破水時にバスタオルだけでは滲み出てしまう可能性もありますので、念のために大き目のビニール袋があると良いですね。

3、生理用ナプキン・・・破水や出血する可能性がありますので、これは持っていく物というよりは事前に着けていくと良いですね。

4、産院の名前と住所のメモ・・・陣痛時は痛みできちんと話せない場合もありますので、住所と産院名を書いた紙を渡せば間違うことなく病院へ向かってくれるでしょう。

5、出産準備品・・・そのまま入院になる可能性もありますので、予め用意しておいた一式を一緒に持って行きましょう。

何が違うの?陣痛タクシーと普通のタクシー

普通のタクシーと陣痛タクシーの違うは何なのでしょうか。陣痛タクシーの特徴についてまとめましたので、利用を検討されている方は参考になさってください。

また自分の住んでいる地域にも配車してくれるのかなと心配な方はいくつかタクシー会社を紹介しますので、予め電話で確認してみると良いですね。

陣痛タクシーとは!?

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  • 優先的に配車・・・陣痛タクシーの場合は予め出産予定日や産院を登録しておくと、陣痛が始まった時に優先的に配車をしてくれるサービスがあります。つまり早くタクシーを手配してくれ、尚且つ産院の名前や住所を説明しなくても連れて行ってくれるのです。陣痛で苦しんでいる時にはとてもありがたいサービスですよね。
  • 知識のある運転手・・・助産師による講習を受けた方が来てくれますので何か起きた時にもきちんと対応してくれます。直近に迫った出産に不安を抱えている妊婦さんからすれば、それだけでも心強いですよね。
  • 緊急対応マニュアルを常備・・・車両には常に緊急対応マニュアルを置いてありますので、何も起きなくても御守り代わりとして安心して利用できそうですね。
  • 365日24時間対応・・・陣痛はいつ起きるかわかりません。そんな時に時間を気にせず利用できるのは有り難いですよね。
  • シートが防水加工・・・座席シートが防水加工されている場合が多いですので、破水時でも汚れなどをの心配をしなくても済みます。
  • 後払い可能・・・陣痛時に病院に着くと少しでも早く診察してもらいたいですよね。事前に登録しておけばその場で支払う必要はありません。
  • 乗車拒否を回避できる・・・先ほどもお伝えしましたが、普通のタクシーを呼んだ場合には乗車拒否される可能性が少なからずあります。しかし陣痛タクシーですと不測の事態にも対応できますので、拒否されることはないでしょう。

都道府県別陣痛タクシー対応の会社

各都道府県別に現在取り扱いをしている主な陣痛タクシーの会社を紹介します。自宅から近いタクシー会社が見つかると良いですね。

北海道・東北

中央タクシー・・・「子育てタクシー」を運営しており、事前に無料登録が必要です。利用可能エリアは帯広市と十勝市になります。上のお子さんがいる場合でも一緒に乗車することが可能です。

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第一交通産業グループ・・・「ママサポートタクシー」を運営しています。こちらも事前の無料登録が必要です。陣痛時や破水時にはバスタオルや防水シートを予め用意して迎えに来てくれます。札幌市、北広島市、函館市で利用可能です。

ポストタクシー・・・「出産・子育てサポートタクシー」を運営しています。事前登録で24時間、最優先の配車をしてくれます。陣痛時だけでなく普段の妊婦検診などにも利用していただけます。配送可能地域は八戸市となります。

岩手中央タクシー・・・「子育て応援タクシー」を運営しており、母子手帳から緊急時の連絡先リストを作ってくれるなど地域密着型のタクシー会社です。また、一緒に来たお子さんがお母さんの診察中に一人にならない様に病院内で見ていてもらえます。盛岡市内を中心に配送可能です。

酒田合同タクシー・・・「陣痛タクシー」として酒田市と飽海地区を中心に運営しています。貸切運転となり料金は初乗り30分迄で3210円からになります。ただし24時間体制ではありませんので、予め時間などを確認しておく必要があります。

