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これって陣痛?前駆陣痛?2つの違い、これを押さえれば完璧です!

      2017/04/04

お産の兆候として良く知られている陣痛ですが、本当に自分にも分かる様な痛みなのかなと心配になっている妊婦さんも多いかと思います。

陣痛には2種類あり「前駆陣痛」「本陣痛」に分かれます。同じ子宮の収縮によって起こる陣痛なのですが、起こる時期や痛みの感じ方等が違います。

陣痛が本格的に始まると病院へ行く必要があるのですが、そうなる前にきちんと判断できる知識を持っておきたいですよね。まずはこの2種類の陣痛について何が違うのか説明していきましょう。

陣痛ってなに?前駆陣痛ってなに?2つの違いは?

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陣痛も前駆陣痛もお産が始まる兆候なのですが、どの様な違いがあるのでしょうか。またどちらも緊急を要するものなのでしょうか。

陣痛とは?

陣痛はお産の準備が始まると黄体ホルモンが減少し、CRHと呼ばれる副腎皮質刺激ホルモンが分泌され始めます。

それと同時に赤ちゃんがお産に向けて下の方へ下がり始め、このCRHの刺激により下垂体からオキシトシンという子宮を収縮させるホルモンが分泌され始めます。

この二つのホルモンによって赤ちゃんを守っている卵膜が剥がれ外へ排出しようと子宮の収縮を繰り返し始めます。これが陣痛の始まりです。

そして陣痛の最大の特徴はその痛みを感じる間隔が規則的だということです。初めは痛みと痛みの間隔が広いので気づきにくいですが、必ずその間隔は規則的になります。

それに気づくのが大体陣痛の間隔が10分〜15分くらいまでになった頃でしょう。

それまでは何となくお腹が痛いなと思うくらいかもしれません。痛みに強い人でも10分間隔になれば陣痛だと気づくはずですので、心配は要りません。

前駆陣痛とは?

前駆陣痛は早い人で出産予定日の1ヶ月近く前から起こると言われている子宮の収縮です。

妊娠は黄体ホルモンが分泌されることによって継続できているのですが、赤ちゃんの準備が整いお産が始まる頃にはこの黄体ホルモンの分泌が減少し始めます。この変化により子宮の収縮が起こると言われています。

前駆陣痛の特徴は痛みが不規則であることと、痛みが継続せずに消えてしまうということです。軽い生理痛の様な感じを想像して頂けると分かりやすいでしょう。

1日に数回痛みを感じることがあるかもしれませんが、時間を測ってみて不規則に起こっている様であれば、しばらく様子を見ると良いですね。

この張りはどっち?!迷った時はどうしたらいいか

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しかし実際に陣痛を経験したことがない方ですと、張りがあるだけでも不安になってしまいますよね。

妊娠後期にもなると張りが出てくるのはお産に向けての準備ですので良い事なのですが、きちんと見極めれるかが問題になります。

もし張りがあった場合には次のチェック項目を確認してみてください。当てはまるようであれば、一度病院へ連絡してみると良いですね。

また病院への受診の目安も紹介しますので、参考にしてみると良いでしょう。

こんな症状は陣痛かも!?

陣痛が起こるとすぐにお産になるというわけではありませんが、きちんと症状をチェックし落ち着いてから病院へ連絡すると良いでしょう。

陣痛の特徴的な症状

1)痛みの起こる間隔が規則的である

2)痛みを感じる時間が規則的である

3)痛み方が一定である

4)痛みが起こる間隔がだんだん短くなっている

以上の様な症状であれば初産婦さんの場合には10分間隔、経産婦さんの場合ですと15分間隔になった時点で一度病院へ連絡をし、指示を仰ぐと良いでしょう。

こんな症状があったら病院へ!受診の目安のポイント

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陣痛が起こった時にはもちろん病院への連絡と受診が必要ですが、それ以外にも受診した方が良い場合があります。

陣痛かどうかを見極めることも大切ですが、それ以外の症状がないかもチェックしておきましょう。

こんな症状は要注意!

1)破水している

感染症になる可能性がありますので早めに受診しましょう。

2)出血しその量が多い

常位胎盤早期剥離などのおしるし以外の出血が考えられますので、早めに受診しましょう。

3)すでに我慢出来ない程の腹痛がある

常位胎盤早期剥離の可能性があり、母子共に危険な状態になることがあります。

4)嘔吐や下痢をしている

母体の体力がなくなると赤ちゃんも危険な状態になる可能性がありますので、病院へ連絡しましょう。

前駆陣痛でも結構痛いし辛い・・・どう過ごしたらいいの?

陣痛も前駆陣痛も痛みの感じ方は人それぞれですので、陣痛よりも軽いと言われている前駆陣痛でもかなり痛く感じる方もいらっしゃいます。

前駆陣痛の場合には自宅で過ごす様になるのですが、どうしても痛みが強くで辛い場合にはどの様にして過ごせば良いのでしょうか。

幾つかお勧めの過ごし方を紹介しますので、試してみると良いでしょう。それでも痛くて辛い様であれば他にも原因があるかもしれませんので、一度病院を受診することをお勧めします。

前駆陣痛を乗り切るお勧めの体勢

1、下半身を温める

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下半身が冷え血行が悪くなると筋肉が硬くなり痛みを感じやすい様です。足湯やカイロなどで下半身を温めてあげ、血行を良くすることで痛みが和らぐ様です。

2、抱き枕を足の間に挟んで横になる

シムスと呼ばれる体勢で、脚を並行にしてあげて血行を良くしてあげると少し痛みが楽になるそうです。

3、あぐらをかく

あぐらをかくことで股間節の筋肉が柔らかくなり痛みがやわらぐ様です。またこの体勢で行う呼吸法として「ソフロロジー式呼吸法」というものがあり、リラックス出来てイライラした気持ちも落ち着くので、気持ちに余裕ができそうですね。

4、うつ伏せになり膝をついてお尻を持ち上げる

前駆陣痛は子宮の収縮で痛みが起こるのですが、重力により下がってきている赤ちゃんがお腹を圧迫し、痛みが増している場合もあります。お尻を持ち上げることにより圧迫されている子宮が少しは楽になるでしょう。

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