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こんなことあるの?陣痛で病院へ行ったら帰されました。なぜ!?

      2017/04/15

陣痛が始まるとドキドキしながらも時間の感覚を測り、もうすぐ赤ちゃんに会えると意気込んで病院へ行かれるでしょう。しかし、実際にはせっかく病院へ行ったにも関わらずそのまま一旦家へ帰らされる方も少なくありません。特に初産婦さんに多く見られる様です。

陣痛も10分間隔できているし、お腹も痛いのにどうして帰されるのだろうと不安になりますよね。しかしこれにはちゃんとした理由があるのです。

始めての出産ですと何もかもが不安だと思いますが焦って病院へ行っても帰されてしまうと、病院への行き帰りの時間や診察にかかる出費なども発生してしまいますので出来ればそのまま入院となりたいですよね。

どういった場合に帰されることがあるのか、また陣痛があるのに帰されてしまった場合にはどのように自宅で過ごせば良いのか等、経産婦さんのエピソードを交えながら説明していきますね。

どうして!?陣痛も10分間隔なのに・・・

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陣痛が起きるとお産が近いという証拠ですので、陣痛が10分間隔になった時点で病院へ電話をし指示を仰ぎます。そして大抵の場合には陣痛の間隔やいつから陣痛が始まったのかなどを聞かれ、病院へ来るようにと伝えられるでしょう。

ではなぜ受診するように言われたにも関わらず、帰宅させられることがあるのでしょうか。

病院はなぜ陣痛がきているのに帰すのか!?

確かに陣痛はお産の前兆ですが、お産の進み具合を確認出来るのは陣痛だけではありません。まずは病院に着いたらどの様な手順になるのか説明しますね。

病院で行う処置とは?

まず病院へ行くと内診とNSTというモニターを付けてお腹の張り具合や赤ちゃんの心拍などを確認します。この時に内診では子宮口の開き具合を確認し、NSTでは陣痛の正しい間隔と陣痛の強さをチェックします。

お産の進み具合を確認するのにこの2つが大きな目安となります。経産婦さんの場合ですと産道が開きやすくなっていますので、子宮口の開きがが1〜2センチの場合でも順調にお産が進みそのまま娩出となることが多い様です。

しかし初産婦さんは産道も子宮口も硬く閉じていますので、子宮口が3センチくらいまで開かないと中々お産が進まないと言われているのです。

では実際に病院へ行ったのに帰されてしまった理由を紹介します。

帰された理由top5

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1.陣痛だと思っていたら前駆陣痛だった

初めての出産ですと、中々区別がつきにくいのが前駆陣痛と本陣痛の違いです。前駆陣痛もお腹の張りと共に下腹部が痛くなりますので、陣痛と勘違いしやすい様です。

この場合にはNSTで陣痛の間隔や強さをチェックした時に陣痛の間隔が広がってしまっていたり、痛みもあまり感じない様であれば本陣痛ではないと判断され、帰宅を勧められる様です。

2.子宮口が開いていない

陣痛と共にお産の進み具合を知る上でとても大事になってくる子宮口ですが、1センチしか開いていない場合ですとそのまま1週間程出産しないという方もいらっしゃる様です。

また2センチ程度の開きでも中々お産が進まず2、3日後に出産となる方も多いことから、子宮口の開き具合が少ないと一旦帰宅になってしまう様です。

ただしこれにも大きな個人差がありますので、子宮口の開きが1センチでもその日に生まれたという方もいらっしゃいますので油断は禁物です。

 

3.陣痛が遠のいてしまった

NSTをつけた時点では10分間隔を切っていたのに1時間後には陣痛が弱くなり、20分〜30分間隔になってしまったという方もいらっしゃいます。

こう言った場合には「微弱陣痛」と呼ばれ陣痛の波が来ては遠のいてという繰り返しが数日間続き、中々お産が進まない様です。

しかしあまりにもこの微弱陣痛が長い場合ですと、母体も赤ちゃんも体力を奪われてしまいますので誘発分娩を勧められることもあるそうです。

4.陣痛と子宮口の開き具合が比例していない

お産は陣痛がだんだんと強くなり、それに合わせて子宮口が徐々に開き始めることによって出産となります。

しかし陣痛は強いのに子宮口は開いていない場合や逆に子宮口は5センチ近く開いているのに陣痛が弱い場合にはすぐには産まれないであろうと判断され、帰されてしまう様です。

5.張りはあるが陣痛が弱い場合

NSTをつけてモニターをチェックすると張りは10分間隔で定期的に来ているのですが、張り方が弱くお産の進み方がゆっくりな場合には陣痛の間隔や子宮口の開き具合に関わらず、一旦帰宅し様子を見る場合もある様です。