関東

日本交通株式会社・・・「陣痛タクシー」を東京都23区、三鷹市、武蔵野市で運営しています。事前に登録しておいた電話番号のみから専用ダイヤルにかけることが出来ます。これまでに7700件以上の妊婦さんを送迎していますので、確かな実績があり安心して任せられます。

kmタクシー・・・「マタニティタクシー」を運営しています。すべてのドライバーが普通救命講習を受講し修了証を保持しています。約3000台のタクシーに防水シートが完備されていますので、破水時にも安心です。利用可能地域は東京都23区、三鷹市、武蔵野市になります。

ダイヤモンド交通・・・「出産QQタクシー」としてふじみ野市、富士見市、三芳市、川越市を中心に運営しています。振込または後日集金に伺ってくれるので当日に支払いをする必要はありません。万が一に備えて予備車両を準備しており、GPS機能で最寄りの車両がすぐに手配できるようになっています。

ハッピータクシー・・・「陣痛タクシー」は埼玉県の川口市、戸田市、蕨市を中心に運営しています。事前登録で簡単に配車してくれます。ただし、電話での受付時間が7:00〜26:00までとなっておりますので、注意が必要です。

さわやかタクシー/さくらタクシー・・・「陣痛119サービス」を運営しており茨城県ひたちなか市、水戸市を中心に配車が可能です。24時間対応で事前に登録しておいた名前と「陣痛119お願いします」と伝えるだけでご自宅まで迎えに来てくれます。

北陸

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万代タクシー株式会社・・・「陣痛119番」を運営しています。小さなお子様も一緒に行けるようにチャイルドシートも用意してあります。ドライバーは全員講習を受けていますので安心して利用出来ます。利用可能エリアは新潟市の中央区と東区になります。

富山交通株式会社・・・「マタニティータクシー」を富山県全域を中心に運営しています。24時間365日対応可能です。ただし乗る際には大きめのバスタオルを事前に用意しておく必要があるそうです。

富士タクシー・・・「出産支援タクシー」として石川県の金沢市、白山市、野々市市、内灘町で運営しています。ウェブサイトから事前登録をし専用のダイヤルにかけると優先的に配車をしてくれます。

東海・甲信越

つばめタクシー・・・「エンジェルプラン」を愛知県名古屋市を中心に運営しています。緊急セットや緊急災害用毛布を車に搭載して自宅まで迎えに来てくれます。事前登録はウェブサイトからか、登録用のハガキで行えます。

日本タクシー・・・「子育てタクシー・こうのとりコース」を運行しています。全国子育てタクシー協会指定の講習を受けたドライバーが迎えに来てくれます。岐阜県岐阜市を中心に配車可能です。

美勢タクシー・・・「みせマタニティータクシー」を長野県中心に運営しています。バスタオルや高分子シートなど必要な物がタクシーに搭載されていますので、汚れなどの心配は不要です。また女性乗務員も在籍しています。

関西・中国・四国

国際興業タクシー・・・「子育てタクシー・プレママコース」として茨木市、吹田市、摂津市、大阪市(東淀川区、住吉区、東住吉区で利用可能です。登録したドライバーが救命救急や保育実習などの専門てきな講習を受けていますので安心して利用出来ます。

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都タクシー・・・「子育てタクシー・こうのとりコース」を京都市内、向日市、長岡京市、乙訓郡を中心に運行しています。24時間365日利用が可能ですが、事前登録に3日程時間がかかりますので、余裕を持って登録することをお勧めします。

両備タクシーグループ・・・「こうのとりタクシー」はこれまで600名の妊婦さんを送迎してきた実績のあるタクシーです。事前登録をした後、岡山市、倉敷市、早島町を中心に利用が可能です。

 

東広島タクシー・・・「子育てタクシー・こうのとりコース」を運行しています。子育てタクシー養成研修を受けたドライバーが自宅まで迎えに来てくれます。東広島市を中心に配車が可能です。

伊予鉄タクシー・・・「子育てタクシー・こうのとりコース」を愛媛県を中心に運行しています。2013年より子育てドライバーを増員しており緊急時の対応も迅速に行っています。事前登録が必要になります。