病院から帰されたときの過ごし方

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陣痛が来ているからと思い受診したのに帰されてしまった場合には、自宅でどの様に過ごせば良いのでしょうか。

もちろん前駆陣痛が続いているのか、微弱陣痛で陣痛が遠のいてしまったのか等その時の状況によってどの様に過ごすかは変わってきますが、ある程度お腹の痛みも落ち着いている様でしたら、まずはリラックスして過ごしましょう。

焦ってしまい緊張したり変に力が入ると、筋肉がこわばってしまい陣痛はさらに遠のいてしまいます。

またお腹の張りもあまり無く、陣痛が遠のいてしまった場合には家の中で軽く運動したり、ご主人に付き添ってもらい家の周りを少しウォーキングしたりなどしてみるのも良いでしょう。

体調があまり優れない様でしたらお風呂に入って早めに休み、本陣痛が来た時の為に体力を温存しておくと良いですね。

でもやっぱり不安で仕方ない!どうすれば良い!?

陣痛もあまり強くないし子宮口も開いていないからという理由で帰されたとしても、やはり初めての出産の場合には不安ですよね。もしかすると子宮口が知らない間に開いているかもしれませんし、急に破水するかもしれないと言った心配も出てくるでしょう。

病院によってはどうしても不安で仕方ない場合には入院を交渉すれば、病院にて経過観察をしてくれる場合もあるでしょう。しかし、病院が混んでいたりベッドの数が足りない場合などには、破水が起きてしまった方などすぐに処置を行わなければならない方を優先的に入れますので難しいかもしれません。

出来るだけご家族の方とすぐに連絡が取れる状況にしておいたり、万が一誰もいない時に本陣痛が起ってしまった場合の為に陣痛タクシーを予約しておくなど、何か起きた時にでもすぐに対処できる様に前もって準備しておくと良いですね。

私もそうだった!意外と多い前駆陣痛で一旦帰宅

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痛みを我慢しつつ病院へ行ったのに実は前駆陣痛で帰されてしまったという経産婦さんは意外と多いのです。でもこれは別に恥ずかしいことではなく、一つの経験だと捉えれば良いのです。初めての出産は誰でも不安ですし、我が子に何かあってからでは遅いという母性からくるものだからです。

ではみなさんどの様な状況で一旦帰宅となったのか、エピソードをいくつか紹介してみますね。

受診したものの帰されてしまったエピソード

1.陣痛が遠のいてしまいました

内診後にお腹が痛いなと思いつつ、陣痛の間隔を計ると5分を切っていたのでその日の内に病院へ戻り入院となりました。NSTをつけて計ってみるとすでに3分間隔で張りが来ているものの陣痛が強くならないので、そのまま一晩病院で過ごしました。

次の日、子宮口を確認すると既に4センチ開いてはいるものの陣痛が弱く、一旦帰宅することとなりました。

第3子目でしたので、すぐに生まれるのかと思っていたのにまさかの帰宅でした。その2日後無事に出産出来ましたが、経産婦にしては長い15時間という出産時間でした。

2.2週間待ってやっと会えた!

38週で子宮口が3センチ開いており、その後陣痛が始まりましたので入院しました。ところが病院に着いてから陣痛が中々強くならず、間隔も開いてしまい帰宅することとなりました。

そこから前駆陣痛はあったものの本陣痛には中々繋がらず、約2週間後の40週と5日目におしるしと本陣痛があり出産となりました。2週間の間はいつ生まれるのかとドキドキしていましたが、無事出産できて良かったです。

3.3度目の正直!?

私は2回病院から帰宅させられました。初産だったのですが、病院が自宅から近かったこともあり陣痛が10分間隔になった時点で受診したのですが、前駆陣痛だったらしく一旦帰宅となりました。次の日も10分間隔になった時点で受診したのですが、子宮口が2センチしか開いておらずまさかの帰宅でした。

もう出戻りは嫌だと思ったのでかなり痛くなるまで耐え、5分間隔になった時点で受診すると4センチまで子宮口が開いており、その後5時間での出産となりました。不安だったのですぐに受診していたのですが、本陣痛を経験すると確かにまだ我慢できる状態で病院へ行ったのは早すぎたなと思いました。

まとめ

陣痛が始まり期待と不安が入り混じる中、折角病院へ行ったのに帰されてしまうとやはり不安は大きいですよね。

しかしこれも赤ちゃんのタイミングだと思って気長に待つしかないのかもしれません。ただどうしてもお腹の張りが続いたり痛みがあって不安な場合には、病院にて経過観察できる場合もありますので相談してみると良いでしょう。

 

 

 

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