九州・沖縄

大稲タクシー・・・「プレママタクシー」として福岡市を中心に運営しています。産婦人科医の協力の元作成されたオリジナルの対応マニュアルを使って研修を行っています。180名のドライバーが在籍しており、連絡を受けるとすぐ近くのドライバーが迎えに来てくれます。

熊本タクシー・・・「陣痛タクシー」として運営しています。利用可能地域は熊本市、合志市、益城町、菊陽町、嘉島町になります。事前登録が必要になります。破水している場合には事前に病院からの許可を得る必要があります。また大きめのタオルなどの準備も必要です。

実際にはどうなの!?利用者の体験談

Happy smiling pregnant driver woman is standing near car near the road with green grass, summer time

では実際に陣痛が起きた時にタクシーを利用した方や、事前に登録しておいた陣痛タクシーを利用された方はどうだったのでしょうか。

その時に対応されたドライバーの方やタクシー会社によっても対応は様々だと思います。

いくつか体験談を紹介しますので、利用しようかなと考えている人は良い点も悪い点も見比べて決めると良いですね。

出産時期には気をつけて!

普通のタクシーを利用しました。ちょうどお正月休みだったので乗務員があまりおらず4社に電話をかけ1時間後にやっと自宅に来てくれました。

しかしこの時点で陣痛が1分間隔になっており、子宮口も全開でした。もういつ産まれてもおかしくない状況だったのです。無事にその1時間後に出産しました。

しかしこういった大型連休の時は中々捕まらないことを想定し、陣痛タクシーに登録しておけば良かったと思いました。

事前確認は大事!でも少し悲しい思いもしました

タクシーを利用しようと思い事前にタクシー会社に電話で確認してみたところ、7社の内4社からは緊急時に対応できないのでお受けできませんと断られました。

残りの3社は陣痛なら大丈夫ですという回答や破水の場合には病院の許可があるのであれば乗車できますという答えをいただきました。

やはり何か起きた時には責任が取れないからという様な少し冷たい対応でした。

さすが陣痛タクシー!登録しておいて良かった!

陣痛タクシーを利用しました。事前に登録をしておいたので、陣痛が始まってから電話をしたのですが直ぐに迎えに来てくれました。

入院用のバッグも運んでくれとても優しい対応で有難かったです。また事前登録のおかげで病院へ道のりも説明もしなくて済みましたので、陣痛で苦しい思いをしている私にとっては大変助かりました。

せっかく登録しておいたのに・・・

陣痛タクシーを利用しました。事前に電話で「陣痛時や破水時でも対応可能なのか」を確認したところ大丈夫だということで予約しておきました。しかし、実際に陣痛が始まった時に電話で配車をお願いすると陣痛が起きている妊婦さんはお断りしていると言われました。

事前予約している事、陣痛時でも大丈夫だと返事を頂いた事を説明しましたが無理の一点張りでした。そのまま言い争っても埒があかないので、違うタクシー会社に電話をし迎えに来てもらいました。

せっかく事前に確認までして予約をしていたのに全く意味がありませでした。2人目でまだ気持ちに余裕があったので他社に電話をすることが出来ましたが、初めてだったらかなり焦っていたと思います。

思ってた以上に早く来てくれた!ドライバーさんの心遣いも嬉しい

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夜中トイレに行きたくて目が覚めました。そして立ち上がった瞬間「バシャッ」と音がして足元が冷たく感じました。電気をつけて見てみると床が濡れていました。

これは破水だと思いすぐに病院に電話をすると、出血の有無を確認され出血が無いよう出れば入院の準備をしてタクシーで来てくださいと言われました。

すぐに登録してあった陣痛タクシーの専用ダイヤルに電話をし、病院に行く準備をしていました。すると5分も経たない内にチャイムがなり、出てみるとドライバーの方でした。

すぐに乗り病院に向かいましたが、その間も「大丈夫ですか」と優しく話しかけてくださりとても嬉しかったです。

病院で調べてみると破水だった様ですが、陣痛タクシーのおかげですぐに病院に行けたので得に問題はありませんでした。陣痛タクシーを利用して本当に良かったです。

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